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道路交通法改正

消防団OB会総会の知らせがあった。
俺は消防団を退団した翌年からこのOB会に入会している、まあエスカレーターだ。
コロナで数年休んでいたが、毎年この時期は11月に挙行される消防特別点検の、
放水試験会場の草刈り後に慰労会を兼ねてOB会総会、いわゆる飲み会がセットとなっている。

除草作業は現役団員のためにボランティアで。慰労会兼総会の出席は任意だ。
総会の会費10,000、居酒屋でこの会費は高いよ。
この飲み会には出席したことは無いが、どうせコンパニオン付きなんだろ?
おじさんやお爺さんが、自分の子供や孫みたいな年齢のCPとどんな話をするの?

俺は毎年、草刈りにだけ参加している。
現役団員を卒業し、OB会に入会して約1年でアルコール依存症および肝硬変と診断されたので、
OB会主催の飲み会には毎回誘われるが、一度も参加したことがない。
現役時代に酒好きで知られていた俺の態度の急変に、歳の近いOB会員はビックリしていたが、
今となっては俺のアルコール依存症は周知の事実となっていることだろう。
どっちにしろ、草刈りで汗びっしょりになり、一度帰宅してシャワーを浴びて、
尚且つ飲酒目的の総会だから、片道5㎞の総会場まで家族に送迎してもらわなければならない。
役員にでもなっていれば出席はデフォだが、平会員は直帰の一手だ。

2024年11月1日から、改正道路交通法が施行される。
今回の道路交通法改正の主な目的は、自転車等による交通事故を防止すること。
自転車の酒気帯び運転に対して罰則が新設されるほか、
自転車運転中の「ながらスマホ」も禁止されて罰則の対象となる。
上記のほか、2026年5月までには車が自転車等の右側を通過する際のルールの新設、
普通仮免許等の年齢要件引き下げ、自転車等に対する反則金制度の新設が行われる予定。

原動機付自転車の「運転」の定義に、
「ペダルその他の人の力により走行させることができる装置を用いて走行させる場合」
が含まれることが明確化された(改正道路交通法2条1項17号)。

従来の定義では、特にペダル付原動機付自転車(いわゆる「モペット」)の、
ペダルを漕いでの走行が、原動機付自転車の「運転」の定義に該当するかどうか不明確だった。
そのために、交通事故や交通違反が増加していることが問題視されていた。
改正道路交通法による「運転」の定義の明確化は、上記の問題点を解決するために行われた。

ルール無視して走行してるチャリが多過ぎる。
多分ルールも認知されてないと思う。
結局ペナルティが無いと人は絶対に守らない。
「酒」も禁止薬物に認定されれば、日本のアルコール依存症者は激減することだろう。


つづく。


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