連日のゲリラ豪雨

昨日も猛暑＆ゲリラ豪雨、もう通り雨のレベルではなかった。
降り始めたのが午後5時ごろ、滑り込みセーフで仕事にはあまり影響は無かったので良かった。
雨雲レーダーを見て1時間前くらいから強い雨が降ることは察知できた。
しかし、連日の落雷とゲリラ豪雨は怖くて仕方ない。

山形県には「大雨特別警報」が発令された。
線状降水帯も発生したようで、何らかの災害が発生している可能性が極めて高い。
昨日の大雨はSNS上でも大騒ぎとなっていた。
冬は大雪、夏は大雨では東北の人たちもたまらないだろう。


新型コロナ患者数は10週連続で増加中だそうだ。
そんな中、休みたくても休めない人や、経済的な理由で隠れコロナも急増中らしい。
5類に移行したことで、PCR検査は約6000円、抗原検査は約2000円、
陽性と診断されても経口薬は5日分・3割負担の場合、3万円近くかかる。
コロナ感染が疑われる患者の中には“自分は熱中症”と主張し、検査を拒否したケースもある。
予防策としては今まで通り、手洗い、マスク、換気するしかない。


最低賃金、過去最大50円増だそうだ。
配偶者のいるパートタイムやアルバイトの従業員は「年収の壁」、
年収が一定の水準を超えれば新たに社会保険料の負担や各種税金の負担が発生する。
就労調整をしなければ手取り所得が減ってしまう。
扶養内で働く人は労働時間を減らして調整するので現場は余計に人手不足になる。
雇う側も、動きの良い人だけピックアップし、コロナの時のような雇い止めも発生する。
休みたくても休めない人、能力の高い人は忙しくなるだけだ。

小売業など客商売は現時点では値上げには限界がある。
俺の働く建設業も基準の積算単価が上がらないし価格競争だ。
人手不足などではない、みんな楽して稼げる業種に持っていかれているだけだ。

賃金上昇だけでは解決しない
日本の企業の大多数は中小零細企業だということを忘れてはいけない。
賃金上昇分をきちんと価格に転嫁出来ない業種も多い。
大企業のように値上げが出来づらく、むしろ大企業の利益を確保するために値下げを要求される。
企業の利益を確保出来なければ、人員削減や最悪倒産が増える。
そうなれば賃金の値上げどころの話ではなくなる。
企業任せの賃金値上げより、まずは税金や保険料などの引き下げのほうが先なのでは？


つづく。



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