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コロナと自助グループ

昨日は、ほんの少しだけフケのような雪が降った。
一瞬で終わったが、あれを初雪と呼ぶことにする。
降ったと言っても、お湿りには程遠い。
加湿器を回しても20%から数値が上がらない。

今朝はどんより、雪は降らずに済みそうだ。
水道は朝6時から7時くらいが一番凍結しやすいので、
妻に怒られる前に、洗濯機のホースを外し、給水用蛇口からチョロ出ししてきた。
今日は凍りませんように。(祈)

久しぶりに断酒会のHPを見た。
緊急事態宣言を受け、県の半分くらいの例会場が使用禁止、
残る半分の会場は夜8時までの時間制限有り。
断酒会は公共の施設を利用している地域が多く、役所の方針に従っている形だ。
お役所仕事だね。
コロナは夜行性じゃないっちゅーの!
しかし、夜7時開会で8時までの1時間では、
往復2時間以上かけて通うのはめんどくさい。
出席したとしても1時間では全員が発言できない。
何より肝臓がんと肝硬変を持つ俺は、怖くて参加することが出来ない。
それに、このコロナ禍で例会出席により感染し、
職を失ったら目も当てられない。
家族が路頭に迷うことになってしまう。
日常生活を送ることが出来なければ、病院にも例会にも行けなくなる。
病院も断酒会もアルコール依存症や肝臓病については親身になってくれるが、
仕事や金のことについては誰も何も言わない。
定年された方々は別として、働きながら通っている人は、
喰っていけなければ治療もできなくなってしまう。
コロナ真っ盛りの今は、電話やメール、ネットや読書など、
断酒の方法は、探そうと思えばいくらでもある。
例会に行きたくて仕方ない人も、「今は我慢」だと思う。

例会に出席している人は役員さんとベテランさん。
コロナ自粛で家飲みが激しくなり、勇気を出して参加した新規の方も、
場の入りづらい空気に、2~3回で来なくなってしまう。
言いっぱなし、聴きっぱなしが原則なのに、とにかく先生が多いのが難点だ。

断酒に卒業無し。
確かにアルコール依存症者にとって生涯断酒は原則だが、
自助グループには卒業が有っても良いと思う。
若しくは、断酒年数や年齢で区切って、二部制にしても良いと思う。

コロナ自粛の影響で、
アルコール依存を抱える人の症状が悪化しているのも事実。
宣言が終わった後も、飲酒の習慣が抜けずに苦しんむ人も多いだろう。

ぜひとも自助グループには、
そういった人が溶け込みやすい組織になってもらいたいものである。


つづく。



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