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去年を振り返る

明け方は冷えるようになってきた。
彼岸花が終わりキンモクセイが香る。
例年通りなら運動会シーズンだな。
昼間もすっかり秋の風だ。

昨日は長女が帰って、仕事終わりに夕方から大根とカブとチンゲンサイを蒔いた。
撒き終わったころには辺りは真っ暗になっていた。
夕食までの空いた時間、間が持てない。
以前のこの時間は晩酌タイムだった。
空白の時間を恐れるが如く、毎晩酒を飲んでいた。

さっき、娘に「入院中 間引きは頼む」とLINE入れておいた。
「明日は3時起き~」と言ってたから、
この時間だと彼女は既に出勤している時間だな。
でも、この不規則な生活も今日まで。
10月から彼女は経理部に部署移動となり、8時5時週休2日になる。
1年半、曜日の感覚もなく時間も不規則だった生活から離れ、
「なんか新入社員みたい」
「フツーの生活に戻れるかな?」
と不安そうだった。
「おまえの培った現場経験と人脈は財産だ!」
「内勤になっても頑張れよ」と父親っぽいことを言った。
パートのおばちゃんたちにも可愛がってもらっていたので、
今の部署が名残惜しそうだった。

去年の今頃の日記を読み返してみた。
断酒会の二年表彰を受けたにもかかわらず、断酒会出席に疑問を持ち始めた頃である。
例会発表の原稿を見ても文章が荒れているのがわかる。

原稿抜粋 ↓
・例会の場で私は毎回「死ぬまで酒は飲まない」と断言しています。
 一度決めたことは、絶対に曲げないという自信があります。
・飲酒欲求など、過去のものとして忘れました。
・体験談で、酒を飲んでいたころの話をするのも本当は嫌なんです。
・例会の日は、「行く、行かない」で、険悪なムードになります。
・アルコール依存症よりも、肝硬変の治療のほうが優先順位は上です。
・アルコール依存症は簡単です。
 ただ単に、一生死ぬまで酒を飲まなければ良いだけですから。

ちょっと懐かしくなった。


つづく。


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自〇について

昨日長女の帰りがけに、何も無くなって土壌改良中の畑を見せた。
「あれっ?キレイになってる ゴーヤーは?ナスは?トマトは?」
「これから秋野菜の種を蒔こうと思う 手伝うか?」
「明日は早番だから帰る」
「あっそう、じゃぁねぇ~♪」
長女は実家から1時間半のアパートに帰って行った。

芸能人の自死が横行している。
俺もかつてアルコール依存症末期のころ鬱を併発していて、
考えてはならないことが脳裏をかすめた経験がある。
アルコール依存症者は人目を気にする臆病者が多い。
生真面目で予定通りに事が運ばないとイライラする。
1つのことに集中すると周りが見えなくなる。
思い詰めやすい。
俺もかつてはそんな人間だった。
本人は素面で思い悩んでいるつもりだが、連続飲酒で泥酔状態であっただろうと振り返る。

酒は、良い言い方をすれば「勇気」を与えてくれる。
その反対に「やってしまえ!」「やれば楽になれる!」と、負の感情までも助長する。
俺も精神病院を退院してから2年間は精神安定剤が処方されていた。
今年の場合は特にコロナ禍で人と会えない日が続き、身も心も閉鎖的になりがちだが、
酒に逃げてはいけない。
酒は何も解決してくれない。

統計的に自殺者のほとんどが酒気を帯びた状態で発見されている。
酒の勢いに身を任せ、一時の気の迷いで命を粗末に扱わないで貰いたい。

酒の飲み過ぎでアルコール依存症のみならず肝硬変も併発し、
現在肝臓がんの疑いにより肝臓一部切除手術順番待ち状態の俺がいる。
一度酒でボロボロになった身体の俺でも、
手術をして1分1秒でも長生きしたいという感情が溢れている。
正常な人よりも寿命が短いということは理解している。
たぶん10~20年は寿命を縮めているだろう。
生命を大切にするということに関しては、むしろ正常な人よりも勝っているかもしれない。
拾ったような命の俺でも生きる気満々である。

今、酒で悩んでいる人には、決して間違った行動だけは起こさないで欲しい。
生きていれば辛いことも多いだろうが、楽しいことも多いはず。
死んでしまったら全てが終わりだ。
まだ生きられるのに、自ら命を絶つなんてもったいないよ。

つづく。

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仔猫の声

夜中のドシャ降りで目が覚めた。
見ると隣でネコも起きていた。
もう一度眠り直そうと再び布団に入って目を閉じていると、
家の外から「ミャーミャー」と仔猫の鳴き声が聞こえた。
たぶんうちのネコもその鳴き声で目が覚めたのだろう。
その声はしばらく続いた。
この大雨の中ずぶ濡れなのかな?と思っていたら眠れなくなり、
我慢できずに工事用のヘッドライトの付いたヘルメットをかぶり外に出た。
仔猫を見つけながら、
「もし見つけてしまったらどうしよう?」
「うちには先住猫が2匹もいるし」
最近ネコを亡くしてペットロスになっている友人がいる。
「そうだっ!あの人に引き取ってもらおう」
結果、良かったのか悪かったのか、仔猫は見つけられなかった。
雨も小止みになって来たことだし、一旦家に戻ろう。
その後、夜が明けた現在も未だ発見には至っていない。

今、このブログを書いている俺とキーボードの間に入って邪魔をしている白ネコも、
瀕死の状態のところを保護してきた。
後日獣医に見せると、脳をやられ、さらに猫エイズのキャリアだと判明した。
俺が精神病院を退院してきた直後からだから、もう3年以上生きてくれている。
途中、肺炎で1週間入院した以外は元気だ。
何も無ければ家猫は20年近く生きるらしいので、あと15年は元気でいてくれるだろう。
俺とネコ、どちらが長生きするか競争だ。
今度は来月手術を受けるオレの番だ、

50代男性の肝臓がんの5年生存率が60%、
10年生存率となると≦30%と、他のがんと比べて急激に生存率が落ちる。
もしかすると、88歳のうちのばあちゃんのほうが俺よりも長生きするかもしれない。

考え方かもしれないが、事故ならば一瞬で死に至るケースもある。
他の病気、例えば心筋梗塞や俺も経験あるクモ膜下出血も、
あっという間にあの世に行くこともある。

まあ、細かいことは考えないことにしよう。

ひとつひつ、障害を乗り越えていくしか方法は無いのだから。


つづく。


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限度額適用認定

入院に先駆け、限度額適用認定申請をした。
妻に聞いたら、以前入院した時もそうしたので手慣れたものだそうだ。
以前の入院は全て緊急搬送だったので、俺本人はそのやり方を知らなかった。
でも、やってみたら簡単だ。
必要事項を記入し、PDFで保存してある運転免許証と通知カードをコピーして郵送。
30分で終わった。
ネット申請が出来ればもっと早いのに。

ついでに今騒がれているマイナンバーカードの申請もしてみた。
必要事項を記入し、白いポリベニヤの前で写真を自撮りしてJPEGでUPしたら終わり。
途中メアドを記入するステップがあったが、捨てアドは沢山持っているので安心。
あとは市からの通知を気長に待つだけだ。
こちらはヒゲ剃り時間と写真撮影を含め40分で終わった。

先日の国勢調査はもっと簡単だった。
10分で終わった。

職業柄、各種申請用データはあるので、UPするかコピーして郵送するだけの単純作業、
俺の肝臓の手術もこんな感じで簡単に終わってもらいたいものだ。

昨夜から長女が帰って来ている。
俺が入院中のネコの世話が心配だそうだ。
妻の車が入院中のため、代車で駅まで迎えに行ってもなかなか俺に気付かなかった。
ようやく乗り込んで、
「運転してみるか?」と言ったら、ギアが嫌だと返された。
確かにギアがデコボコしていて、パーキングからドライブになかなか辿り着かない。
これも踏み間違い防止なんだろうなと思った。
前進もD,3,2,Lと4つもある、でもエンブレ全然効かない。
MTトラック専門の俺には今の車はみんな乗りづらい。
俺は人間が旧式に出来ている。

酒の飲み方も旧式だった。
「俺の注いだ酒が飲めないのか!」
「吐くまで飲んで自分の限界を知れ!」
「最初は飲めなくても場数を踏めば飲めるようになる!」
そんな飲み方がまかり通っていた時代を生きて来た。
俺の執刀医も、
「昔は血ヘドを吐いて担ぎ込まれてくる患者が沢山いましたよ」と言っていた。
昨今の若者の酒離れにより、アル中も減ると思うが、
旧式の飲み方をする人はまだまだ存在する。
アルコール依存症者の高齢化はいつごろまで続くのだろう?

つづく。


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腹くくった!

昨日は手術前診察に行ってきた。
普段なら30分で行ける距離だが、通勤時間帯ということもあり、
1時間前に家を出発した。
金曜日の通勤ラッシュしかも雨、やはり混んでいた。

08:30病院到着、最初に身長と体重を測った。
173.6cm 3年前精神病院に居た時よりも身長が5mm縮んでいた。
80.5kg 体重が4kg増えていた。
チョコと饅頭が好物となった俺にとっては想定の範囲内だ。
続いて肺活量を計った、全身麻酔を受ける患者は皆やらされるそうだ。
肺活量は中学校の時に測ってからその後は測っていなかった。
測定結果は、5900cc
看護師がビックリしていた。けっこう良い数字らしい。
「最後にもう一度」とお願いされて測ったら6000㏄
記録に挑戦!じゃないっつーの。こっちは来月切腹するのに。。。
看「何かスポーツやってました?」
俺「応援団です」
看「水泳は?」
俺「やってないけど河童と言われてました」
看「ハハッ」

その後、もう一度エコーを撮った。
そしてやっと医師の診察、
先ほど撮ったエコーの結果を見ながら
医「やっぱり消えてませんねー どうします?切ります?」
俺「とりあえず安心したいのでお願いします」
医「すぐすぐじゃなくても大丈夫ですよ」
(え~ この前切るって言ったじゃ~ん)
俺「お願いします(キッパリ)」
もう腹をくくっているので、今更経過観察ってわけにはいかないよ。
これ以上モヤモヤした気持ちでいるのは御免だ。

その結果、来月中旬に入院をして肝臓の一部を腹腔鏡手術で切除することとなった。
手術入院は1週間くらいだそうだ。
その後、手術と入院に関するレクチャーを受け帰宅した。
保証人には、妻とばあちゃん、そして連帯保証人には長女になってもらった。
姉に とも考えたが、手術の結果が出るまではまだ言わないでおくことにした。

肝も座ったし、準備万端だ!

また数年後には再発するかもしれないが、一つ一つ乗り越えて、
少しでも長生きするよ。

つづく。
   
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手術前診察日

コロナが落ち着くと芸能人のスキャンダル
この構図は健在だ。
元TOKIO
ドラレコ映像を見たが、あれは酷い、
普通の酔っぱらいならハンドルは持てないレベルだ。
もう歯止めが効かない状態なんだろうな。
脳もヤラレテるな。

あれは「山型飲酒」だな、アルコール依存症の究極の姿だ。
山型飲酒の成れの果ては、連続飲酒の繰り返しから身体は衰弱し、
内臓や脳を破壊し、待っているのは「早死に」だ。
干されたと言っても、まだまだ酒を飲める裕福な生活をさせてもらってるから、
また酒に手を出すのであろう。
周囲の人間が暖かく手を差し伸べてるうちに何とかしないと廃人になってしまう。
手遅れになる前に病気を認め、回復に努めてもらいたいところだ。
と思っていたら、
今朝のニュースでは「否認」だってさ、
呆れてものが言えない。
   

今日は肝臓の一部切除手術をする病院に、検査と手術入院前の診察に行ってくる。
8時半までに病院に入れば良いんだったな、
あれ?どの受付に行けば良いんだっけ?
何の検査をするんだっけ?
この前は採血と心電図とレントゲンはやったよな、
CTとMRIのデータは掛かりつけの病院から持って来たし、
エコーかな?
いや、エコーのデータも来ているはず。
診察と手術の手続きだけかな?
3週間前のことなので忘れている。
バッグの中にもそれらしき資料は見当たらない。
もっと良く聞いて来ればよかった。
あっそうだ、朝食抜きだった。
だからCTかMRIかエコーだろう?
まあいいや 行けば何とかなるでしょ。
どっちにしろ俺の肝臓に映った8㎜の結節は切除しなければならないのだから。

マスクと除菌スプレーを持って出発だ!
この前神社にお参拝に行ったときに買ったお守りも持って行こう。

結果はまた明日書くよ。


つづく。


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依存症と妻の運転

台風はだいぶ東にそれているようだ。
安心しても良いのか?、しかし去年の例がある。
用心に越したことはない、注意をしておこう。

自動車屋に行ってきた。
妻の車はまたしても俺が運転したらエンジン警告灯は消えたままだった。
テスターで調べてもらったら、ミッション系ではないか?とのこと。
でも警告灯が消灯しているので何とも言えないようだった。
妻の車は入院することとなった。
代車に借りてきた車は妻には少し大きいそうで、娘の軽を借りて乗ることにしたようだ。

3tトラックは少し幅が広いなと思う。
4tになるとさすがに対向車に注意するようになる。
俺の感覚としては、2tトラックまでは「小さい車」として認識しているので、
その代車のどこが大きいのかわからない。

娘に車を借りると報告すると、
「お願いだからぶつけないでね」
娘は妻の運転技術を知っている。
ということは、代車は俺が乗ることになる。
代車をキズにするわけにもいかないし。

修理代が大金掛かるようならば買い替えも視野に入れなければならない。
まあ、車検2年付き25マソで買った車だ、
もしそうなったら、車検を通したばかりなのでまた同じような車を探してもらおう。
妻は2年前に車を購入して2週間でぶつけた。
その後も何度もこすっている。
妻はこの20年間で車を4台乗り換えている。いずれの車もボコボコで廃車だった。
良い車は必要ない、頼むから他人にだけは被害を与えないで欲しい。
言っちゃ悪いが妻の運転はヘタクソだ、
数年前の俺の飲酒運転のほうがマシだったかもしれない。

俺は妻の運転する車には乗らないと日ごろから言っている。
子供たちも「おかあちゃんの車は怖いし酔う」と言っている。
運転に関しては何度言っても注意してくれない。
逆に「どこがダメなの?」と聞いてくる。
実は、妻の父も同じような運転をする。

遺伝と否認
アルコール依存症と同じだ。
自らが気付いて治そうとしなければ治らないのである。

つづく。


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気晴らし

昨日は連休最終日。
彼岸中のお客さんは昨日でだいたい一段落したので畑作業をすることにした。
台風も来るし、雨が降る前に大きい作業は終わらせることにした。
畑作業に取り掛かる前に、台所の換気扇の大掃除をした。
油を使う場所なので結構苦戦した。
仏様に線香をあげ、朝食を済ませ、ゴミを出し、ネコとメダカの世話をしていざ畑へ。
畑にはゴーヤーとナスとトマトの最終便が少しだけ残っていた。
それらを収穫し、半年間可愛がってきたヤツラを根から刈り取った。
作物の変わり目には毎回「もったいない」と思うのだが、心を鬼にして、
「ゴメン!」と息の根を止めた。

こざっぱりし綺麗になった畑を眺めると、半年前と同じ風景に次の意欲が湧いてくる。
苦土石灰と堆肥を混ぜながら耕した。
本当なら2回に分けて2週間寝かせるのだが、今回は俺の手術入院があるため、
反則だがいっぺんに作業を終わらせた。ノンストップで5時間かかった。
明日辺りから台風が来そうだが、綺麗サッパリしているので安心だ。
入院前に大根とカブとチンゲンサイを蒔こう。

今日は、妻のころ魔が調子悪いので整備工場に持って行こうと思う。
エンジン警告灯が点きっぱなしなのだ。
の説明書やネットによると、
点灯が消えない場合にはすぐにディーラーか修理工場に持って行けということなので、
朝一に行ってみようと思う。
だが不思議なことがある。
妻が乗ると警告灯が点きっぱなしになるのだが、点きっぱなしのまま俺が乗ると消える。
この現象が連休前から3回続いている。
ナンデダロウ?
乗り出した時はセコンドに入れたりHOLDを押したり、
空ぶかしをしてからエンジンを切ったり試している。
まあ修理屋に行ってみれば原因は解明されるだろうが、
妻は「車が古いからだ」と言っている。
しかし俺は「15年しか経ってないでしょ? 俺の車33年目だよ」
そこで妻は閉口する。
俺は車を買い替えたことが無い。
ハッキリ言って、“乗り方”だと思う。

仕事以外にも、いろんなことをしたり考えたりすると気が紛れる。
手術は決定事項だ。
術後の良化を祈るばかりだ。


つづく。


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連休最終日

台風が近づいています。
去年とルートがほぼ同じ、
嫌な予感がします・・・


次女が里帰りから帰って行った。
半年前まで毎日末っ子の送迎をしていた時と同じ道だ。
俺「何時に帰る?」
娘「12時17分の電車」
俺「じゃあ、11時57分出発ね」
去年は365日送迎をしていたので逆算も瞬時にできるようになった俺が居る。
事務所の壁に貼ってある時刻表を見たら半年前とダイヤは変わっていなかった。
次女を車内から見送った。
帰り道にネコ砂とメダカのえさを買って帰った。
次女は友達と都内でもう一泊していくそうだ
もしものことがあって実家に迷惑はかけられないから、
家には帰らず明日の便で帰るそうだ。
20代の若者にとって、コロナは風邪なのだ。

例年ならばこの時期は各種イベントと運動会で大忙しの週末が続くはずなのに、
今年に限っては予定がイレギュラーだ。
週末の全てのイベントが中止となり、ヒマな週末が続く。
なんか気が抜けてしまう。
まあ、手術を控えた身としては好都合なのだが。

午後には、先週入籍を済ませた甥っ子を連れて姉が墓参りに来た。
ちょっと遅れたが、墓掃除をしておいて良かった。
敬老の日ということもあり、ばあちゃんに何か贈り物を渡していた。
ヤバイっ 敬老の日を忘れていた。
俺たち夫婦からも孫からもプレゼントが無かった。
手術のことと彼岸のことしか頭の中に無かった。
しょうがない、明日にでも改めて贈り物を探しに行こう。
甥っ子は、今流行りの「出会いはネット」だ。
結婚式も結納もナシ。時代だね。

姉には俺の手術入院のことは言っていない、と言うか隠している。
退院後、事後報告として話そうと思っている。
姉とは仲が悪い訳ではない、むしろ良すぎるくらいだ。
良い結果が出て、笑って話せると良いと思っている。

金曜日には手術入院前の検査と診察がある。
ネコとメダカの世話を頼んであるので、長女も土曜日に来てくれる。


いよいよだな。


つづく。


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友人の経験談

土曜日辺りから気付いたんですが、
どこからともなくキンモクセイの香りがしてくるようになりました。
異常気象と言いながらも、この時期になると花が咲くんですね。
彼岸花もちらほらと咲き始めました。



数日前、偶然にも俺とは患部は違うが同じような腹腔鏡手術を経験した友人がいる。
オペ中は痛み止めに麻酔で眠らせてもらったそうだ。

俺の右手の大ケガの時もそうだった。
グチャグチャになったキズの洗浄の時、
肩甲骨のところに太い局部麻酔を打たれた時、
切れた腱を繋ぎ合わせる時、
切断された指の骨を繋ぐ時、
そのたびに俺はデカい声で叫んでいた。
看護師の「少し眠りますか?」の一声で、一瞬にして記憶が無くなった。
クモ膜下出血の時は全身麻酔だったので最初から記憶が無かった。

その人の話に、術後丸1日は気分が悪くてキツかったそうだ。
その後は気分の悪さからも解放され、食事も取れているそうだ。
現在は暇を持て余している状態で、週明けには退院できるらしい。
もう手術が終わっているんだよね。
羨ましい、非常に羨ましい。

一方、俺の場合はどうだろう?
患部が肝臓だけに、絶対安静の期間があるんだろうな?
食事は口から入れられるのかな?
だとしても肝硬変用の制限食だろうな? また痩せちゃうよ。
クモ膜下出血の時みたいに、チ〇チ〇に管を入れられるのかな?
入院期間は1週間から2週間と聞くが、俺の場合はどうだろう?

さっき起きて来たら事務所に電気が。
次女が夜通し誰かと喋りながらゲームしていたそうだ。
”喋りながらゲーム” ん~理解に苦しむ。
時代の変化を痛感した。

今日は次女が帰る日だ。
いつものように駅まで送ってあげよう。
俺の病気のことについては殆ど話すことは無かったが、
彼女も彼女なりに、俺に気を使ってのことだろう。
夏休み中とはいえ、就活も忙しい時期だったろうに、
帰省してきてくれてホントにありがたいと思っている。
これで手術前に3人の子供たち全員に会うことが出来た。
あとは俺自身が頑張るだけだ。


つづく。


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