慰労会だけが楽しみ
昨日の早朝、オリオン座流星群が極大を迎えていたそうだ。
極大時間が21日午後3時頃となるため、21日の夜~22日の明け方までが一番の見ごろ。
流星は午後10時頃から流れ始めるが、放射点が高くなる真夜中過ぎからが観察に適している。
1時間あたりの流星数は5~10個程度どの方角でも見られそう。
月明りの影響が少しありそうだが、十分観察のチャンスがあるとのことだった。
昨日の朝4時起床、布団を畳み、ネコたちの朝ゴハンをあげ、ゴミ出しを終えたのが4時半、
ゴミ出しの帰りに、真上にあるオリオン座周辺を10分ほど見上げていた。
しかし、星は一向に流れない、外気温は13℃、薄着のため寒くなり流星群観察を断念した。
ちょっと遅かったかな?でも夜中に無理して見るほどでもないし、まあいいや。
以前の俺なら目標達成するためには、凍えてでも粘っていただろうが今はちがう。
頑張り過ぎず諦めることも覚えた。
昨日の夜は、ある組合の理事会に出席して来た。
この時期の議題は、11月3日文化の日に開催される商工祭についてと決まっている。
コロナ禍で3年中止となっていた商工祭も去年から復活した。
しかし、来場者は明らかに減っていて、以前のような混雑は見られなかった。
商工祭にかかる予算も削られ、事業所の減少、主催する側の高齢化と人員不足、
それにこの不景気でお客さんの財布の紐も硬い。
お祭り自体が明らかに減退化しているように見えた。
昨夜の会議の中でも、「例年通りで良いんじゃないの?」的な感じ。
お祭り当日は慰労会も無く、閉会式を終えたら片づけをして解散ということになった。
以前の俺は、慰労会だけが楽しみで出役していたところもあった。
用事があってお祭り本番に大遅刻しても、慰労会にだけは必ず出席していた。
酒を飲んで、みんなでワイワイするのが大好きだった。
精神科病院を退院後、慰労会、懇親会、忘新年会などの飲み会に一切出席しなくなり、
周りからは心配されたくらいだったが、
7年も経つと俺のアル中と肝疾患の噂もどうやら浸透したようで、
そういった酒宴にも無理に誘われもしなくなった。
少し寂しい気もするが、自業自得だと自分に言い聞かせている。
それに、コロナ禍の影響もあり酒宴自体の回数も激減した。
更には、酒が悪者化し始め、「飲みたいヤツは家で1人で勝手に飲め」的な風潮もある。
そうなると、酒を飲まない人はいっそう飲まなくなり、
外で適度に飲んでいた人の中には家飲みに拍車がかかり、依存症の道をまっしぐらということもある。
過去の俺も外で飲む機会が減り、悩みや苦労を一人で抱え込み、
1人で鎮痛剤のように酒を飲んでいた。
適度な発散の場がないと、ただの酒好きも異常飲酒者に変貌してしまう恐れがある。
他の趣味を探せば良いと言われても、仕事と酒しか趣味がなかった俺は酒に逃げた。
現在は飲んでいないから当然二日酔いをすることも無くなり、
スッキリとした1日を毎日朝から送ることができている。
これもひとえに断酒を継続できているおかげだ。
つづく。
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極大時間が21日午後3時頃となるため、21日の夜~22日の明け方までが一番の見ごろ。
流星は午後10時頃から流れ始めるが、放射点が高くなる真夜中過ぎからが観察に適している。
1時間あたりの流星数は5~10個程度どの方角でも見られそう。
月明りの影響が少しありそうだが、十分観察のチャンスがあるとのことだった。
昨日の朝4時起床、布団を畳み、ネコたちの朝ゴハンをあげ、ゴミ出しを終えたのが4時半、
ゴミ出しの帰りに、真上にあるオリオン座周辺を10分ほど見上げていた。
しかし、星は一向に流れない、外気温は13℃、薄着のため寒くなり流星群観察を断念した。
ちょっと遅かったかな?でも夜中に無理して見るほどでもないし、まあいいや。
以前の俺なら目標達成するためには、凍えてでも粘っていただろうが今はちがう。
頑張り過ぎず諦めることも覚えた。
昨日の夜は、ある組合の理事会に出席して来た。
この時期の議題は、11月3日文化の日に開催される商工祭についてと決まっている。
コロナ禍で3年中止となっていた商工祭も去年から復活した。
しかし、来場者は明らかに減っていて、以前のような混雑は見られなかった。
商工祭にかかる予算も削られ、事業所の減少、主催する側の高齢化と人員不足、
それにこの不景気でお客さんの財布の紐も硬い。
お祭り自体が明らかに減退化しているように見えた。
昨夜の会議の中でも、「例年通りで良いんじゃないの?」的な感じ。
お祭り当日は慰労会も無く、閉会式を終えたら片づけをして解散ということになった。
以前の俺は、慰労会だけが楽しみで出役していたところもあった。
用事があってお祭り本番に大遅刻しても、慰労会にだけは必ず出席していた。
酒を飲んで、みんなでワイワイするのが大好きだった。
精神科病院を退院後、慰労会、懇親会、忘新年会などの飲み会に一切出席しなくなり、
周りからは心配されたくらいだったが、
7年も経つと俺のアル中と肝疾患の噂もどうやら浸透したようで、
そういった酒宴にも無理に誘われもしなくなった。
少し寂しい気もするが、自業自得だと自分に言い聞かせている。
それに、コロナ禍の影響もあり酒宴自体の回数も激減した。
更には、酒が悪者化し始め、「飲みたいヤツは家で1人で勝手に飲め」的な風潮もある。
そうなると、酒を飲まない人はいっそう飲まなくなり、
外で適度に飲んでいた人の中には家飲みに拍車がかかり、依存症の道をまっしぐらということもある。
過去の俺も外で飲む機会が減り、悩みや苦労を一人で抱え込み、
1人で鎮痛剤のように酒を飲んでいた。
適度な発散の場がないと、ただの酒好きも異常飲酒者に変貌してしまう恐れがある。
他の趣味を探せば良いと言われても、仕事と酒しか趣味がなかった俺は酒に逃げた。
現在は飲んでいないから当然二日酔いをすることも無くなり、
スッキリとした1日を毎日朝から送ることができている。
これもひとえに断酒を継続できているおかげだ。
つづく。
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