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鬱、認知症、無表情

昨日も暑かった。
梅雨明け早々先制カウンターパンチを食らったかのような1日だった。
そして今日は昨日よりも暑く、予報ではこの先1週間は体温越えの気温になるらしい。
梅雨明けしたばかりで身体が暑さに慣れていないんだから、もう少し手加減してよ~。

アメリカの大統領選まであと少し、大統領選のニュースをよく見かけるようになった
トランプ氏銃撃事件があったばかりで、もしトラからほぼトラ確トラなどとも言われている。
一方のバイデン大統領だが、ニュースを見る限りではなんか少し変化があるような気がする。
頑固になり、笑顔が減って無表情で遠くを見ているような風に見えた。

認知症や、うつ病などの精神疾患のある人は顔つきが変わると言う。
かつての俺もそうだった。
鬱からアルコール依存症を発症したころの写真を見ると、
赤ら顔は当然のことながら、ポカンとした表情をしている。
うつ病は、身体疾患や他の病に比べて、目に見えない内面的な疾患である。
当時を振り返ってみると、「笑わない、口数が少ない、不安と焦り、意欲喪失、飲酒量が増える」
人とのコミュニケーションが大好きだったのに、何もかもがめんどくさくなっていた。
感情の表出が乏しくなり、無表情な顔つきやボーッとした表情になっていたのだと思う。

認知症の場合も、顔が垂れて、表情が乏しく、元気のない顔になる。
その原因は、アパシー・うつ状態におちいること、表情筋や身体の動きが悪くなること、
日常生活が単調となり外部からの刺激が減ること、パーキンソン症状が起こることなど。

最近のバイデン大統領を見て、後者の方が近いような気がするのは俺だけの私見だ。

ちなみにアルコール依存症に特徴的な顔つきや目つきは無いらしい。
肝臓が悪くなることで黄疸になり、顔が黄色くみえるなどはあるが、
アルコール依存症自体に特徴的な顔つきは無いという。

今見たニュースに、19歳の日本代表の体操選手が喫煙と飲酒でパリ五輪代表を辞退したとあった。
19歳で五輪出場、メダルの期待、キャプテンとしての重圧等、
19歳という若さで、並々ならぬプレッシャーがあったとは思うが、
国が定める法律も、協会が定める行動規範も破っているのであれば出場権剥奪もやむなし。

俺たちのころは、高校の卒業式を終えれば人前で酒もタバコも解禁だった。
19歳で喫煙も飲酒も…世の中には、たくさんやっている人がいると思うのだが。

日本代表になったことはないが、耐えがたいの重圧に押しつぶされそうになり、
喫煙や酒に及んだのかもしれない。大麻や禁止薬物じゃなくて良かった。
本当のところは本人じゃないと分からない、意識が低くさばかりではないと思いたい。


つづく。


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