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生態系の変化

「暑さ寒さも彼岸まで」と言うけれど、昨日晴れて久しぶりに気温が上がった。
しかし湿度は低く秋の風を感じられ、不快な暑さではなかった。

秋の彼岸も過ぎたが、今ごろになって彼岸花が満開だ。
2024年の彼岸花は、全国的に暑かった影響で開花が遅れている。
彼岸花は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、曼珠沙華とも呼ばれ、
例年、その名の通り秋の彼岸頃から開花する。
彼岸花の見頃は、通常9月下旬(お彼岸の頃)とされているが今年は1週間以上遅れた。

ウチの裏山のススキも遅れていて今ごろになって満開だ。
中秋の名月は9月17日で、ススキや団子をお供えして月を愛でる習慣がある。
今年の十五夜には満開が間に合わずススキを求めて方々を回る羽目になった。

隣の家のキンモクセイも、やっと甘い香りを漂わせ始めた。
今年はキンモクセイも約2週間ほど遅れている。
今年は9月下旬まで最高気温が30℃を超える厳しい暑さが長引いたが、
10月に入ってからはようやく暑さも落ち着き、最低気温は20℃を下回る日も続いている。
今年は猛暑や残暑の影響もあり、キンモクセイの開花も遅れているみたいだ。

地球温暖化は植物のみならず、動物の生態系にも影響している。
近頃スズメを見かけなくなった、今年の夏は虫も少ない気がする。
里山に生息する鳥類の15%、チョウ類の33%で個体数が年3.5%以上のペースで減っている。
地球温暖化で生存に適した気温ではなくなったことや、
管理されなくなった里山が増えて生息環境が変わったことなどが背景にあるとみられる。

先週末から雨が降ったり止んだり、どんよりした空が続いていたが、
昨日は台風一過で朝から快晴、空気が乾いていた。
朝起きて外に出て空を仰ぐと一面の星空。
真冬の夜に見えるオリオン座が、今の時期には早朝の真上に見えた。
地球温暖化で気温が高く夏が長く続いても、天体は毎年変わらずに動いている。

北隣レバノン南部での地上作戦を始めた。
イランがイスラエルにミサイル発射。
昨日書いた「やられたらやり返す」
歴史的に見ても根深いものがあり、そんな簡単な問題では済まされないだろうが、
何の罪もない民間人を死傷させてはならない。
熱くなって全面戦争なんてことにならないで欲しい。


つづく。


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やられたらやり返す

昨日ちょっとカチンとくることがあり、イライラしていると、
妻に「そういうところ直しな、冷静になりな」と怒られた。
だが、実際は沸騰すると手を付けられなくなるのは妻のほうなのだが、そこは黙っていた。

俺は小さいころから、戦中戦後を生き抜き高度成長期を経験した昭和一桁生まれの両親に、
「自分からは手を出すな、喧嘩をしかけられたらやっちゃっていいよ」と言われていた。
半沢直樹のドラマのような「やられたらやり返す」的な発想だ。

「やられたらやり返す」は、正しい判断なのか?
実際に人から嫌なことをされて、「仕返ししたい!」と考えている人も多いだろう。
一方で、やり返すことは「自分にとって、良いことなのか悪いことなのか」と、
考え込んでしまう人もいるはず。

やられたらやり返す精神を持つメリット
・モヤモヤした気分が晴れる
・自分が受けた辛さを相手に伝えられる
結果として反省して謝ってもらえたり、今後の抑制になる。

やられたらやり返すデメリット
・再びやり返される可能性がある
・周囲からの印象が悪くなる
・やり返された側から、心が狭い人間だと思われてしまう
・やり返された人は、心に傷を負うことがある

時にはやり返さなければならない場面もあるが、さらなるトラブルを引き起こしてしまうので、
できる限りやり返さないほうが良いのは間違いない。
やり返すかどうか迷っている場合は、やり返さずに済む方法を冷静に模索すべきだ。

やり返したくなっても、やり返さないようにする方法
・嫌なことをされても、相手にしないこと
・仕返しをすることで、本当に相手のためになるのかを考える
・やられても、しっかりと話し合って解決すること

仕事や生活で嫌なことがあったら、思わず反撃したくなるものだ。
しかし、時に「許す」ことも大切であるとも思う。
自分から親切にふるまうと相手もそれを返してくれる
結果、「上品な人」「いい人」であることが得をする

書いていたら少し落ち着いた。ホッ


つづく。


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合法的な危険薬物

最近なんだか老若男女を問わず、それに国籍を問わず、
飲酒運転による事故のニュースが多くなったような気がする。

俺も若いことは仕事帰りに車通勤にもかかわらず、喉の渇きと酔っぱらった時の高揚感、
酒の誘惑に負け居酒屋ののれんをくぐった経験が少なからずあった。
店を出た後も車中で2時間ほどの仮眠を取り、当然体内にはアルコールが残っているのだが、
「もう酒は抜けた」と自分に言い聞かせ、飲酒運転をしてしまった。
しかし、飲酒運転に対する罰則が厳しくなったころからは、
夜に店で飲む機会があった時には車の運転はしなくなっていた。
仕事と家庭を犠牲にしてまで外飲みはしたくなかった。
しかし、アルコール依存症末期のころにはそれさえも守れないでいた。
現在の飲酒運転に対する罰則も厳しいが、やはりもっと厳罰化しなければ、
交通法規違反は防げないのではないだろうか。

子供のころ、泥遊びをして真っ黒になったり
服を着たまま川に飛び込んでビショビショになったり、
高校生のころ、大人のまねをしたくて未成年の飲酒喫煙をしてみたり、
悪いとわかっていても好奇心や何らかの誘惑に負け、それらを試してみたかった。
しかし年齢を重ねるにつれ、当たり障りなく品行方正であることがベターなのだと感じて来た。

品行方正とは「心や行いが正しく立派なさま」ということだが、正しい心や立派な行いが立派だと、
「ホントにこれで良いのだろうか?」と悩んでしまうこともある。
その悩みとは一言で表現すると、「自分の自由にできる領域が狭い」ということ。
苦しいし居場所がないし、ありのままの自分自身じゃないから幸せも感じない。
品行方正にしようと自分を律すると、それだけ領域が狭まって息苦しく感じるし、
自分自身ではなくなるため満たされなくなってくる。
そして、品行方正じゃない相手に対してイライラし始める。
一瞬の「ちゃんとした人に思われてよかった」という満足感、
その一瞬が過ぎてしまったら、今度はさらに他人からの評価を求め、
さらに自分を律して次の「一瞬」を取りに行くために多大な量力を消費する。

しかし、人の道を外れてまでの自分の欲求を満たす行為は決して許されるものではない。
ストレスを感じ、貯まったうっ憤の発散の仕方、発散する時間や場所、
一人の大人ならばそれらをわきまえて行動できるはずだ。

酒は人間の脳を麻痺させることができる危険薬物である。
だが、間違った行動を酒のせいにしてはならない。
酒の飲み方を間違えた自分を責めねばならない。
美味しく楽しく酒を飲みたい人は、酒は合法的な危険薬物であるということを念頭に置き、
酒と付き合っていかなければならない。


つづく。


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火災御見舞い

今週末の土日は、関東ブロック断酒学校(関ブロ)が開催されていた。
妻は土曜日の昼から夕方まで出席した。
俺はチビの看病でそれどころではなかった。

断酒学校の内容は、2日間に渡り行われる研修(酒害体験発表)に他にも、家族会、
虹の会(障害者と健常者の虹の架け橋の会)、アメシスト(女性酒害者)シングル(独身者)
それぞれの分科会に分かれて研修が行われた。
妻はその中で、酒害体験談と家族会と虹の会に出席したそうだ。
過去に俺は酒害体験談を話したり聞いたりする研修しか経験がないので、
そのほかの分科会で行われている研修の内容については何も知らない。

昨日は、友人と先日火災に遭われたお宅に火災御見舞に行ってきた。
そのお宅の家主は知り合いと言うより保育園からずっと一緒の同級生、
一緒に行った友人も古くからの付き合いで、いつも一緒の3人兄弟のような関係で、
小さいころから学校帰りや週末には、3人のうちの誰かの家に集まっていた。
いわゆるマブダチだ。

火災現場は消火活動が終わり、現場検証も終わり、とりあえずの電気水道復旧工事も終わり、
後は解体工事を待つばかりとなっていた。
幼少期から見慣れた家は柱と梁と小屋組みだけが残り、家の反対側の裏庭が見えた。
燃え落ちてしまった家の家主は、去年親父さんを、一昨年お袋さんを亡くしたばかりだった。

家主は長靴を履き、ススで真っ黒に汚れた軍手でスコップを持って出迎えてくれた。
人が誰も居なくなった火災現場で、何か残っていないかと瓦礫をを掘っていたのっそう。
燃え残っている骨組みも真っ黒で、いつ崩れてくるかわからないので、
「危ないからやめておけ、中に入るんだったらユンボで崩してからのほうが良いよ」と言った。

燃え残った思い出の救出作業の手を止め、火災の影響を受けなかった車庫の中で3人で話した。
火災が起きてから日が浅いため、家主はまだ現実を受け止められないでいた。
電気系が原因の火災であったため、ブレーカーは落ちなかったのかと聞くと、
充電が終わった古い充電池からの発火の可能性が高く、
漏電したわけでもショートしたわけではないいため、ブレーカーは落ちなかったそうだ。

家主は隣家や山林への類焼が無かったことだけは良かったと言っていたが、
俺たちは、「何より中に人が居なかったことのほうがいちばんだよ」と言った。
その後、昔のことから今のことまで話が止まらず、
1時間ほどで帰るつもりが3時間以上(10時~13時半)昼食も取らずに長居をしてしまった。
3人とも子供たちはみな成人し社会人になっている。
いろいろと落ち着いてこれからのことを考え始めた矢先の家屋火災だった。

現在彼は別のところに住んでいるが、生まれ育った家が無くなってしまいショックを隠せないでいた。
火災御見舞いに言った俺たちも、「何か手伝えることがあったら言ってくれ」としか言えなかった。


つづく。


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チビの復活劇

妻のドライヤーの音で目が覚めた。
妻の夜型にも程がある。
「あれ、もう起きるの?」って、かんべんしてよ~。

昨日の朝、瀕死の状態だったチビの具合だが、現在は元気に走り回っている。
今朝も、「腹へった」と、夜明け前から俺を玄関まで迎えに来るほどの回復力。
前日までのギリギリの状態がまるでウソのようで、チビ自身も覚えていないのかもしれない。
目が虚ろで口を半開きにし、小刻みに震えながら尿を垂れ流している姿を見て、
俺はチビをブラッシングしながら、
「短い間だったけどありがとう、楽しかったよ」と、ちょっと泣いた。
しかし尿路が開通してからは信じられないほどの復活劇だ。
今朝もしきりにエサをねだってくる姿を見て、「心配させやがって」と荒めに背中を撫でた。
まったく親の心子知らずである。

俺も14年前のクモ膜下出血開頭クリッピング手術の時、
それに7年前に精神科病院に護送されたとき、
ともに医師から妻は、「72時間以内に変化が起きたらもしものことを考えてください」と、
「死」の覚悟をさせられたそうだ。

くも膜下出血の時には、術後2日間はICUで眠ったままだった。
精神科病院では保護室で点滴に繋がれ解毒中は半分夢の中だった。
そんなに大変な一大事だったことは後から聞かされたはなしだ。
どちらの時も、本人は体調は優れなかったが生と死の狭間をさ迷っていたとは思っても見なかった。
妻の心夫知らずである。

チビは猫だから、「ヒトの恩を感じろ!」と言うのは無理なはなしではあるが、
俺は人間だから、今生きていられることに感謝し、妻や家族そして周囲の人たちに対して、
一生をかけて反省と感謝と罪滅ぼしをしなければならない。
これは生き残ってまた今の生活を送れているアルコール依存症者全員に言えることである。

「酒で死ねたら本望だ」なんて、自己中心的で人の迷惑など全く考えていない最低の発想だ。
無人島で勝手に酒に溺れて勝手に死んでいくならば良いが、現代社会ではそれは通用しない。
少なからず周囲の人たちに迷惑をかける。
断酒だって、自分一人でできていると勘違いしている人も居るがそうではない。
周りの人たちの協力があって、今はたまたま飲まずに居られているに過ぎない。
俺も酒の飲み過ぎでアルコール依存症にならなかったら、
今でも人に心配をかけて自分勝手な飲み方をしていたことだろう。

人は日々、努力、反省、感謝の気持ちを忘れてはならない。
俺は今、酒が無くても普通の生活を送れている。
逆に、依存症になったからこんな考えになれたのかもしれない。
こんな気付き方も恥ずかしいだけなのだが。


つづく。


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ネコの尿路閉塞

昨日も書いたが、チビの調子が良くない。
チビは2年前に近所の公営駐車場に捨てられ、ウチの倉庫に居ついてしまい、
その半年後に申請してさくらねこになってもらった外ネコだ。
チビとはサビとクロの親子同様に朝晩の食事とトイレとして畑を提供している関係だ。
家の中には入れない。

一昨日は食事の時間になっても姿を見せなかった。
昨日の夕方、フラフラっとやって来て弱々しくニャーと鳴きながらすり寄って来る。
食事のカリカリは食べないので、家ネコ用のチュールをあげたら1本だけ食べた。
2本目は同じくさくらねこのサビとクロの親子に横取りされた。

普段は排泄する姿を見せないのだが、昨日は近くの土を掻いて排尿しようとする。
頻繁にその動作をするのだが、オシッコは出ない。
あれっ、これって尿路結石? 調べてみた。
すると、尿路閉塞の症状とぴったりマッチした。
頻繁にトイレに行くものの尿が出ない、不適切な場所で排尿をしようとする、辛そうに鳴く
いつごろからオシッコが出ていないなのだろう、たいへん苦しそうだ。
まったくオシッコが出なくなると、急性腎障害(急性腎不全)や尿毒症になり、
治療しなければ1~2日で死に至ると書いてあった。
しかし、チビの姿を見なくなってから丸2日は経っていた。
朝になっても苦しんでいるようならば病院に連れていこうと考えた。
帰宅して妻にチビの症状を伝えると、「さくらねこだけど治療していいの?」と聞かれた。
たしかにさくらねこは、ノラ猫の殺処分を減らし子孫を残さず1代限りで地域猫とするのが定義、
だが、2年間毎朝毎晩ゴハンを与えていると情もうつるというものである。
治療費を調べてみると、手術やカテーテル、入院費用を含めると10~30万円。
俺は一晩中蚊に刺されながら、苦しんでたまにウォーと叫ぶチビの看病をしながら考えた。
気付いた時にすぐ病院に駆け付けたほうが良かったんじゃないか、
でもノラ猫に10~30万はキツイな、
葛藤していた。

昨夜から概ね1時間おきにチビの様子を見に行って腹や背中をさすってあげた。
そして先ほど3時30分ごろ、弱ってだらんと横になっているチビをブラッシングしてあげた。
既に立上がる気力も体力も残っていないようだ、気の毒だが本気でチビの最期を予感した。
すると、チンチンからポタポタとピンク色のオシッコが垂れて来た。
チビがお腹に力を入れるとジョッジョッとオシッコが出た。
そしたらおもむろに立上り土を掻いて排尿した、出たっ!
目はうつろで口は半開きだったのに、オシッコをした後に水を飲みに行ってぴょこんと座った。
とりあえず第一の山は越したのかもしれない。
だが油断は禁物、俺も2時間くらいしか寝ていないが、もう1日チビに付き添ってみようと思う。

ホッとしたら眠くなってきた。
スマートウォッチの睡眠時間は1時間49分・・・
今日は無理できないな。

つづく。


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イベントの在り方

昨日の夜からさくらねこのチビの調子が良くないようだ。
朝ゴハンの時には、他のネコたちの分まで食べてしまうような勢いだったのに、
昨夜から今朝にかけて、カリカリを食べようとしない。
何かの時のための特別食チュールも匂いをかぐだけで舌も出さない。
もしかして車にでもぶつかったのか、ハチにでも刺されたのか、
心配だが、もう少し様子を見てみることにする。


昨日はある組合の理事会だった。
この時期の議題は「おまつり」、
昔は商工祭などの地元の小さなお祭りから県単位の大きなお祭りまで参加していたが、
時代の流れでそういったイベントには年を追うごとに来客数が減っているので、
ウチの組合も最近では地元の商工祭にしか参加していない。
3年間コロナでお祭り自体が中止だったこともあり、去年の客足はガクンと減っていた。
出店しても、昔のように手の込んだ木製品は売れないし、100円のものにも手が出ない。
持ち帰っても仕方がないので、挙句の果てにタダでプレゼントする始末。
それに、放射能の検査を受けなければいけないから自生のきのこや山菜は出品できない。
お客さんの財布の紐も硬く、安いものしか買われない。
これも100均とネットショッピングの影響だろうか。
検査を受けてまんじゅうや焼きそばを売っても、各地にある物産販売所と同じ。
昼頃になるとお祭り会場の向かいのコンビニが繁盛する。

来月行われる体育祭も、数年前から順位を競わないオープン参加のため、
大人は役員ばかりの特定少数の人たちしか行かないし、
子供たちも勉強と部活やクラブチームの練習を優先する。
少子高齢化と過疎化が加速している今、
色々な催し物の在り方を抜本的に考え直す時期に来ているのかもしれない。

今週末、関東ブロック断酒学校(関ブロ)が開催される。
家族会役員の妻はもちろん参加、いつもの通り俺は仕事を理由に不参加だ。
俺が参加しないことは会の中でも周知の事実となりつつあるため、
最近は例会に行っても全国大会やブロック大会に誘われなくなった。
以前から書いている通り断酒会との接点は忘れられない程度に支部例会に出席し、
その時々に自分の思っていることを発言できれば良いと考えている。
特に全国的に知り合いがが欲しいわけでもない、支部に仲間がいればそれで良い。
それに、座って聞いているだけの研修会では、ヘルニア持ちの俺にとっては腰が痛くなって辛い。
せっかくの発表者の発言内容も、最後のほうには頭に入って来ない。

お祭り、体育祭、ブロック大会、どのイベントも高齢化が激しい。
これからは時期も内容も人数も年齢も、いろいろと考えなければならないと思う。


つづく。


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出火原因は充電池

気温も下がり、空気も乾き、すっかり秋らしくなってきた。
半袖は2~3枚残してタンスにしまおう。

一昨日の知人宅の火災は全焼だった。
週末に友人と火災御見舞いに行ってくる。
その時には詳しい話が聞けると思うが、
火災当時、少し離れていた場所に居たやじ馬たちは、
「お彼岸だからろうそくか線香じゃない?」と言っていたが、そうではなかった。
仏壇のある仏間はそれほど燃えてなく、居間が出火場所のようだ。
家主本人からの話に、原因は電話の子機を充電中に充電池から発火した模様。
充電したままの状態での古い充電池は、出火の原因になりうる。

充電池(リチウムイオン電池)が火災を引き起こす原因。
・使用者の誤使用(分解、衝撃、充電方法の誤りなど)
・製品自体の欠陥
・充電コネクタの異物付着
・長期間使用していないことによる過放電と劣化
・過充電
・高温の場所に放置

今回の場合は古い電池を充電したことによる過放電、劣化、過充電だろう。
ホコリが付着したまま充電することでショートが発生したのかもしれない。
リチウムイオン電池の劣化や安全装置の不備により発火や爆発が起こる。
充電スピードの遅延や異常な発熱、バッテリー部分の膨張など、
バッテリーの劣化を感じたら、なるべく早く買い替えるほうが良い。

ちなみにコンセントが発火する原因。
トラッキング現象:コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まり、
湿気を吸うことで通電し、発火する現象。
家電や家具に隠れやすい狭い空間で、梅雨や結露の発生しやすい場所が重なると起こりやすい。
タコ足配線をしている場所で発生しやすい。
また、ネズミが電気配線をかじられることで漏電して火花が発生し、ショートすることもある。
特に屋根裏などホコリが積もっている場所では、ショートした火花が火火災を引き起こす。

火災が起きたばかりで家主も現場検証や近所への挨拶回り、
火災保健、焼失した家屋の解体などなど、別のところに住みながら、仕事をしながら、
やることはまだまだ山積みだろう。

週末の落ち着いたころを見計らって会いに行ってくることにする。


つづく。


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知人宅の火災

昨夜、俺ととても近しい人の実家が火災に遭った。
その人そのご家族は、実家を出て今は別のところに住んでいる。
火災に遭った家屋は、去年親父さんが亡くなってからは、
ちょくちょく風を通しに来ていたそうだが夜間はほぼ無人だった。

夜に遠くから警察と消防車両のモーターサイレン吹鳴の音が聞こえた。
俺もかつては消防団員だったので、サイレンの音を聞けば火災か救助かは識別できる。
外に出ると近所の人たちが数人居た。
話しを聞くと、「〇〇さんの家が火事みたいだよ」と聞かされた。
とても近しい人のお宅だったので俺も気が気ではなくなった。
俺と同じく近しい関係の友人に電話をし、一緒に現場に駆け付けた。
そのお宅が見える位置まで行くと、たくさんの消防車と家から火の手が上がっているのが見えた。
火の勢いと煙の色を見て、これは全焼だなと察した。
途中はで後輩団員たちが汗びっしょりになって消防車の周りにいた。
「ご苦労様、気を付けてケガの無いように」と言った。
団員だった時のクセで水利と中継、ホース延長の確認をしながら歩みを進めた。

許しを得て火点直近すると、見慣れた家は屋根が落ち、柱と梁だけになっていた。
そのお宅は現代のような壁で囲まれた洋室ばかりの家とは違い、
和室を襖と障子で仕切られたいわゆる田の字の古い日本家屋なので、
火が点くと延焼するスピードも速い。

俺も団員の時には経験あるが、人の家が燃え落ちていく様を見るのは何度見ても心が痛む。
家財も、その家で家族と過ごした思い出も、ほんの数時間で連れ去ってしまう。
幼少期からそのお宅にお邪魔することが多かった俺も、見ていてとても辛くなった。

しばらくして火の勢いが落ち着いたころ辺りを見渡すと、
家主であるその知人は、警察や消防から事情聴取を受けていた。
あまり長居はできないなと、「この度は大変でしたね、気を落とさずに、後程連絡します」と、
一声かけて一緒に来ていた友人とその場を去った。
今週末に友人と2人で日を改めて火災御見舞いに出向くことにした。
非常に残念なことではあるが、近隣や裏山への類焼も無く、
何より家の中に人が居なかったことは不幸中の幸いだった。
事後処理などいろいろと大変だとは思うが、俺にもできることがあれば何か手伝いたい。

出火原因はまだ判明していない。
火の不始末のほかにもガス漏れや配線機器のトラブルも火災の原因となる。
考えたくないのだが、空き家の出火原因でもっとも多いのは放火である。

今後このような災害は起こらないで欲しいと切に願う。


つづく。


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過去の振り返り

昨日は秋分の日の振り替え休日、息子の送りや家の仕事があったので本業は休みにした。
大根の種まきも終わったし、余った時間で過去の日記を整理してみることにした。
俺は精神科病院を退院し、断酒会例会に出席し始めたころから、
30分刻みのスケジュール表と日記を毎日のルーティーンに入れている。
それらは規則正しい生活習慣を付けるようにと入院中に医師から勧められたことだ。
もともとスケジュールは卓上カレンダーに付け、
日記まではいかないまでも覚書きを雑記帳に付けていたので、
それらの習慣はさほど苦にはならなかった。

去年までの9月後半の俺は何を思い何をしていたのだろうと日記を読み返してみた。
7年前から5年前までは、病気の勉強をしながら断酒例会用の原稿ばかり書いていた。
4年前のこの時期は肝細胞癌が発見され手術をしたころだ。

手術前ということもあり、当時の俺は不安と絶望で押しつぶされそうになっていた。
マイナスなことを考えないようにオーバーワークしたり、
入院中に見たり聴いたりする動画や音楽を編集してタブレットに納めたり、
畑をいじったり、ネコやメダカの世話をして気を紛らわせた。

今から4年前、2020年8月のCTとMRIで肝細胞癌になったことが発覚した。
アルコール依存症 → 重度の肝硬変 → 肝細胞癌
アル中の基本路線を教科書通り正直に歩んだ俺だ。

10月に腹腔鏡手術による肝細胞癌切除をした。
手術半月前の9月の最終週には手術直前の検診に行った。
その時のことを振り返ってみる。

08:30病院到着、最初に身長と体重を測った。
続いて肺活量を計った、全身麻酔を受ける患者はみんなやらされるそうだ。
測定結果は、6000cc
看護師がビックリしていた。けっこう良い数字らしい。
その後、もう一度エコーを撮った。
そして撮ったエコーの結果を見ながら医師の診察、
医「やっぱり消えてませんねー どうします?切ります?」
俺「とりあえず安心したいのでお願いします」
もう腹をくくっていたので、今更経過観察ってわけにはいかないよ。

そして10月中旬に入院をして肝臓の一部を腹腔鏡手術で切除することとなった。
入院に先駆け、限度額適用認定申請をした。
必要事項を記入し、PDFで保存してある運転免許証と通知カードをコピーして郵送。
ついでにマイナンバーカードの申請もした。

現在断酒歴7年半、肝臓の数値も良好で癌の再発転移も無い。
これからもたまに過去を振り返り、3歩進んで2歩下がりながら生きていこうと思う。


つづく。


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