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今年の忘年会

昨夜、長女が週末帰省した。
俺の寝床を取られた。

今年も忘年会シーズンとなった。
去年は約8割の忘年会が中止、9割の人が不参加だった。
ワクチン接種も7割、感染者数が激減したコロナだが、
今年の忘年会はどうだろう?

アルコール依存症者にとって、
忘年会中止の報告は願ったり叶ったりだが、
忘年会肯定派の宴会好きの人にとっては、
「誰にも文句を言われずにワイワイ酒が飲める」と、
嬉しい季節となるのだろうか?

忘年会に対するあるアンケート調査によると、
45%:参加したい
15%:参加したくない
40%:未定
だった。
「参加したい」と答えた人の中でも圧倒的に多かったのは、
「少人数であれば参加したい(3~6人)」で、97%
「7人以上」と答えた人はわずか1%程度だったそうだ。
大人数での会食は感染のリスクが高まるとされており、
飲食店では人数制限を「4人まで」としているところが多い。
そのため、感染状況が落ち着いている現在でも、
4人以上での忘年会はリスクが高いと考えている人が多い。
そうなると会社などの大人数による忘年会は、開催が厳しい。
これも「自粛慣れ」と言って良いのか?
今まで嫌だったけれどもNOと言えなかった人にとっては、
コロナさんが代弁してくれているようにも見える。

大半の人が「飲み会が無くなって良かった」と思っている。
コロナを理由に参加を断りやすくもなっている。
しかしこれは、旧タイプの日本人と店側が望んでいる数字ではない。

大人数の飲み会、団体バス旅行は、コロナ流行以前から減少している。
若者の酒離れ、勤務環境、ふところ具合などからも、
「おつきあい」を避ける風潮がコロナ流行により鮮明になった。

10~20年くらい前までは、大宴会、団体旅行は当たり前で、それに従っていた。
正直、大人数の酒宴が楽しみだった。
しかし今は違う。
家族や気の合う少人数の食事会を楽しむ人のほうが多い。

かつてはお祭り男だった俺も、酒で病気になり、
酒とは無縁の生活を送っている。
まあこれで良いんだよ。

時代だよ。


つづく。



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