「ヤバい」の定義

非常に強い台風10号は、史上最強クラスの勢力で九州に上陸.
ハズレてほしかったのだが、予報と同じルートに近づいて来てしまった。
週明けにはウチのほうにも来る、早く熱低に変わってくれ。
各地に「暴風・波浪・高潮の特別警報」が発表され、その被害が広まっている。
こちらでも甚大な災害が起こるおそれがあるため最大級の警戒が必要だ。
どんなに急いでいても、1日2日捨てる覚悟をしておくべきだろう。


「○○がヤバい！」と言う記事を読んでみると、
まったく危機感を感じられるような記事ではないことがよくある。
「ヤバい」の定義が年々変異している。
「ヤバい」という言葉は本来「危険や不都合な状況が予測されるさま」「あぶない」という意味。
出川の「ヤバいよヤバいよ」は正統派の「ヤバい」。
一方近年では、「すごい」「素晴らしい」「非常に好みだ」といった、
賞賛の意味でも用いられるようになっている。
本来のネガティブな「ヤバい」と、若者のポジティブな「ヤバい」
おじさんと若者、男性も女性も価値観の共有やコミュニケーションの向上が難しくなっている。

今朝は曇雨天で気温は高くなく、ネコたちも元気で食欲も旺盛だ。
家ネコのみぃと事務所ネコのシロにはいつものカリカリを、
外ネコの3匹には多頭飼いお徳用のカリカリに加え、昨夜のサバの残りをあげた。
カリカリはお徳用だが、たまに人間の食べ残しのサバ、アジ、サケのアラや、
知合いや近所の人から頂いた賞味期限ギリギリのチュールや缶詰など、
実は外ネコのアイツらがいちばん「ヤバい」ものを食っているのかも？
この場合の「ヤバい」は「危ない」の意味ではなく、「高級で美味しい」の意味、
サイキンノニホンゴムズカシイネ（笑）

昨日の朝は、断酒日記について書いた
俺は、あまり公言できていないアルコール依存症や肝疾患のはなし以外にも、
天気のはなし、日常あったこと、ネットニュースのはなしなどをちりばめてここに書いている。
これって、むかし飲み会で喋っていた他愛もない世間話に似ているんだよね。

酒の場では、自分が喋ったことも相手の喋ったことも、
酔っぱらっていたから半分くらいしか記憶にないけど、
素面で文字起こししていると、記憶は鮮明に残るし、
もし忘れても過去ログを見れば思い出すことができる。

毎日日記を書くこともアルコール依存症の回復や肝臓を労わるためのリハビリのひとつ。
現在アルコール依存症予備軍の人も、日記を付けて酒量管理をすれば、
飲みすぎに注意するようになり、ホントの意味での「ヤバい」にならずに済む。


つづく。



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