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離婚・共依存・軌道修正

土曜日の晩には雨も止み、昨日は朝から晴天だった。
予定通りに商工祭は開催された。
来場者駐車場として利用されるはずだった小学校と中学校の校庭は、
前日の降雨により使用不可となり、ちょっと遠くの臨時駐車場から臨時バスが出ていた。
注目されたのが開会式の来賓挨拶。
先の衆院選で小選挙区で自民が負け立民が当選したので、誰が挨拶に来るのか楽しみだった。
しかし、当選した立民議員は祝電のみ、
多くの秘書を抱える自民議員のように代理を立てられなかったのかもしれない。
まあ、おまつりの大勢に影響は無かったのだが。


TOKIO元メンバー山口達也氏が再婚を発表したそうだ。
「アルコール依存症と一生向き合いながら、
これからも全てのことに感謝し『今日一日』を生きて参ります 
時間は有限です 残された時間、いつ終わるかわからない人生 悔いることのないよう、
命がけで生きてゆくつもりです」と決意を語っていた。

山口達也さんの元妻は離婚後、
「あなたは楽しく幸せだった時間だった、ありがとうと言ったけど、
私には、そんな世界は全く見えません。
なぜなら激しく険しく瓦礫だらけの道、過去だったからです」と言った。
「彼(山口氏)は、お酒を飲んで全て自分のしたことを忘れてしまっている。
私は全て見て感じて傷つき悲しく辛かった。
ただただこの思いで埋め尽くされていたからなんです。
まさに【古い自分を肯定し続けていた】から」と説明した。

山口さんはTOKIO時代に奥さんとの離婚を記者会見で発表した。
離婚理由は、妻や子供よりお酒を取ったアルコール依存症の典型例。
「自分が身勝手だったり、自分本位っていうのは、自分のやりたいことばかりを優先した」
「多忙な生活の中、家事や育児などについて、妻に甘えてしまった」などと説明していた。

離婚して一家離散となっても飲酒を続け、会社もクビとなり、
収入がなくなって生活保護を受けるようになっても飲み続け、孤独死する人もいる。

配偶者には、共依存になる人も居れば離婚を選択する人も居る。
1.見切りをつけて酒害者を突き放し、離婚に至るケース
2.酒害者であるパートナーとともに悩み、隠し、背負い、共依存に陥るケース
3.アルコール依存症という病気を共に理解し、励まし合い、軌道修正するケース

3がベストであろうが、なかなかそううまくは行かないのが現実である。
俺も酒で家族に多大なる迷惑をかけた、放り出されても仕方ない状況であった。
現在見放されずに断酒継続させてもらっていることに感謝し、
今後は、遅ればせながらでも家族のために微力ながら罪滅ぼしを精一杯させてもらうしかない。
決してそれを認めてもらおうとは思わない、高望みをすると失敗する。
罪滅ぼしとしてマイナスをゼロに戻し、元の軌道に戻す努力をするのが今の俺の目標だ。


つづく。


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