筆が進む：アルコール依存症（否認からの脱却）：SSブログ

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週末です。
陽気も良くなって川原ＢＢＱもしたいところでしょうが、
コロナも収まっていないし、ビールの無いＢＢＱなんて考えられないですよね。
アルコール依存症者はＢＢＱにめっぽう弱いので不参加をお勧めします。
今日は6月6日、
ニュースで見たらゾロ目の日はギャンブル依存症者も要注意だそうです。

なんだか、例会原稿を書いていた時よりも筆の進みが早い。
言葉を選ばすにいられるので、書いていてとても楽しい。
　　
今、いろんな人の断酒ブログを読み漁ったりYouTubeを見ている。
それと並行して、肝硬変、肝癌についても調べている
ブログは、断酒成功者の話、スリップした人の話、挫折を繰り返している人の話　　
動画は、精神科医の話、断酒継続者の話など、とても勉強になる。

以前から聞いていた話だが、
依存症患者には白黒思考や完璧主義でまじめな人が多いということが書かれていた。
体に染みついた「逃げ癖」についても触れられていた。
部屋の清掃、整理整頓、ゴミの分別、金の使い方を学ぶこと。
これらは俺がいつも後回しにして逃げていた部分だ。
　　
今の俺は、毎日30分刻みのスケジュール表、事務所の掃除、
病弱な飼い猫の世話と飼育記録、メル友とのメール、ゴミ出し、子供の送迎（当時高三）、
そして断酒会と距離を置くことによって、
断酒の自己満日記も、新たに毎日のルーティーンに加わった。
　　
睡眠時間を犠牲にしてでもそのノルマを達成すべく、同じことを毎日繰り返している。
詰め込みすぎて、そのおかげで毎朝どんどん起床時間が早くなっている。
息子の夜の迎えから帰ってくるのが23時、起床4時半。
だがこれが体に染みつきつつある。
退院後から財布の中には1,000円以上入れないように心掛けている。
これは無駄遣いをなくすためでもあり、酒タバコの不買にもつながると信じている。
　　
気づくはずだった歩みを、遅ればせながら今進めている自分を、
客観的に見られることがうれしいとさえ思う。
いろんな人のブログを見て思ったこと　
　　↓
・ブログを更新することによって自分の断酒意識を奮い立たせている人、
・ブログを媒体として断酒仲間を集め、共感を求めている人、
・ブログと自助グループを併用している人、
中には「断酒できたのは全て断酒会のおかげだ！」という熱烈なる信者も発見した。
　　
酒の止め方っていろんな方法があるんだなと実感した。
通院と断酒会しか知らなかった俺にとっては、目からウロコな日となった。
　　
これからもいろんな方法で断酒と向き合っていこうと思う。

つづく。