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BBQスポット有料化

人気BBQスポットの一部有料化でGWの利用者激減だったそうだ。
トラブルが減り住民は大歓迎だが、
BBQセットの貸し出しや軽食提供などをする近隣の業者は困惑していたそう。

これは、昨日のブログの「コロナ移住」の話とも通じる。
田舎の河原は無料テーマパークではない。
Welcomeではない客層も多いのだ。

何事も整備にはコストがかかるものであり、適正な使用料を徴収するのは当然のこと。
観光施設の有料化は、施設の運営や環境維持コストを賄うだけでなく、
観光需要を適正規模にコントロールするという意味でも重要な試みだ。
施設の管理運営する自治体にも、清掃やゴミ処理等、環境維持にもコストがかかるのだから、
利用するからにはその代償を支払うのが当然だという意識をもつ必要がある。

なんでもタダで利用しようとする考え方を改めるべきだと思う。
無料開放されている河川敷などでの身勝手なBBQや、一般道路への不法駐車など、
モラルのない人は公共の場と自分の敷地の区別がつかない行動をする。

BBQと言えばアルコールが付き物だ。
素面ではない人間に、まともな片づけなどできるはずがない。
俺もかつてはアルコールのないBBQには参加しなかった。
開放された場所でしこたま飲んで、楽しかった良い思い出だけは残っているが、
どのように片づけて帰ったかは覚えていない。

月曜日朝の河原の様子を見たことがある人ならわかるだろう。
河原が真っ黒になるほどのカラスの群れだ。
片づけたふりをして、火の中に放り込んだり、
川に流したり、地面に埋めて証拠隠滅した残飯を、
カラスたちが穿って捕食している。
もっと酷い例だと、ビニール袋に入れてそのまま放置。
近所のコンビニも「BBQゴミはお持ち帰りください」の札を設置している。

料金を払うのがイヤなら、
自宅のフライパンで肉を焼いて、自宅の食器で食べ、
出たゴミを分別して、決まった曜日に出せばよい。
そうすれば、水やトイレの心配もない。

有料化したとたんに足が遠のくようなユーザーは、
どうせ近所のスーパー等で買い物してから訪れるだろうから元々地域還元が期待できない。
逆に、「無料だから行く」という客層は排除され、
有料化が当たり前になれば、それでも行きたいといった優良客が増え、
安心安全で清潔なBBQや川遊びができるのではないのか?

つづく。


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