ズルい人間
梅雨なのに暑い日が続きます。
この時期、身体が猛暑に対応しきれていないので無理は禁物です。
ポンコツなので体調管理だけは注意したいものです。
(2019.11.21の日記より)
俺は、何でも物事を損得で判断する「ズルい人間」だ。
一言でいえば、弱虫だ。
しかも、タチの悪い「白黒人間」だ。
何でも 白,黒、ON,OFF、Yes,No で判断してしまう癖がある。
とりあえずチャレンジと言う形で首は突っ込む。
しかし、実りが無いと判断したら失敗を恐れるが故、早めに身を引いてしまう。
その逆に、「これだっ!」と一度思ったら、
多少のリスクを負ってでもとことんまで突き進んでしまう。
一級建築士試験の時は、若さに任せて寝る間も惜しんで死ぬ気で頑張った。
仕事も、無理をすればするほど快感に感じた。
一時スロットにハマったことがある。でもそれは決してギャンブル依存ではない。
勝算があったからだ。勝ちを確信した俺は、スイッチをONにした。
スロットについてとことん勉強した。
しかし俺と同じ動きをする人たちが全国に多く出てきたので長続きはしなかった。
業界もバカじゃない。技術介入困難な機種を放り込んできた。
そこで俺のスロット熱はゼロとなり、電源をOFFった。
ボートやオートなどの公営ギャンブルにも手を出してみたが、
手堅い勝負しか出来ない俺には向いていなかった。
仕事の面でもそうだ。
ハイリスクな分野には立ち入らず、手堅い商売を心がけた。
時代の流れがあったのは事実だが、年々仕事量は減っていった。
忙しい = 儲かっている ではないことは知っている。
だが、俺の一番恐れていたヒマな時間が増えていった。
そうなると、もう不安で仕方なかった。
日に日に、飲酒量が増えていった。
5合の紙パックの焼酎を1日で空けた時には、
アレッもう無くなっちゃった、飲み過ぎだ、ヤバイ!と思ったが酔っぱらっていない。
もう底無しだった。
しかも、身体の心配より先にお金の心配をした。
頭がイカれていた もうクズだ。
でも、羞恥心だけは忘れていなかった。昼間に酒が切れるタイミングを作らないように、
ペットボトルの残量を確認し、夜に酒を買いに行けるような計算をした。
早朝4時ごろのバイトしかいないコンビニも狙った。
計算ミスをした時には、家からちょっと離れた街のドラッグストアに行った。
ゴミの日に空いたペットボトルを出すと、飲酒量が近所の人にばれてしまうので、
投入口が大きいゴミ箱が置いてある店をチェックして、そこに捨てていた。
異常飲酒者であるということを隠し通したかった。
もちろん酒を買いに行く時は飲酒運転だ。その頃は道交法なんて眼中になかった。
酔っぱらった時の道の選び方と運転方法は、若い頃から培われたものがあったので、
間違いを起こすことはなかった。
そして隠れ飲酒は続き、アル中への道を一直線となった。
悪い癖で、断酒は一種の勝負だと思ってしまう。
何でも勝ちにこだわらなくてはモチベーションを保てない。
飲まなかったら勝ち、飲んだら負け。
負けず嫌いの性格を利用して、酒に関してはこれからも勝ち続ける。
こじ付け過ぎか?
つづく。
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この時期、身体が猛暑に対応しきれていないので無理は禁物です。
ポンコツなので体調管理だけは注意したいものです。
(2019.11.21の日記より)
俺は、何でも物事を損得で判断する「ズルい人間」だ。
一言でいえば、弱虫だ。
しかも、タチの悪い「白黒人間」だ。
何でも 白,黒、ON,OFF、Yes,No で判断してしまう癖がある。
とりあえずチャレンジと言う形で首は突っ込む。
しかし、実りが無いと判断したら失敗を恐れるが故、早めに身を引いてしまう。
その逆に、「これだっ!」と一度思ったら、
多少のリスクを負ってでもとことんまで突き進んでしまう。
一級建築士試験の時は、若さに任せて寝る間も惜しんで死ぬ気で頑張った。
仕事も、無理をすればするほど快感に感じた。
一時スロットにハマったことがある。でもそれは決してギャンブル依存ではない。
勝算があったからだ。勝ちを確信した俺は、スイッチをONにした。
スロットについてとことん勉強した。
しかし俺と同じ動きをする人たちが全国に多く出てきたので長続きはしなかった。
業界もバカじゃない。技術介入困難な機種を放り込んできた。
そこで俺のスロット熱はゼロとなり、電源をOFFった。
ボートやオートなどの公営ギャンブルにも手を出してみたが、
手堅い勝負しか出来ない俺には向いていなかった。
仕事の面でもそうだ。
ハイリスクな分野には立ち入らず、手堅い商売を心がけた。
時代の流れがあったのは事実だが、年々仕事量は減っていった。
忙しい = 儲かっている ではないことは知っている。
だが、俺の一番恐れていたヒマな時間が増えていった。
そうなると、もう不安で仕方なかった。
日に日に、飲酒量が増えていった。
5合の紙パックの焼酎を1日で空けた時には、
アレッもう無くなっちゃった、飲み過ぎだ、ヤバイ!と思ったが酔っぱらっていない。
もう底無しだった。
しかも、身体の心配より先にお金の心配をした。
頭がイカれていた もうクズだ。
でも、羞恥心だけは忘れていなかった。昼間に酒が切れるタイミングを作らないように、
ペットボトルの残量を確認し、夜に酒を買いに行けるような計算をした。
早朝4時ごろのバイトしかいないコンビニも狙った。
計算ミスをした時には、家からちょっと離れた街のドラッグストアに行った。
ゴミの日に空いたペットボトルを出すと、飲酒量が近所の人にばれてしまうので、
投入口が大きいゴミ箱が置いてある店をチェックして、そこに捨てていた。
異常飲酒者であるということを隠し通したかった。
もちろん酒を買いに行く時は飲酒運転だ。その頃は道交法なんて眼中になかった。
酔っぱらった時の道の選び方と運転方法は、若い頃から培われたものがあったので、
間違いを起こすことはなかった。
そして隠れ飲酒は続き、アル中への道を一直線となった。
悪い癖で、断酒は一種の勝負だと思ってしまう。
何でも勝ちにこだわらなくてはモチベーションを保てない。
飲まなかったら勝ち、飲んだら負け。
負けず嫌いの性格を利用して、酒に関してはこれからも勝ち続ける。
こじ付け過ぎか?
つづく。
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