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妻は例会、俺は留守番

コロナも下火となり、
昨夜、妻は断酒会家族会の例会に出席した。
彼女は家族会の役員をしているので出ないわけにはいかない。
役員に指名されるとき、
「役員は簡単に受けるもんじゃないよ」
「責任があるから負担は重くなるよ」と言った。

過去にも書いたが、俺は数多くの役を受け大変な思いをしている。
時間が取られる、出費がかさむ、
辞めたくても後任を探さなければ辞められない。
断酒会の役は、強い辞意の意思表示をしない限り、
年齢制限がないからエンドレスである。
断酒会もその家族会も、高齢化と会員減少が激しい。
ウチの支部の家族会は、妻以外の人は70代だ。
当分妻の役は抜けないだろう。
実際、妻が役員だから俺も退会できない。
例会には、忘れられないくらいの頻度で顔を出す程度だ。

昨夜も、酒害者本人の俺はお留守番、
妻が例会出発の18時、
妻「行ってくるね」
俺「いってらっしゃい」
昨日交わした会話はそれだけだった。
妻の帰宅は22時半くらいだったろう。
そのころ俺は夢の中、
今朝の俺の起床は4時、7時過ぎには仕事に出る。
妻はパートが休みなので8時近くまで起きて来ないだろう。
朝が早い俺には、22時半帰宅&夕食入浴後23時半就寝は辛い。
日曜日にも仕事が入ったりするから、
朝4時起床のリズムは変えたくない。

俺は、自助グループに参加して、
「飲酒欲求を抑える」「仲間をつくる」と言った段階は過ぎた。
失った信用もほぼ回復している(ように見える)
酒を断ち切ってもうすぐ5年、
酒を止められたからALL OK!だけではなく、
酒を止めてからの今後をどうするか?
これから先のことのほうが大事であると思っている。
ブログタイトルでもある「第二の否認からの脱却」である。

鬱 → 酒依存 → 肝硬変 → 肝臓がん

ガンの再発はまだ確認されていないが、近い将来必ず来る。
自業自得だが、俺には時間が無い。
いつまでも「断酒会」という小さい世界に留まってはいられない。  

つづく。


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