SSブログ

本日肝臓再検査

今朝は非常に気が重い。

以前このブログにも書いたが、
先月、盆前に造影剤入りCTの検査に行った。
肝硬変が発覚し、病院に通い始めてから3年、
毎年CT若しくはMRIと、超音波(エコー)を1年に1回行うことになっている。
去年の8月にはMRIをやったので、今年はCTの順番だった。

数日後に出てきた結果は、
6~8mmほどの大きさの結節らしきものが見つかった。
良性か悪性か、それとも前回のエコーの時みたいに消えてなくなるか?
血液検査の数値は良好、腫瘍マーカーの数値も低い。
先生も、「影が小さいから腫瘍マーカーには出ませんよ」と言っていた。
甘いものは増えたが、食事には気を付けている。
もちろん酒は3年以上飲んでいない。
   
CTの結果を聞いてから2週間、再検査のことはあまり考えないようにしていた。
このモヤモヤとした期間中に、妻の血便が続き直腸の検査をすることになった。
夫婦そろって入院なんてことにでもなったら、目も当てられない。
妻の直腸内視鏡検査の結果は良好だった。
とりあえず一安心だ。

そして今日は俺の順番だ。
再検査として造影剤入りMRIとエコーの検査に行ってくる。
検査結果が出るのは 9/3(木)


結果はまたココで報告するよ。


つづく。






にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

酷い顔の写真

机の引き出しの整理をしていたら、
入院1年前の、消防団の卒団式の写真を見つけた。
それを見て俺は、現在の俺との違いに愕然とした。
ハッキリ言って、かなりのショックを受けた。

制服制帽で身なりは整っている。髭も当日の朝に剃ったのだろう。
しかしその顔つきは、赤く淀んだ顔色、むくんだ顔つき、まぶたは腫れている。
どう見ても写真の中の俺は「アル中」そのものだ。
近所に居る酔っぱらいおじさんと同じ顔をしている。
アル中が写真の中で満面の笑顔で笑っている。

その当時、本人の俺は「アル中」を隠し通せていると勘違いしていた。
でも、毎日この写真のような顔で平然と人前に立っていたのかと思うと恐ろしくなる。
みんな気付いていたんだろうな。

ついでに精神病院入院中に書いた大学ノートも読み返してみた。
その内容がこちら ↓

(原文そのまま)
少し頭にくることがあった。
先週洗濯コインを購入すべくナースセンターに出向いた。
すると、現金を交換しようとしたら「平日の月曜日、交換は週末に」されました。
そりゃそうだ、月曜日に足を運びました。洗濯コインを持って自分で洗えということだった。
そのコインは自宅にあったので本日も持って帰りました。
本日の失敗を機に、コイン洗濯を覚えてみようと思うが、あの女には屈しない!
断酒会ってなんだ?病院内で酒盛りしやがって。
あれでは飲酒会だ!

ミミズのような文字、内容は支離滅裂で、今の俺には理解不能。

この酷い写真と酷い文字と意味不明な文章は、もしまた飲みたくなった時に見るように、
大事に保管しておくことにするよ。



アルコール依存症予備軍のみなさんへ、
アルコール依存症末期になるまで放置しておくと、こんなふうになっちゃいます。
特にご家族の皆さん、
手遅れになる前に予防策を講じることをお勧めします。

つづく。






にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

HALTについて

断酒を学ぶ上での基本「HALT」について考えてみた。

禁酒、断酒の敵。それが一定期間、襲ってくる飲酒欲求だ。
飲酒欲求からスリップ(再飲酒)に陥るケースがほとんどである。

アルコール依存症の回復過程で気をつけること。

Hungry:空腹なとき(HappyのHとも言われることがある)
Angry :腹を立てているとき
Lonely:孤独なとき
Tired :疲れはてたとき

これら4つをHALT(ハルト)の法則といい、依存症の引き金となっている。
つい再飲酒してしまう要注意なシチュエーションが「HALT」だ。、

Hungry→空腹は飲酒欲求につながりやすいため、空腹を放置しないこと
Angry →怒りやストレスは飲酒欲求に繋がりやすいので、ストレス発散方法を確立すること
Lonely→飲酒で寂しさを紛らわすことにならないように、他の趣味を見つけると良い
Tired →精神的・肉体的な疲れは飲酒と結びつきやすいので、十分な睡眠を取ることが望ましい

予防策として
・アルコールを置かない。
・本人を一人にせず、状態を見守る。
・十分な水分と栄養の補給。
・安心できる環境づくりにつとめる。
などなど。

俺の断酒の最大の敵は「不安」「孤独」「ヒマ」だった。
パターンとしては、Lonelyが強めだった。
もちろん祝い酒も、疲れを麻痺させる酒も嫌いではなかった。
だが、不思議と怒りやストレスからの飲酒欲求は無かった。

飲酒欲求はHALTで発生しやすいが、実際自分がどんな状況で起こるのか傾向を分析し、
対策は自分に一番適したものを見付けることが大切だ。

何が一番自分に適しているのか?
それは本人じゃないとわからない。

つづく。



SMARPP-24 物質使用障害治療プログラム

SMARPP-24 物質使用障害治療プログラム

  • 出版社/メーカー: 金剛出版
  • 発売日: 2015/06/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

精神科

酒を止めたくても止められない、
心身に異変があっても、死期が早まることを承知していても、
精神的にも追い込まれている状態が多いので、余計に酒に逃げる。
ウコンを飲んでいれば大丈夫!と、ウコンの錠剤を酒で流し込む。
離脱症状が頻繁に起きる。
体調が悪化し、血ヘドを吐く。
立っていられなくなる。

いくら病院嫌いでも、そこまで症状が悪化してしまった人は病院を頼るだろう。
しかし、精神病院には敷居が高くてなかなか足が向かない。
アルコール依存症は否認の病気である。
自分がアル中なんて絶対に認めない、認めたくない。
不安ながらも、「少し飲みすぎだな」と自分を慰めているだけの人が大半であろう。
「精神病院なんてキ〇ガイが行くところだ!」
「入ったら最後、一生出て来れない!」と、勘違いしている無知な人も少なくないはず。

まずは手始めに内科に行くだろうか。
そこでもアル中たちは医師に質問に対して嘘を並べる。
嘘をつくことには慣れている人種だ。
1日の飲酒量は実際の量の半分程度、休肝日も作っていると嘘をつく。
そこで、検査結果から「内臓が弱ってますね 飲酒は程々にね」と言われ、薬を処方される。
家に帰って、処方された薬を焼酎のお湯割りで流し込む。
そんなことを続けていては病状が悪化するばかりだ。

そして、どうしようもなくなり意を決して精神病院の門を叩くと、
3ヶ月の任意入院を勧められる。
(内科や心療内科からの紹介というパターンもある)
しかし、アルコール依存症だけを理由とした入院は不適切であり、
医療保護入院とするときには、連続飲酒や生活習慣の乱れだけでは不十分で、
明らかな幻覚妄想状態や抑うつ状態などを呈していなければならない。

俺の場合は吐血&下血で重度の肝硬変も併発し、うつも酷かった。
「このまま死んでもいい」とさえ思うほど病状は最悪の状態だった。
生死の狭間をさまよい緊急入院を余儀なくされたので、途中のプロセスは省かれた。

精神病院での根本的な治療は、本人の意思による断酒しか無い。
薬物療法として抗酒剤を用いることはあるが、
こちらも本人に内服する意思が無ければ処方されない。
とにかく本人の治療意欲が無いと治らない病気だ。
精神病院に行けば医者が治してくれると思ったら大間違いである。

精神科の先生は、助言はしてくれるが治してはくれない。
全ては自分にかかっているのである。

つづく。






にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

コロナと酒

・コロナと酒の関係

コロナ禍で自粛気味な生活にも慣れると、家での暴飲暴食の機会も増え、
酒量が知らぬ間に増しているというひとも少なくないだろう?
酒量が増えるということは、アルコール依存症だけではなく、
肺炎のリスクも上がってしまうらしい。
新型コロナウイルスに感染した場合に、急速に呼吸不全に陥るリスクも高いとも言われている。
以前にも書いたが、ストロング系には要注意だ。
「ビールに毛が生えた」くらいに考えている人も多く、
コロナ禍におけるお財布事情から、安く早く酔えるストロング系にシフトする人も多い。

コロナ禍の精神不安でDVや離婚が急増しているそうだ。
頭では飲み過ぎてはいけないと思っていても、
不安をかき消すために酔って忘れようとしていた人もいるだろう。
酒に逃げていた俺は、その気持ちが痛いほど分かる。
酒量が増え罪悪感を持って飲むようになると、アルコール依存症の危険信号だ。
コロナ禍では、先が見えない不安や閉塞感もあいまって、
いつも以上にメンタルに負担がかかる。
多量飲酒を続けることで、不安障害、うつ、気分の落ち込みが表れやすくなる。
メンタルが不安定なところに家族が長い時間家にいることで、DVや離婚が増えているらしい。
「亭主元気で留守がいい」とは良く言ったものだ。

緊急事態宣言のとき、政府が『飲み会はオンラインで』と言ったので、
オンライン飲み会が一時期流行した。
つながりを持つという点では非常にいいと思うが、
その半面、飲み過ぎて泥酔してしまうケースも多い。
帰宅することを考えずに飲めるのであれば、泥酔してしまうのも頷ける。
俺は20年ほど前、泥酔に気付かずチャットをしていて、
何度も寝落ちしてしまった経験があり、翌朝の気分の悪さをいまだに忘れていないので、
オンライン飲み会には大反対だ。

オンライン飲み会に並行して、
アルコール依存症者に対しての、オンラインミーティングや例会も、
自助グループのみならず各種団体、または仲間どうしでも数多く催されている。
しかし、機械に付いて行けない人も多く、なかなか浸透していないのが現状だ。
例会に参加して、「Face To Faceじゃないと気持ちが伝わらない」と、
頑なに従来通りにこだわるベテランさんが役員をしていると、なかなか話も前に進まない。
三蜜の危険を冒しても、例会を強行開催するところも少なくない。

どちらを選択するのも本人の自由だが、
アルコール依存症者の目標とするものは「一生断酒」以外には無い。

つづく。





にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

ヒマを楽しむ

最近になって思うこと。


・お酒を飲めない人の気持ち

世の中には体質的にお酒を受け付けない人もたくさんいる。
アル中の俺は、そういう人の気持ちが全くわからなかった。
理解しようともしなかった。
下戸な人に対して、酒を無理強いすることはなかったが、
「せっかく楽しい場なんだから飲めばいいのに」くらいに心の中では思っていた。
しかし、今は違う。むしろ、彼らは俺の同志だ。
そしてもともとが酒飲みだった俺は、断酒を始めたことで、
そちら側の気持ちもよくわかるようになった。


・断酒によって出来たヒマな時間を楽しむ。

以前の俺は、ヒマさえあれば酒を飲んでいた。
むしろ仕事を早めに切り上げ強制的にヒマな時間を作って、その時間を酒で満たしていた。
3年前にアルコール依存症と肝硬変を併発し、
断腸の思いで断酒を始めてから、俺の時間の使い方が変わった。
申し訳ないという気持ちから、可能な限り家族に奉仕した。
家事の俺の役割分担を多増やした。
子供の駅までの送迎を1年365日続けた。
ジャングル化していた畑を開墾し、野菜を作り始めた。
メル友さんとのメール交換、ブログのUPも日課となった。


・アルコール依存症の高年齢化

近年、アルコール依存症者の高年齢化が問題視されている。
新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が長くなる、
何となく昼からビールやチューハイに手が伸びるという人も多いのではないだろうか。
実は新型コロナ騒動の前から、同じように持て余した時間をお酒で埋め、
その結果としてアルコール依存症に陥る人が多くいる。
最近問題になっているのが定年退職後の60~70代男性である。
もともと飲酒と親しんできた世代が、自由な時間を埋めるため、
生きがいの喪失や孤独感を埋めるために、安価な酒に頼るというのは想像に難くない。
特に理由もなく何となく日中から飲み始めるようになると、問題は間もなく起こり始める。

コロナ禍での、自粛、仕事の甘さ、定年、失職、
どれをとっても容易に「酒」に繋げることは可能だ。
今までとは違った形でアルコール依存症者が増殖されていくのではないだろうか?
発展途上の身ではあるが、俺も微力ながらストップ・ザ・アル中の手助けがしたいと思っている。

つづく。





にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

大学合格!

(2020.02.14~)
息子の大学入試が再び始まった。
またしばらくの間、日記の更新はタイムスケジュールのみになる。
   
(2020.03.08)
今日は末っ子の国公立大の合格発表の日だ。
04:30 起床 → 朝のルーティーン
06:00 ネコごはん → 洗髪 → 朝食
     息子本人も落ち着かないが、
日曜日ということもあり、俺も妻も家に居るが気が気じゃない。
10:00 国公立大合格!!
   来年度からセンター試験が無くなるということもあり、難関大にチャレンジはしなかった。
     本人にとっては不本意かもしれないが、親としては財布にやさしいのがありがたい。
     上の2人は私立だったので¥も結構かかった。
     まあとりあえず一安心 ホッ

午後は郵便局を回ってスーツを買いに行った。
コロナで卒業式も行われるか未定だが、
制服の無い高校に通っている彼には、普段着とジャージしか持っていないのでスーツは必要だ。
帰りにファミレスに寄って軽いお祝いをした。
以前の俺なら祝杯と言う名を借りて泥酔していたことだろう。

「飲み過ぎだ!」と言われ始めていた俺には酒を飲むのに理由が必要だった。
飲む理由が無い時にはウソをついた。
ウソもバレそうならば隠れて飲んだ。
そんな俺の姿を上の2人は見ていた。
受験の相談も受けたことが無かった。
呆れられていたのだ。
   
二女の大学受験と末っ子の高校受験が重なったころが俺のアル中のピークだった。
彼女が合格した大学の名前も知らなかった。
2人の入学式は、檻(保護室)の中だったので当然出席しなかった。
入院中も2人は見舞いに来なかった。
俺のことを、そうとう恨んでいたことだろう。
   
精神病院を退院して断酒を始めてからは、子供たちとの距離を縮めようと必死に努力した。
朝晩の送迎も365日休まず続けた。相談にも乗った。
そのおかげか、彼らとも徐々にではあるが以前のように接することが出来るようになった。
妻はもちろん、就職している長女も俺に協力してくれた。

家族との関係の修復は始まったばかりだ。まだまだ発展途上だ。
今後、二度と家族をガッカリさせるようなことを繰り返してはならない。


つづく。







にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

超音波(エコー)検査

8月24日現在では、CTの結果にビビっていますが、
今日の記事は、半年前のエコーの話です。↓



(2020.02.13の日記より)
04:30 風呂 → 朝のルーティーン
06:30 ネコごはん → 朝食(抜き)
07:00 息子送り → 帰宅 07:30
08:00~仕事
13:45 病院(エコー) → 採血 → 昼食 → 診察→ 薬局 → 帰宅 16:00
18:45 断酒会例会 → 一時帰宅 21:55
22:20 息子迎え → 帰宅 22:50
23:10 事務所を後にする → 就寝



超音波検査(エコー)

去年の2月にも同じ検査を受けた。
エコーは1年に1度受けることになっている。
CTとMRIも毎年8月に受けている。

去年のエコーでは引っかかった。
肝臓に小さな白っぽい影が、ぽや~っと写っていた。
頭の中が真っ白になった。
急遽、造影剤入りのCT検査を受けることになってしまった。
結果は、「肝臓に腫瘍の確認無し」と書いてあった。
無事になんでもないことが判明した。
結果が出るまでの1ヶ月間は、不安で仕方なかった。
就職で家を出る長女の引越し手伝いで気分を晴らしていた。
長女にも「おとうちゃんがガンだったら4月からは手伝えなくなるぞ」と言った。
肝硬変と肝がんについて、何度も勉強した。
10年前のくも膜下出血と、今回の末期の肝硬変で、貰ったような命だ。

今日の検査が良い結果でありますように(祈)

後日、
今年は引っかからなかった。(安堵)



この半年後、MRIとエコーの再検査を待っている俺がここに居る。。。


つづく。



「助けて」が言えない SOSを出さない人に支援者は何ができるか

「助けて」が言えない SOSを出さない人に支援者は何ができるか

  • 出版社/メーカー: 日本評論社
  • 発売日: 2019/07/12
  • メディア: 単行本



にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

大学入試

CTで引っかかったと言ったら、子供たちが心配して帰省してきてくれました。
アルコール漬けで子供たちと距離を置いていたあの頃なら、
「へ~、あっそう」 で済まされていたでしょう。



2020.02.03~
息子の大学入試が始まった。
しばらくの間、日記の更新はタイムスケジュールのみになる。


入試も中休み
(2020.02.10の日記より)
04:30 朝のルーティーン → ゴミ(ビニール)
06:30 ネコごはん → 洗髪 → 朝食  → ヨーグルト
08:30 耳鼻科(花粉症) → 皮膚科 → 帰宅 11:10
12:30 昼食
20:20 夕食 → 22:35 息子迎え → 帰宅 22:50
23:10 事務所を後にする → 就寝
   
仕事上のストレスから鬱→アルコール依存症を発症してから3年弱、
夕食後、相模原の施設の殺人事件で、大麻依存症に関するニュースをやっていた。
「依存症で殺人なんてしちゃうんだね」
「オレの依存症は関係ないけど」と言ったら、おかあちゃんに怒られた。
「DVだって性犯罪だってあるんだよ、もっと勉強しなよ」
「何を勉強してるの?」と言われた。
俺の症状については深くまで勉強したが、DVや性犯罪、ましてや殺人なんて、
そんな性質を兼ね備えていないので理解不能だ。
自分の症状についてが精一杯で、他人の癖(へき)など構っていられない。
俺は精神科の医者にもカウンセラーにもなるつもりはない。
   
夜中1時ごろ、息子が風呂上りに
「言い忘れたけど、センターでひとつ大学受かってたぁ」
「まあ、あそこの大学には行くつもりないけど」と言った。

俺はそこで冗談半分で、「そんなこと言うから起きちゃったじゃねえかよ~」と言った。
そしたら、またおかあちゃんに怒られた。
そうだった、この人には冗談が通用しないんだったと、改めて思った。

おかげでそれから俺の中のモヤモヤは解消されず眠れず今に至る。04:50am
受験もラストスパート、
俺も可能な限り援護射撃するよ。
   

つづく。




にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング


失踪日記【電子限定特典付き】

失踪日記【電子限定特典付き】

  • 作者: 吾妻ひでお
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2019/09/05
  • メディア: Kindle版




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

断酒根性論

CTで引っかかったことを家族LINEで書いたら、
今週末に子供たちが夏休みを利用して帰って来てくれるようです。
「無理するなよ」と言いましたが、
内心嬉しいです。


(2020.02.02の日記より)
04:30 風呂 → 朝のルーティーン
06:30 ネコごはん → 朝食
07:10 息子送り → 帰宅 07:50
08:00~仕事
20:25 夕食 → 21:30 息子迎え → 帰宅 21:50
22:10 事務所を後にする → 就寝
   
   
断酒根性論

真面目で依存体質のアル中患者は、自助グループにもハマりやすい。
いわゆる“例会依存症者”が全国各地にたくさん散らばっている。
その中にどっぷりハマっていると、本人も居心地が良いのでそれに気づかない。
というか気づきたくないのだ。仲間の中に身を置いて自分を慰めているのだ。
そう信じ切っているので、自分たちの活動を否定されたくない。
自分は正しいと思いたいのだ。自分で自分を洗脳しているのだ。
それに気づいてしまった俺は、断酒会の固い殻を破って、
「オレ流」でアルコール依存症と戦うことを決意した。
「断酒会を辞めると絶対に再飲酒が始まる」と、バ〇の一つ覚えみたいに言ってくるヤツがいる。
特にそれはベテランさんの人に多いわけだが。
俺は俺のやり方で絶対そいつらを見返してやる。
当たり前じゃん、意地っ張りで、負けず嫌いで、へそ曲がりであまのじゃくの俺が、
通り一遍のことしか言えない奴らの言う通りになんかなってたまるか!
気合で乗り切ってやる!

俺は、巷で全否定されている「断酒根性論」を、
多少なりとも存在すると信じている旧Typeの人間だ。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康