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水泳と酔泳

一昨日13日は迎え盆。
昼間のうちに盆棚をセットした、以前はやぐらを組んだが近年は簡易的なものになっている。
夕方には姉夫婦も来てお墓まで線香と迎え火用の提灯を持って行った。
足の悪いばあちゃんは留守番だった。
今年も無事にお盆様をお迎えすることができた。

昨日は前日までの猛暑よりはまだマシだったが、33℃前後まで気温が上がり、
お盆時期としては厳しい残暑となっている。
地震への恐怖もまだ残っているし、台風も6号の次に台風7号が発生している。
16日の施餓鬼会と送り盆のころには、もしかすると台風7号が直撃かもしれない。
今回の台風は、上陸するとしたら2019年の台風19号と似たようなコースなので、
とてもイヤな感じがする。
台風8号にも手伝ってもらって、早く東側に急カーブしてもらいたいところだ。

長女に続いて長男も昨日帰省してきた。
遠距離恋愛の彼女とのデートのほうが優先順位としては上じゃないの?とも思うが、
また久しぶりに田舎の我が家も騒がしくなった。

台風と言えば水難事故、
最近、川で溺れるといった事故が多い、現在は遊泳禁止の場所も多いのに。
海も危険だが、流れる川もナメてはいけない、決して流れるプールではないのだ。
川の流れや川底の形状を熟知していなければ、命取りとなることもある。

それに、川での水難事故では、飲酒が絡んでいるケースが多い。
飲酒をして泳ぐことを別名「酔泳」と呼ぶ。
「酔泳」は、飲酒により本来の遊泳力が低下し、溺れやすくなる。
炎天下で飲酒をした時は脱水症状が起こりやすい。
アルコール血中濃度が上昇して通常よりさらに酔いやすい状態になり、
判断力が低下したり、平衡感覚が乱れて溺れやすくなったりする。
当然遊泳は避けるべきである。

俺の少年時代の夏と言えば、ヤスと水中メガネ、投網を持ち、毎日川に魚獲りに行っていた。
数名の児童が川にばかり行って、夏休みのプールに来ないと先生に怒られた。
その数名は真っ黒に日焼けし、プールには行かないのに水泳大会では常に上位独占だった(笑)
俺は小学生時代に足は速くないのに水泳だけ早い「カッパ」と呼ばれていた
なま暖かいプールで泳ぐより、水が流れる川に潜っている子供のほうが水泳は上手だ。
台風後の流れの早い川で危ない目にも何度もあった。
お盆中は「殺生してはいけない」と親からきつく言われ、その時だけ学校のプールに行っていた。

飲酒の有無にかかわらず、川を知らない人は泳ぐべきではない。


つづく。


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