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肝硬変(覚書き)

今日は「山の日」ですね。
8月11日固定と思い、明日と勘違いしていました。
法律で「山の日」 は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と定義されているそうです。
こじつけですね(笑)


(2020.01.06の日記より)

06:10起床 → 朝のルーティーン
07:55 末っ子駅まで送り
  
妻は断酒会昼例会
  
今年の年賀状を今頃になって初めて見た。
両面印刷の嵐!
何のための年賀状だろう?
俺は数年前からそれに気づき、宛名だけでも直筆の年賀状にだけ返信している。
自分勝手だね。

(肝硬変覚書き)
「肝臓がん」「消化管の出血」「肝不全」の3つが
肝硬変の患者の予後を大きく左右すると言われている。
なかでも、肝臓がんの合併は最も予後に影響する。
日本の肝硬変の患者の大多数は、亡くなるときに肝臓がんを合併している。
一方、肝硬変が成立してからの禁酒は、肝細胞再生促進に伴なって
発癌の可能性を高めるとも推定される。
  
肝硬変の分析で、肝細胞癌合併率は多飲酒継続群では16.4%であったが、
禁酒群では55.2%に達したと報告している。
肝硬変では、飲酒態度と肝細胞癌発生との間に言わば逆相関の関係がみられるので、
禁酒できた症例の追跡時には肝細胞癌発生にとくに留意する必要がある。
肝硬変の生命予後全体は、禁酒により改善されるので、
肝硬変においても禁酒指導が必要なことは自明の理である。
1.生命予後は、肝硬変で最も悪く、次いでアルコール性肝炎,肝線維症の順
 肝硬変の5年生存率は50.2% 10年生存率は23.8%であり、
 とくに多飲酒継続例では主に消化管出血により予後が悪 かった。
2.6年後までの肝細胞癌発生は肝硬変に限られ、5年後の発生率は16.3%であった。
 禁酒例では、多飲酒継続例に比して発生率が高かった。
3.多飲酒継続の非硬変アルコール性肝障害で反復肝生検を行つたところ、
 4年弱の経過で肝硬変移行率は30.3%で あった。
4.以上より、次の如く結論づけられた。
多飲酒継続はアルコール性肝障害を進展させ、生命予後を悪化させる。
肝硬変では禁酒により生命予後は全体的に改善されるが、
肝細胞癌発生の危険性は高まる。
  
19:15夕食 → 仮眠1時間
22:35末っ子駅まで迎え
23:00就寝

つづく。






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