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AL依存症の診断基準

コロナ蔓延してますね。
今後、ブログ内容も多少変更することになるかもしれません。

ある書籍からの抜粋です。
アルコール依存症の診断基準によると、下に挙げる6項目中3項目以上当てはまると
アルコール依存症だそうです。皆さんも試してみて下さい。

1. お酒を飲めない状況でも強い飲酒欲求を感じたことがある。

2. 自分の意思に反して、お酒を飲み始め、予定より長い時間飲み続けたことがある。
  あるいは予定よりたくさん飲んでしまったことがある。

3. お酒の飲む量を減らしたり、やめたりするとき、手が震える、汗をかく、眠れない、
  不安になるなどの症状がでたことがある。

4. 飲酒を続けることで、お酒に強くなった、あるいは、
  高揚感を得るのに必要なお酒の量が増えた。

5. 飲酒のために仕事、付き合い、趣味、スポーツなどの大切なことをあきらめたり、
  大幅に減らしたりした。

6. お酒の飲みすぎによる身体や心の病気がありながら、また、
  それがお酒の飲みすぎのせいだと知りながら、それでもお酒を飲み続けた。

入院前の私は、この内の5項目に当てはまりました。
しかし、断酒を継続している今は当てはまる項目が1つもありません。
日頃から「飲むと死んじゃうよ」と言われ続けていると、酒に対する執着が無くなりました。

最近、飲み食いするテレビ番組が増えていますね。
美味しそうだなとは思いますが、それを食べる気にはなりません。
なぜなら、肝硬変で塩分制限、カロリー制限が課せられているからです。
番組内で美味しそうに食べながら美味しそうにアルコールを飲んでいますが、
酒はもちろん禁止です。
麺類は塩分が高いからダメ、肉はカロリーが高いからダメ、
先日妻とファミレスに行ったのですが、
メニュー表に塩分のグラム数とカロリー数が載っていました。
そこで私たちが食べられそうなものはと探していると、
白玉クリームあんみつとロールケーキくらいしか食べられるものが有りませんでした。
もちろんその2種類をオーダーし、ドリンクバーで砂糖を抜いたコーヒーとコカコーラゼロを、
何往復もして持ってきて1時間を過ごしました。
やっぱり私には外食とコンビニ弁当はNGなんですね。

病気になった私が全て悪いのですが、退院直後から低カロリーの食事を取っていると、
間食がないと空腹になりすぎます。
そこでついついまんじゅうやあんぱんを食べてしまいます。
これをやめたら私の身体がどのように変化するのか、
間食を徐々に減らしていこうかと思っています
退院後から禁煙していた喫煙が戻ってしまい、1日5本と決めて節煙することにしました。
これも徐々に減らして行き、消費税増税と共に再度禁煙にチャレンジしているところです。
以前スリップしたときのように無駄にお金を持っていると何を買ってしまうかわかりません
なので、私の財布の中には千円札1枚と小銭しか入っておりません
店に入る時は常に妻と一緒で欲しいものを買ってもらいます。
子供みたいですね(笑)


つづく。








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酒の無い休日

最近度々思います。
一緒に入院していた時の仲間は、今頃どうしているのだろうと。
通院日でも、自助グループの例会やミーティングでも顔を見ません。
高齢化、仕事が忙しい、家事が忙しい、めんどくさい、
もしくはもう飲んでしまっているなど、いろいろ想像してしまいます。

その仲間の一人が入退院を繰り返し先日亡くなったと聞きました。
私と同年代で、同じく彼も肝臓を壊していました。
食事の時間には、私と彼だけが肝臓病メニューでそれも一緒でした。
彼は退院後も酒を止められませんでした。
酒を止められなかっただけで、人間なんて簡単に死んでしまうものなのですね。

入院していた頃は、30歳代~50歳代の比較的に若い人たちも多くいました。
退院後、病院の診察に行ったときに数名再会しましたが、
自助会に出席している人、出席していない人が、まちまちです。
再入院している人もいると仲の良い看護師に聞きました。
入院中は通院と効酒剤と自助会出席の三本柱で退院後も頑張ると言っていたのにね。
帰り際、その看護師に「いつでも待ってるからね~♪」と言われました。
私に「酒を飲め」とでも言っているのでしょうか?(笑)

先日、本当に何も無い1日を過ごしました。
朝寝坊をして朝9時に遅い朝食を食べ、
肝硬変には食後の休養が必要だからと、1時間の仮眠を取り、
その後は昼食まで、アルコール依存症と肝硬変についてネットで調べ物をしました。
午後2時に遅めの昼食を食べ、また休養と言う名の1時間の仮眠、
その後1時間ウォーキング。夜8時に夕食を食べ、風呂に入って就寝。
日曜日なので、電話も無く本当に何も無い1日でした。

そんな日があったら、以前の私ならば絶対酒を飲んでいただろうと思います。
起床後、朝から酒を飲みだして食事も取らずに、睡魔に襲われたら寝て、
起きたら酒を飲んで、その繰り返し。
隣では聴いてもいないのに音楽だけがパソコンの中で鳴っている。
そして月曜日の朝、二日酔いにもかかわらず何も無かったように仕事に出ていました。
周りの人たちは、さぞ酒臭かったでしょう。

でも今は違います。
進んで家事の手伝いをして妻と一緒に買い物に行って一緒にウォーキングして、
子供の送り迎えをして、家の中での会話の時間も大切にしています。
妻や子供には「まるで別人みたいだね」って言われます。
休日と言えば、朝から晩まで酒浸りで、あろうことか子供の送迎も飲酒運転でした。

子供たちも、最近では相談事があると妻よりも先に私に話してくれるようになりました。
「なんで俺に聞くの?」と言うと、
「かあさんは何でも否定的だから相談にならない」だそうです。
酒を止めて、少しはまともになれてきたような気がする昨今です。


つづく。








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酒宴でも我慢

退院して肉体的に辛かったのが体中の痛みと体力減退、筋肉の衰えでした。
50肩で腕が上がらず、同じ体制を取っていると節々が痛み、
体力自慢だった肉体は疲れやすく、長時間立っていることさえ辛い。
灯油の入ったポリタンクを持ち上げられないほど減退していました。
車の乗り降りも「ヨイショッ!」と声が出るようになりました。
外仕事やウォーキングの後は、疲れてすぐに仮眠を取ってしまいました。
帰宅後に食事を取って処方された薬を飲むと、すぐに寝てしまいました。
1日に数回仮眠を取るので、夜眠れない時も有りました。
そんな日は眠剤を飲んで無理矢理睡眠をとるようにしていました。
健康で持続力のあった身体が懐かしかったです。

アルコール依存症になる前から、「そんなに飲んでない」とか
「いつでもやめられるよ」とか、
「俺の肝臓は強いんだ」とか「俺は大丈夫」とか
「病気になったら辞めればいいんだ」とか
言っていた過去の否定的な発言を悔やみました。

今後も寄合いや新年会、忘年会、総会、旅行など誘惑は少なからずあると思います。
どうしても出席しなければならないものを除き、欠席していく方向で考えています。
今は自宅で言わば無菌状態でいられて、酒を飲まない自信がありますが、
外に出て周りが酒を飲んでいるのを見ると、心が揺らぐこともあるでしょう。
周りが揚げ物や塩分の多いものを食べていると、
つい箸が出てしまいそうになってしまうこともあるでしょう。
でも私は病人です。一生病人です。決して治ることの無い病気の病人です。
それを忘れること無く、もし酒の席に出ても飲食には注意をして乗り切ります。

周りの人も私がアルコール依存症で肝硬変だと言うことを知っている人が多いです。
ですから、無理に飲食させられることは無いと思いますが、
酒が入ってくると、過去の私を知っている人は、
「一杯くらいいいだろ?」と言ってくる人もいると思います。
ですが私は飲みません。
酒は勿論のこと、オードブルには揚げ物が多くて肝硬変の私には食べられません。
おしんこも塩分が多くて食べられません。
醤油をつけずに食べる刺身は美味しく有りません。
時間つぶしに酒を注いで回ると 注ぎ返されるので回りません。
お酌に来られてもウーロン茶を注いでもらいます。
そして私の胃はウーロン茶で満腹になります。
ウーロン茶と甘いお茶菓子を食べて2時間が終了します。
酒宴の2時間が過ぎ、手締めが終わっても好きな人はまだ帰りません。
そういう時は妻に迎えに来てもらって車で帰ります。
私は酒を飲んでいたころから、つまみにはあまり手を出さないほうでしたが、
なぜあんなに脂っこいもの、塩辛いものが酒には合うとされているのでしょう。
酒自体高カロリーですが、あれでは他の臓器にも血圧にも良くはありません。
宴席自体を欠席したいのですが、役員をやっている以上そういうわけにはいきません。

今後も、いろんな局面でそんなことにぶち当たることもあるでしょう。
これからもこの病気が悪化しないよう「生涯断酒」で頑張ります。
それは断酒会の言葉にもあるように、
家族はもとより迷惑をかけた人たちへの償いだと考えるからです。


つづく。








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断酒と節酒

先日、通院がてら、入院中の人たちの院内ミーティングに顔を出してきました。
家族が、「これは入院させなければいけない」と思って入院させてもらっている人ばかりなのに
入院患者のみなさんはまだ禁酒の身で、断酒したことの無い人ばかりなので、
過去の飲酒していたころの経験談はすらすらと出てくるのですが、
いざ断酒の話になると、したことも無いのに「断酒は出来る」とか、「節酒は出来る」とか、
理想的な教科書どおりの発言ばかりしているように感じました
入院のおかげでせっかく3ヶ月の禁酒をさせてもらっているんだから、
退院後も再飲酒と再入院を繰り返さないように断酒を頑張ってもらいたいところです。
家族が見方をしてくれる人はまだ良いのですが、
再入院させたら家族がほったらかしと言う人を入院時に数名見てきております。
私は人知れず隠れ酒をしていた自滅型アルコール依存症なので,
酒乱の人のことは良くわかりませんが,
再飲酒再入院のひとには酒乱の人が多いように思えます。
入院したてのころは「おれは静かな酒だ」とか「楽しい酒だ」と言っていた人が退院間近になると
飲んで騒いで警察に世話になったことがあるとか、物を投げる癖があるとか言い出します。
そんな人が節酒できるはずがありません。
断酒の三原則(通院、抗酒剤、自助グループ)やブログやTwitter、You Tubeを駆使して、
生涯断酒を心がけてもらいたいと願い病院を後にしました。
ちなみに私は肝臓に障害があるので抗酒剤は試したことがありません。

アルコール依存症なのにそれに気づいていない若しくは気づかされていない人
この病気のことを詳しく知らない人、またはをれを認めたくない人、
この病気が精神病だということに引け目を感じている人
アル中アル中と言われるのが恥ずかしい人も多いはずです。
私はアルコール依存症は病気でありそれを認識できているだけ幸せなのかもしれません。
断酒の三原則も守らず、回復に向けて努力していない人は今頃どうしているでしょう?
節酒と言って、度を越した飲酒により再入院している人も少なくは無いと思います
私は意志が弱いので、退院後に節酒と言って飲み始めたら、
そのままズルズルと元のように戻っていたと思います。
再入院なんてことになったら即離婚でしょう。
  
節酒(減酒)による治療法をハームリダクションと呼ぶそうです。
最近流行っているみたいですね。

【私は節酒(減酒)によるアルコール依存症治療は認めません!】
個人的な見解ですのでお気になさらずに。

ハームリダクションはアルコール依存症初期の人や、
健康のために酒を止めると言っている人には効果があると思いますが、
私のような「底つき」を経験した人には逆効果だと思います。

私は一生断酒するつもりです。
  

つづく。








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飲酒を疑われて、

仕事への不安から鬱になり、連続飲酒から血ヘドを吐いて下血をし、精神病院に入院し、
アルコール依存症とアルコール性肝硬変を併発した七(なな)です。

断酒を始めて間もない頃の話です。
妻に朝一から質問されました。「正直に言って、お酒飲んだでしょ?」と。
私には身に覚えが無く、「なんでそんなこと聞くの?」と言うと、
「お酒を飲んでたころと同じ臭いがする」と言うのです。
子供からもそれらしきことを聞いたそうです。
  
それは前日風呂に入っていなかったのと、
リセッシュという除菌芳香スプレーを吹きかけたからだと推測します。
しつこく聞かれたので頭に来て「これなら買いたくても変えないだろう」と、
財布の中身をこたつの上に全財産1,200円を置きました。
当時は、財布にお金を入れておくと居酒屋に行ってしまう恐れもあったので自己防衛の一種です。
そのことを聞かれた前日は、ほぼ1日妻と行動を共にしていたのに、
(まだ疑われるなんて)と、とても心外でした。
断酒をされた経験をお持ちのみなさんも、私のように疑われたことが多少はあると思います。
本当にスリップしたのではしょうがありませんが。
私も退院後1度だけ缶チューハイを飲んだことが有ります。
その時は車の座席の後ろに隠しておいた空き缶を見つかってしまいました。
パンとタバコを買って、つい条件反射で缶チューハイを買ってしまいました。
でも酒を口にしたのはそれが最初で最後です。
心を改めた私は、その時とは違って、
苦労して食事に気を使い、健康に気を使い、断酒会例会にも出席して断酒しているのに、
酒を一生飲まないと心に決めているのに。
これ以上何に注意をすればよいのでしょう。
今後もこの様なことがあると思います。
アルコール依存症は、回復すれども完治することは有りません。
常に疑われています 皆さんも注意しましょう。

先日、再度肝硬変について調べなおしてみました。
入院する前から 黄疸、むくみ、腹水、出血が止まらない、鼻血、吐血などの自覚症状はありました。
なので入院するだいぶ前から肝硬変だったんだと思います。
ビビリなのでついつい「肝硬変余命」「肝硬変生存率」で検索してしまいます。
文献による5年生存率とか肝臓がんに移行する確率などを再度見なおして
改めて大変な病気にかかってしまったんだなと感じました。
現在は悪いながらも数値的には好転しているので少しほっとしています(チャイルドピューA)
3度の食事にも気をつけ、デスクワークの多い日には1時間のウォーキングをしています。

酒が好きなだけではこの病気にはなりません。
みなさんもこの病気に至るまでたくさんの原因があったんだろうと思います
周りに迷惑をかけながらも、我々は日々回復に向けて努力しなければなりません。
日々の生活を大切に、生涯断酒を目標にがんばりましょう。


つづく。








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アル中とコロナ

これだけ世間が騒いでいるにもかかわらず、
私は、あえて新型コロナウィルスについての発言を控えてきました。
それは、この先外出自粛が続くと、アル中の人の家飲みを助長しかねなかったからです。

仕事のために会社に行く手間が省け、酔っぱらっていても書面上ならばバレない、
昼間に仕事をしていても、夜中に仕事をしていても、結果さえ出せればOK
他人の目を気にせず飲み続けることが出来ます。
以前の私がまさにそれでした。

書類と図面をさっさと書き上げて酒を飲む、もしくは飲みながら仕事を進める。
体内に酒が入っている状態だと仕事に対する疲労感や嫌気が麻痺して、
逆に捗ってしまうこともあるんです。(ミスも多くなりますが)
私はそんなことが続いて連続飲酒となりました。

人目を気にせず常に酔っぱらっていられる。
アル中であることを隠し続け、嘘をつきながら飲んでいた私にとって、
「ひとりになれる時間と場所がある」
アル中にとって、これほど恵まれた環境は有りません。

しかし昨今のコロナ問題では、強制的に自粛させられているのですから話が別です。
自分以外の人たちも外出を自粛しています。
とにかく過剰に人の目を気にするアル中たちは、
酒を買いに行き辛くなります。居酒屋に行き辛くなります。
赤ら顔のまま酒を買っているところを知り合いや近所の人に見られたらどうしよう、
家族が家に居るので、飲酒しているところを見られたらどうしよう、
昼間から酒臭いのがバレたらどうしよう、

逃げ場を失ったアル中たちは、人の居ない屋外に飛び出します。
公園や市営グラウンドの駐車場で飲酒したり、
近所のスーパーは危険と判断すると、飲酒運転で遠くのスーパーに酒を買いに行きます。
ズル賢いことは、次々とひらめきます。
いつもそうやってバレないように隠れて飲んでいたのですから。

しかし今回の場合は、感染するとバレてしまう。
肝臓や膵臓に基礎疾患を持っているので、もし感染すると生命の危険もあります。
どうしてもアル中だとバレたくないからコロナ感染を死ぬまで隠すかもしれません。
そうなると大変です。自分だけの問題ではなくなってしまいます。
アル中の身勝手な行動で、知らず知らずに何も罪のない人まで感染させてしまいます。

まだどうしても酒が止められない人に言いたいです。
「他人に迷惑をかけずに飲んでいると思っていませんか?」
「酒で死ねれば本望だと思っていませんか?」
気付いていないのはあなただけです。
周りの人たちはあなたの飲み方に問題があることを知っています。
私のように身体を壊して死にかけるようなことになる前に
早く気づいて、迷惑をかけた人たちへの償いを心がけてください。


つづく。









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一度目の命の危機

私はアルコール依存症です。そして肝硬変です。もう一生酒が飲めない体です。
今まで書いていませんでしたが、私は10年ほど前にも、くも膜下出血で死にかけています。
右の脳にはチタンのクリップが入っています。

ある5月のGW明け、普段通り外回りの仕事をしていました。
仕事場に到着したのが10時の休憩時間ということもあって、
缶コーヒーをご馳走になり休憩後そのまま仕事を始めました。
それから30分ほど経った時のことです。
突然目の前が真っ暗になり、バタッっと道路に倒れてしまいました。
それを見ていた周りの人たちに「大丈夫か?」と言われましたが、
「ダイジョブダイジョブ、貧血です。よく起こすんですよ~」と。
確かにが学生時代に数回生徒集会で倒れたことがありました。
すぐさま立ち上がり、仕事を続けようとしましたが、ちょっと体の異変を感じ車に戻りました。
猛烈な頭痛と寒気と吐き気、そして発汗が止まりません。
これはマズイぞ、仕事を早めに切り上げ次の仕事場へ移動するふりをして近くのコンビニへ。
そこでも吐き気と頭痛が止まらず、(早く帰らなくちゃ)と発車しますが、不調は治らず、
たった20kmの道のりを3時間かけて帰ってきました。
それでも家まではたどり着けず、知り合いの署員のいる消防署へ直行(当時私は消防団員)
以前、脳梗塞の経験者から「吐き気と頭痛があったら脳ミソを疑え」と聞いたことがあります。
これは脳ミソだなと
消防署で「救急扱いで○○病院にお願いします」と、脳神経外科のある病院を指定しました。
冷静な判断だったなと今でも不思議です。
救急搬送され病院でCT検査を受けた後、「今日は帰れますか?」と医師に聞きました。
「今日は無理かもしれないよ」と医師。
されるがままにストレッチャーに寝かされ待つこと数時間、
目の前には家族と親戚、地元の友人の顔が。(あれっ?これって重症?)
手術することになったらしく、
「ちょっと眠りますか?」と言われそのまま記憶がなくなりました。
目が覚めたのはそれから3日後でした。そこはICUの中でした。
病名と手術の内容を知らされ、唖然としました。頭部は包帯でぐるぐる巻き、
しかも坊主頭でした。
頭蓋骨って開けることが出来るんだなと感心したのを覚えています。
そして手術後3週間で退院することが出来ました。幸いなことに後遺症も何もありませんでした。
後から調べたら、クモ膜下出血で後遺症もなく元の生活に戻れる確率は20~25%ということです。
退院時に医師から「タバコはダメ! 酒は程々なら良いですよ」と言われ、
帰りの車中では缶チューハイを飲んでいました。数年後に酒で苦労することも知らずに。
タバコも隠れて吸っていました。タバコでも私は嘘をついていました。
これが1度目の生命危機の話です。

先日私の愛車が故障したのですが、部品を取り替えたら元通りになりました。
でも私の身体は車や機械のように部品を換えても治るものでは有りません。
これからも、だましだまし生きていくしか有りません。
でもそれは全て自分の責任です。今後もそれを受け入れて頑張ります。

つづく。


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実母との確執

精神病院を退院して出てくると 人と少し話をすれば
ホントに心配してくれる人、冷やかしの人が手に取るようにわかります。
親族や同級生、仕事でお世話になっている人は親身になって心配してくれます。
近所の人やあまりかかわりの無い人は 
面白がってぺらぺら喋っているんだろうなというのがわかります
アル中アル中と馬鹿にしているんだろうな と思ってしまいます
  
アルコール依存症になったのは自分の責任です。
今後は、迷惑をかけた全ての人に償いがしたいです。
焦らずに、人としての道を踏み外さないようにじっくりとやって行きたいと思っています。

私は妻子と私の実母と実家暮らしです。
アルコール依存症になった要因のひとつとして、同居している私の母親との不仲があります。
彼女は、男の人だったら「おれがおれが」の人で、自己中心です。
常に上から目線です。なんでも命令口調です
話題の中心に自分を置かないと気が済まない性格です。
口を開けば武勇伝にも似た自慢話と、世間話とは程遠い人の悪口、陰口
妻には聞こえないところで 私や孫達のいるところで妻の悪口
エピソードはここでは書ききれないほどたくさんあります。
それを聞くのが嫌で私は事務所にこもって酒に逃げていました。
彼女が寝室に上がるのを見計らって食事や風呂に自宅に戻っていました。
数年前に亡くなった私の父も、家に帰りたくないので、外で飲み歩いていました。
  
妻は、私の母親との性格の不一致のことで市の福祉課や家族支援センターに相談に行ったそうです。
しかし80年以上培ってきたその性格は直ることは有りません。
孫も大学生なので大体のことは理解出来ています。
いつものように妻への陰口が始まると子供たちは自分の部屋に行ってしまい聞く耳を持ちません。
現在では私も妻も彼女とは必要最小限の会話しかしません。
夫婦揃って断酒会の例会に出席することも、あまり良くは思っていないことでしょう。
彼女は私の病気のことを単に肝臓病だとしかとらえていません。
精神病院に入院していたことも、アルコール依存症だということも、アルコール性肝硬変も、
彼女にしてみれば「汚れ」なのでしょう。
アルコール依存症とアルコール性肝硬変で死にかけたことも認めないでしょう。
しかし、なぜ私が彼女の言う肝臓病になったのか?というところからこの病気は始まっています。

気苦労をした妻も現在は週に4日パートに出ています。
夜は断酒会の例会にも同伴してくれます。
私の母親との接点が少なくなった分、こころなしか妻の性格が丸くなってきているように感じます。


つづく。








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性格に難あり

私はアルコール依存症であることに気付かされ、精神病院に入院して5カ月、
身も心も元に戻るまでにさらに半年掛かりました。
異常酩酊、連続飲酒の期間も含めると合計で約2年の月日を費やしました。
家族をはじめとする周りの人たちからの信用信頼の回復は、さらに長い年月を必要とすることでしょう。
もしかするとそれは、私が死ぬまで達成することが出来ないかもしれません。
さらに、アルコール依存症は完治不可能な病気です。何時飲酒欲求が起きるか分かりません。
もしこの先また飲酒欲求が湧き、酒を飲んでしまったとすると、
更なる苦しみを味わうこととなるでしょう。

他人の話に、スリップを重ねるたびに飲酒欲求は高まり、それを止められなくなると聞きます。
それは自分の寿命を縮めることと繋がります。
アルコール依存症患者の平均寿命が52~53歳だと言われるのも頷けます。
その中には自死も含まれています。
飲み続けたりスリップを重ねると、内臓が壊れるのが先か、精神が壊れるのが先か、
だと思います。

アルコール依存症になると、一般的に言われる「適量」で抑えることが出来なくなり、
ブラックアウトするまでとことん飲んでしまいます。
私は一気にがぶ飲みするタイプの飲み方ではなく、
長時間飲み続けるタイプで常に体内にアルコールが回っている状態でした。
宴席の数が減り、家飲みの時間が増えはじめ、独り静かに飲んでいました。
私のような飲み方をするアルコール依存症を「自滅型」といい、一番タチが悪いそうです。

アルコール依存症は真面目で物事にハマりやすく、神経質な性格の人に多い病気だそうです。
私も、一つのことに集中すると几帳面に寝る間も惜しんでやってしまうところがあります。
スケジュール表が真っ黒になっていないと落ち着きません。
予定していた仕事が終わると、次の日の仕事に手を伸ばしてしまいます。

退院後は規則正しい生活を心がけるあまり、
スケジュール表通りに起床、食事、運動、休養、睡眠時間を徹底しすぎる傾向があります。
特に食事は野菜中心で腹八分、良質のタンパク質摂取、塩分控えめ、油分NG
コンビニ弁当NG、外食NG。 妻には苦労を掛けています。
持って生まれたこの性格だけは、なかなか方向転換が難しいものです。
退院して断酒を続けている現在も、頑張り過ぎないようにガンバってます。

以前はPCの隣に焼酎とウーロン茶がありました。タバコもヘビースモーカーでした。
断酒禁煙の今は、コーヒーと0kcal炭酸水、それと甘いものが手放せません。
甘いものは少し控えなければいけませんね。


つづく。









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嘘がバレた(否認)

精神病院入院中の話です。
私は義務外泊の時に大きな間違いを犯してしまいました。
この病気を軽視してほんの少しとは言えスリップしてしまいました。
缶チュウハイを2口飲んでしまったのです。
今から考えてみるとアルコール依存症と肝硬変をナメていました。
  
義務外泊の目的は、お盆を控えお墓の掃除をすることでした。
自宅に帰るとすぐに入浴夕食を済ませ、片付けをする為に事務所へ行きました
書類の整理をしたり、ネットで調べ物をしていたら目が冴えてしまい、
とうとう一睡も出来ずに朝を迎えてしまいました。
翌朝はトラックに掃除道具を積込み8時にはお墓に到着、姉夫婦も手伝ってくれたおかげも有り
作業も早めに終了しました。
  
しかしここからが問題です。帰り道でトラックのエンプティランプが点滅していることに気付き
私はガソリンスタンドへ給油に行きました。
給油後ガソリンスタンドの近くのコンビニに0kcalコーラを買う為に立ち寄ったところ、
コーラの隣には缶チューハイが売っていて、思わずそちらに手が伸びてしまいました。
罪悪感などありませんでした。入院前からの条件反射(パブロフの犬)です。
家に帰りそれを袋から取り出した時、罪悪感が沸き上がってきました。
しかし、「睡眠薬替わりに少し飲めばいいか、バレなければいいか」と、
浅はかな考えが先に立ってしまいました。
前日徹夜の私は、缶チュウハイを2口飲んだところで睡魔に襲われてしまい眠ってしまいました。
私が眠って1時間ほど後、帰宅した妻にそれを見つかってしまい、
シンクに、残ったチューハイを捨てられました。
そしてそのことを病院にも通報されてしまいました。
  
でも発見されて良かったと思っています。
もし発見されていなかったらその後も隠れて嘘をつきながら飲酒をしていたことでしょう。
アルコール依存症は否認の病気とも呼ばれています。
常に人に嘘をつきながら隠れて酒を飲んでいました。

アルコール依存症末期ともなると、
・金が掛かるので、居酒屋より家飲みが多くなる
・外出時用に焼酎をペットボトルに小分けする
・家族が寝静まった深夜早朝にコンビニで買ってきて飲む
・外回りの時に車内で飲む
・昼休みにトイレに入って飲む
・夕方5時が待てずにコンビニの駐車場で飲む
・晩酌は晩酌でキッチリ飲む
・店員にアル中だとバレないように酒を買う店をローテーションで変える
・ゴミ収集日に大量のペットボトルと空き缶がバレないようにコンビニでこまめに捨てる
・固形物を食べなくなる
・風呂に入らなくなる
・ヒゲを剃らなくなる
・マスクと飴、消臭芳香スプレーが必需品になる
・などなど。

本人はバレていないと信じているけど、
周りは気付いているけど知らないふりをしているだけです。
本人は、赤ら顔で呂律が回っていないことに気付いていない。手の震えを隠すのが精一杯です。
飲酒欲求を満たすことしか考えていないので、周りが見えなくなってしまうんですよね。
そんな人が周りに居たら、私のような「死にぞこない」になる前に注意してあげましょう。

つづく。









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