SSブログ

末っ子の成人式

今日は、年末から帰省している長男の成人式だ。
彼は、高校の卒業式も大学の入学式も未経験だ。
コロナの影響で中止になってしまったため、
経験すべき各種式典が、すべて中止では気の毒である。
オミクロンが大流行する前でよかった。
成人式の予定が1か月後ならば、また中止になってしまっただろう。

妻は成人式を見に行く気満々だ。
「えっ!行くの?」と聞くと、
「当り前じゃない」と返してきた。
考えてみると、彼女は子供たちの節目節目の行事には、
必ず出席ないし見学に行っていた。
俺たちのころは、入学式、卒業式、成人式などの行事には、
親が来ている家などなかった。
しかし、今は親が見に来るのが当たり前になっているそうだ。
上のお姉ちゃんたちの成人式には、朝早くから着物の着付けがあったので、
運転手として俺も送迎だけはしたが、
末っ子は男子だ、親に来られるのは恥ずかしいのではないか?
でも、親が来るのが当たり前になっているのであれば、
それもあまり抵抗が無いのかもしれない。
まあ、今日の俺の場合は仕事で、どっちにしろ行くことができない。

天気予報では、明日少しだけ雪マークがついていたので、
火曜日以降のことを考えて、急遽仕事となったわけだ。
1月の雪は、例年通りならば1度降ると日陰の雪はしばらく解けない。
特に今の現場は山奥なので、平ボディーのトラックでは上がれなくなる。
雪だけは降らないでほしい。

多雪地域の人が、少量の降雪で騒いでいる東京都民を、
ディスるような発言をする「雪国マウント」という記事を目にする。
雪道を夏タイヤチャレンジしたり、自転車に乗っている人は論外だが、
俺を含め、雪に慣れていない地域に住む人は、10㎝の積雪でもビビってしまう。
年に数回しかない降雪のニュースは報道過多な部分もあるので、
多雪地域の人にとっては、「なんだよ、それくらいで」と言うのも頷ける。
だが、そんなことくらいで「マウントを取る」とか「ディスる」とか、
どうでもいい話である。
ケガや事故が無いように注意喚起していると捉えることはできないのか?

マウントを取っている人をディスることでマウントを取る記事が増えている。
これらの記事を書く人は、何かをディスる記事を書くことで、
記事を書いている自分の方が高いポジションにあるのだと、
満足感を得ようとマウントを取ろうとしているようにしか見えない。
こんな記事こそ、どーでもいーはなしだ。

晴れて子供たち全員が無事に成人してくれた。
「子供たちが大人になるまで生きていられるかな?」
と数年前まで本気で思っていた。
肝硬変と肝臓がんは断酒と体調管理のおかげで、
今のところ、静かにしてくれている。
次の目標は、孫の顔を見ることだな。

つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康