寝不足の日曜日

昨日の朝はヤラれた。
朝というか土曜日の深夜から、妻の断酒会家族会イベントの資料づくりで寝不足だった。

夜就寝が早い俺は22時には夢の中に居た。
深夜0時ごろ、周りが騒がしいので目を覚ました。
すると、帰省している子供たちと妻が談笑していた。
安眠を妨害された俺は「明日は朝早いんじゃないの？早く寝な」と少しキレ気味で言った。

支部家族会会長の妻は、イベントの中であいさつ兼司会進行係だと寝ぼけ眼で聞いた。
俺「話す内容とか司会進行は考えてあるの？」
妻「なにも考えてない、どうしよう」
案内文や案内図の作成も俺任せだったから、まあこんなもんだろうなとは思っていた。
妻はいつもそうだ、期限ギリギリになってどうしようもなくなってからバタバタする。
出勤時も遅刻ギリギリなので車庫までダッシュ、電車も駆け込み乗車は日常茶飯事。
毎回慌てるなら、なぜ前もって準備ができないのかが疑問だ。

仕方なく、俺が総会や講演会で使う司会進行口述書のひな型をファルダから引っ張り出し、
日付や団体名、講師の氏名などを書き換え、プリントアウトして妻に渡した。
「あいさつの内容は自分で考えろ」と言った。
酒害者本人の俺が、家族会イベントの挨拶の文言を考えるのはチョットおかしい。
喋り出しの文句や季節の言葉、挨拶の閉め方などが分かるように、
参考資料として、過去に俺が考えた挨拶文も手渡した。

全ての準備を終えたのが朝の4時、普段俺が起きる時間だった。
いつもの時間なのでネコたちも朝食の催促に来た。
そこで俺はそれ以上の睡眠を断念した。

昨日は帰省していた長女と長男が今住む場所に帰る日でもあった。
13時ごろ出発予定だったので、どこか隙を見て仮眠をとるはずだったのだが、
娘「おとうちゃん、出発を9時半にしてもらってもいい？」
俺「どうした、休日出勤にでもなったか？」
娘「ううん、昨夜次女から電話があって、姉弟3人で都内で映画見る約束しちゃった」
俺「あっそう。。。」
このお盆、次女は旅行気分で旦那と一緒に妻の実家の北海道には行くが、
車で1時間半の距離の自分の生家には来ないで、姉弟を都内で網を張って待っていた。
実家のお盆なんだから、ご先祖様に線香1本も立てに来ても罰は当たらないと思う。

これも世代間の考え方の違いなのかな？


つづく。



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