コロナとマスク

ウクライナのニュースに隠れて、コロナのことが騒がれなくなっている。
GW中の俺は、ずっと仕事だったので気づかずにいたが、
一昨年去年のことがウソのように人の動きがあったようだ。

沖縄では昨日、新規感染者が2375人で、初めて2000人をを超えた。
県内で行動制限もなく、旅行者も来て自由に行動した結果だろう。
まだ連休が明けきれてないうちに、この数字ということは、
これから2週間したら、どうなるのか恐ろしい。
沖縄旅行者が持ち帰るとすると、2週間後には7波到来とか？

コロナの流行が始まってから2年余りが経ち、
マスク着用が、日常生活に定着した。
「新しい生活様式」から始まったマスク生活ではあるが、
素顔を見せるのが恥ずかしいとか、
感情を悟られにくいとか、
化粧をするのがめんどくさいとか、
本来の目的とは違った定着の仕方へも変化している。
初対面の人との挨拶時にも、マスク着用は顔色を隠すようで、
少し抵抗があるが、まあこれも仕方ないことだ。

それに、マナー、もしくはエチケットの観点から、
みんながつけるという「同調圧力」により、マスク警察も現れる始末。
マスクを装着することにより、周りからの攻撃から身を守っているようにも思える。
1人での外出の時や、車の運転時にはマスクを外してもよいのではないか？

俺たち外仕事の人は、冬は防寒にもなって良いのだが、
これから夏を迎えるにあたり、マスクに汗が染みこみビショビショで、
猛暑でのマスク着用は窒息しそうになる。
なので、ソーシャルディスタンスを保てる距離ならば、
外仕事でのマスクは着用していないのが現実だ。

俺もお客さんとの打ち合わせや、コンビニ、HCなどの買い物の時以外は、
人と接することのない場所では、ほとんどマスクを外している。
汚いはなしだが、車に常備しているマスクは、
もったいないので、少し汚れたら取り換えるようにしている。

対向車の1人乗りの運転手がマスクを着けているのを見ると、
「何のために着けているの？　その車にウィルスが入っているの？」
と思ってしまう。
そんな俺も、感染リスクの高い場所や場合には、
マスクと手洗うがいは欠かしていない。
肝疾患のある俺は、まだまだ用心が必要だ。

つづく。



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