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旧紙幣と新紙幣

今日は気温は高かった。
そろそろ高温にも慣れて来た。
でもすぐに梅雨が始まり、振出しに戻るんだよね。

「古い紙幣が机の奥から出て来た♪聖徳太子や伊藤博文って価値ある?」
と知人は言う。

うちでも、ばあちゃんはピン札で数枚ずつ保管しているみたいだけど、
俺は旧紙幣を1枚も持っていないし、たまに回って来たギザじゅうも普通に使っている。
聖徳太子の一万円札だとサイズが大きくて、今の財布でははみ出しちゃうし、
一万円札が諭吉に変わってから、財布の大きさが小さくなった。

子供たちが帰省した時に、ばあちゃんが、
「コレあげようか?」と、二千円札を自慢げに持ってきた。
すると子供たちは「イラネ、使えないし」(笑)
確かに二千円札では切符も買えないし自販機もダメなんじゃない?

よっぽど古いものなら話は別だが、
聖徳太子の一万円札や伊藤博文の千円札では、
偶然旧紙幣を手に入っても「ただの古いお札」程度の認識しかない。
千円札は夏目漱石じゃない?と思っている人もいるくらいだ。
千円札が夏目漱石から野口英世になったのはいつごろかと調べたら、2004年だった。
夏目漱石はATMやスーパーのセルフレジでも使えるらしい。(試したわけではない)

2024年度には20年ぶりに発行されるそう。
一万円札が渋沢栄一、
五千円札が津田梅子、
千円札が北里柴三郎
二千円札は流通量が少ないので印刷対象にはならないそうだ。

そうなるとタンス預金はどうする?
もしかすると、ATMやセルフレジ、切符や自販機では使えなくなるかも?
金庫などに保管されている紙幣は国全体で推定約50兆円だとか。
相続課税から逃れようと1千万円規模の現金を銀行から引き出して、
一万円の札束で家に隠しておく例が珍しくないそうだ。
眠る金の目を覚まし、消費や投資に向かわせる副次効果を政府は狙っているようだ。

新紙幣に対応するため新たにATMや券売機などを改修しなければならず、
費用負担を抑えるため今からキャッシュレス化対応を急がれるであろう。
非現金決済が普及すればお札の需要が減ってタンス預金が減る可能性がある。

そして注意しなくてはならないのが、新紙幣を使った詐欺だ。
「今のお札が使えなくなる前にお宅にお邪魔して引き取ってあげましょう♡」
高齢者らを狙った手口が考えられる。

ご注意を。


つづく。


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ふみ

ブログランキングから来ました。

なるほど新紙幣発行はタンス預金を減らすためでもあるのですね。そして新紙幣を使った詐欺も増えるだろうと。

いろいろ勉強になりました。詐欺には気を付けたいです。
by ふみ (2022-06-03 22:07) 

七(なな)

タンス預金をできるだけの貯蓄があればよいのですが(自爆)
by 七(なな) (2022-06-04 05:16) 

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