パチ屋に寄った
先週末からあいにくの天気が続いている。
昨日も1日中ぐずついた空模様だった。
昨日は天気の都合で仕事も甘く、午後一の打合せの後の予定は入っていなかった。
打合せからの帰り道、気温が低いのにもかかわらず、
いつもの調子で水分を取っていたら、車の運転中尿意に襲われた。
普段なら道沿いのあるコンビニかホームセンターのトイレを拝借するのだが、
午後はヒマだし、パチンコ屋のトイレを借りるついでに最近のホール状況を見てみようと思った。
俺は今から20年ほど前、30~35歳くらいまでパチスロにハマっていた。
パチスロは、4号機終了と同時に足を洗った、「燃え尽き症候群」みたいなものだ。
副業として打っていたため、勝てる見込みのないものに未練は無かった。
酒は、アルコール依存症で精神行院入院と同時に止めた。
重度の肝硬変も併発しドクターストップが掛かっているためだ、いわゆる「底つき止め」だ。
命を犠牲にしてまで飲む気にはなれない
昔はとにかくホールの数も多かったのでトイレを借りながらホール状況をチェックしていた。
その当時は妻から小遣いをもらわなくても仕事帰りのスロットで勝った分だけで、
酒タバコや遊ぶ金を賄うことができたし貯金もできた。
客レベルも低かったので、技術介入機全盛の4号機時代は年間収支もプラスで安定していた。
そんなことで、打合せ帰りにバイパス沿いの大きなパチンコ屋に寄った。
現在は俺の通っていたような小規模店舗が無くなり、大型チェーン店ばかりだ。
トイレを借りて店内の様子を見ると、昔のようなけたたましい音は無かった。
それに、たまにyoutube動画でも見たように台の雰囲気が違っていた。
盤面が大きなモニタと言うか液晶パネルが前面に押し出されていて、
パチンコは釘が見えないし、パチスロもリールが画面の一部と化していた。
10分ほど見ていたが、メダルの買い方もわからないし台のスペックも分からない。
昔のようなドキドキ感は一切なかった。
なんだかうかつに素人が手を出す代物ではない気がした。
ある人の話では、「今のスロットは2万3万まではお賽銭だ」と聞く。
極力財布に現金を入れないようにしている俺にとっては、そんな危険な遊びはできない。
どっちにしろ俺の財布の中には千円札が1枚と硬貨、クオカードしか入っていないので、
浦島太郎の俺は、打つ気力など芽生えることはなかった。
初期投資ができなければ闘志も湧かない。
会合で飲み屋に行っても、タクシー代わりの送迎役では飲む気にもならない。
打ちたくても打てない状況、飲みたくても飲めない状況を前もってつくっておけば、
一時の気の迷いで、ギャンブルにも酒にも手を出さなくて済む。
つづく。
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昨日も1日中ぐずついた空模様だった。
昨日は天気の都合で仕事も甘く、午後一の打合せの後の予定は入っていなかった。
打合せからの帰り道、気温が低いのにもかかわらず、
いつもの調子で水分を取っていたら、車の運転中尿意に襲われた。
普段なら道沿いのあるコンビニかホームセンターのトイレを拝借するのだが、
午後はヒマだし、パチンコ屋のトイレを借りるついでに最近のホール状況を見てみようと思った。
俺は今から20年ほど前、30~35歳くらいまでパチスロにハマっていた。
パチスロは、4号機終了と同時に足を洗った、「燃え尽き症候群」みたいなものだ。
副業として打っていたため、勝てる見込みのないものに未練は無かった。
酒は、アルコール依存症で精神行院入院と同時に止めた。
重度の肝硬変も併発しドクターストップが掛かっているためだ、いわゆる「底つき止め」だ。
命を犠牲にしてまで飲む気にはなれない
昔はとにかくホールの数も多かったのでトイレを借りながらホール状況をチェックしていた。
その当時は妻から小遣いをもらわなくても仕事帰りのスロットで勝った分だけで、
酒タバコや遊ぶ金を賄うことができたし貯金もできた。
客レベルも低かったので、技術介入機全盛の4号機時代は年間収支もプラスで安定していた。
そんなことで、打合せ帰りにバイパス沿いの大きなパチンコ屋に寄った。
現在は俺の通っていたような小規模店舗が無くなり、大型チェーン店ばかりだ。
トイレを借りて店内の様子を見ると、昔のようなけたたましい音は無かった。
それに、たまにyoutube動画でも見たように台の雰囲気が違っていた。
盤面が大きなモニタと言うか液晶パネルが前面に押し出されていて、
パチンコは釘が見えないし、パチスロもリールが画面の一部と化していた。
10分ほど見ていたが、メダルの買い方もわからないし台のスペックも分からない。
昔のようなドキドキ感は一切なかった。
なんだかうかつに素人が手を出す代物ではない気がした。
ある人の話では、「今のスロットは2万3万まではお賽銭だ」と聞く。
極力財布に現金を入れないようにしている俺にとっては、そんな危険な遊びはできない。
どっちにしろ俺の財布の中には千円札が1枚と硬貨、クオカードしか入っていないので、
浦島太郎の俺は、打つ気力など芽生えることはなかった。
初期投資ができなければ闘志も湧かない。
会合で飲み屋に行っても、タクシー代わりの送迎役では飲む気にもならない。
打ちたくても打てない状況、飲みたくても飲めない状況を前もってつくっておけば、
一時の気の迷いで、ギャンブルにも酒にも手を出さなくて済む。
つづく。
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