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ちょっと拝借

今日も暑くなりそうです。
持参した着替えも、あっという間に乾いちゃいます。
こんな日はキンキンに冷えたお茶と炭酸水で乗り切ります。
まあ、明日は梅雨入りでしょうからもうひと踏ん張りです。


2019.11.16の日記より。↓

俺と近い思考の持ち主がいらっしゃるようなので、
ちょっと他人の書き物から拝借してみた。 反則かな?
  ↓
1.家族も参加できるから、断酒会に入会したと言う人もいる。
2.衰退期の断酒会では、例会の参加者も減って例会も魅力が失われているのが現状。
3.活気が無い、マンネリ化する、新人がますます定着しにくくなるといった悪循環。
4.肉体的にも精神的にもアルコールの影響下から離れることができ、
 酒のない生活が当たりまえ=気負わなくても酒のない生活ができるようになれば
 断酒会に依らなくても、断酒マインドを維持できれば断酒会は必要ない。
5.仕事や家族が心の内を占める部分が大きくなるにしたがって、
 酒の占める部分がより少なくなるという酒を遠ざける好条件にもなる。
6.例会出席の余計な手間もなくなり、より有意義な生活ができる。
 断酒の仕方は人それぞれなので、自分に適したやり方をすればよい。
7.断酒会はほぼ団塊の世代に特化した自助グループと言える。
 だいぶ時代遅れとなって、衰退の一途。
8.断酒会に入会していたが、例会の多さ、年間行事の多さに加え、
 日々の生活に圧力のような物を感じて退会した。
 今は仕事に趣味に家族の時間もバランスよくとれていて充実している。
 友人や会社の同僚にも依存症の事は打ち明けており、
 飲み会にも送迎要員として重宝されている。
9.何が自分の断酒に合っているかはそれぞれ、
 断酒会の独特な空間から抜け出し人間らしく暮らせている事に喜びと感謝している。
10.断酒も断酒会も目的ではなくて手段の一つのはず。
 断酒会にしか生きがいを見いだせない人は、いささか問題有り。
11.毎年全国大会を開く必要性は無いと思う。
12.例会依存症の人で、出席回数を自慢する人がいる。
 普通に生活していたらそれほど通えるはずがない。
13.断酒会への思いも、人それぞれ、
 断酒会が生き甲斐と言う人もいる。そう言う人には全国大会は待ち遠しい行事。
 近所の例会を時々廻る。それでいいし、それしか出来ない。
14.参加者は減るし、参加者はいつも見る顔ばかりとなると新鮮な体験談に出会いにくい。

俺が1週間前に書いていたことと殆ど一緒。
病気の進行の抑え方も飲酒欲求の抑え方も、人それぞれ。
断酒会にどっぷりの人も、俺みたいに一定の距離を置く人も十人十色。
それでいいと思う。教科書通りにはいかないよ。
  
一部の熱狂的な信者を除けば、
役員さんも、今の役が外れれば近くの例会にしか行かなくなるだろうし、
会員減少に伴って、会費が上がるとなれば退会する人も増えるだろう。

コロナ流行でオンライン例会も増えているし、配布物はメールでも良いのではないか?  
時間に拘束され、例会に出席できない人も多数いる。
往復2時間、仕事終わりの夜のドライブも週3は辛い。
後々のことを考えて、無駄を省き体質改善することが、
自助グループを存続させる策の一つじゃないのかな?

つづく。


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コメント 2

ヒロポン

私は自分の所属する例会が(メンバーが)好きで通っていますが、全く当たっています。(それだけに辛いですね。)断酒会も滅んでいく可能性があります。
とにあえず酒を断つには効果もありますが、
ある程度断酒も続き、社会復帰した人には魅力がないのかも知れませんね。
断酒を断ち、仕事にも復帰、家族の笑顔、趣味のオヤジバンド水泳ができるのは断酒会のお陰なので、なんとかしたいのですが、時代ですかね。
by ヒロポン (2020-06-10 11:01) 

七(なな)

本当に自助グループを必要としている人が入りづらい空気、
勇気を出して出席するも定着しない現状、
回復の手段が溢れている今、
最も不安定な時期に支え合うことが出来ると
良い方向に進むと思うのですが。

最善の方法を選ぶのは本人ですから。



by 七(なな) (2020-06-10 19:22) 

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