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脳、肝臓

名実況の産みの親だった日テレ河村アナが、14日に脳出血で亡くなられた。
3月ごろから体調不良を訴え、その後、4月から入院していたというから、
ジワジワ型だな。

俺も12年前の42歳の時、クモ膜下出血で仕事中に突然ぶっ倒れた。
いつものように貧血だろうと軽く考えていたが、なんか違う。
トラックの車内で滝のような汗をかき、ビニール袋に嘔吐しながら回復を待った。
しかし、一向に体の調子が戻らない。
その日は建て方だったので、お祝いの日に救急車はマズいなと、
訳を言って現場を抜け出し、早めに帰宅することにした。
頭痛と嘔吐でこれ以上運転はムリと判断し、途中で家の人を呼んだ。
消防署まで連れて行ってもらい、救急扱いで病院に搬送してもらった。
病院で、「先生、今日は帰れますか?」と聞くと、「無理だと思いますよ」と。

その日のうちに開頭クリッピング手術となり、手術は8時間にも及んだ。
術後2週間はICUだった。
いつ変化があってもおかしくないと医師に言われ、
元通りに生活できるようになる確率は25%と言われたそうだ。

脳の場合は何の前触れもなく来るから怖い。
頭痛 + 発汗 + 嘔吐 は、まず脳疾患を疑うべき。

俺の親父も64歳の時、脳梗塞で急に倒れ15年間ベッドの上。
おじいちゃんは湯船の中で意識がなくなりそのままだった。
うちの家系は脳みそが弱い。
子供たちにも早めの脳ドックを勧めている。


今日は肝臓外来の日だ。
前回の診察とMRIが2月だったから、約3か月ぶりの病院だ。
今日の診察は血液検査だけだが、4ヵ月に1度MRIかCTを撮ることになっているので、
たぶん来月には造影剤入りCTが入ってくるだろう。
癌細胞の切除手術を行ったのが2年前の10月だから、術後1年半が過ぎだ。
肝細胞癌は、いつ再発or転移をしてもおかしくない癌である。
食事や運動など再発防止には努めてきたつもりだが、
こればっかりは何とも言えない。

癌についてのいろんな書籍を読んだり動画を見たりして、
最悪のケースのシミュレーションはできているつもりなのだが、
診察、検査のたびに、小心者の俺は毎回不安でドキドキが止まらない。
合格発表を待つ受験生の心境だ。

ジタバタしても仕方がない。
午前中で仕事を切り上げて、いざ病院へGO !

つづく。


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