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認知行動療法

昨日は何もない日曜日だった。
妻は仕事だったし、部屋の掃除と畑の草むしり、あとはネコたちとのんびり過ごした。

未成年飲酒・喫煙騒動でパリ五輪代表を辞退した体操選手が、騒動後初の実戦に臨んだ。
大会後彼女は反省して謝罪し、深々と頭を下げた。
五輪辞退決定後もSNSを利用して、執拗に宮田選手を叩き続け、
明らかに誹謗中傷と思われる投稿にも「いいね」「共感した」が何万とついていた。
それらの想像にも近いバッシングを乗り越えた宮田選手は本当に素晴らしいと思うが、
だからと言ってSNSの誹謗中傷が免罪されるものではない。
選手のメンタルによってはもっと最悪の事態になることもある。

当時は散々叩かれたが、新たな気持ちでやり直し頑張っていただきたい。
失った信頼を取り戻すには時間もかかるだろうが、今後の彼女の活躍が見たい。
本人が腐らずコツコツやっていけば次の道が拓けると思うし、
失敗を許してくれる人が増える事を願う。

俺は自分の弱さから酒に逃げ、アルコール依存症となって身体を壊し、周囲に迷惑をかけ、
そのうえ周囲からの信用を無くし、後ろ指をさされたり陰口をたたかれた経験があるので、
断酒して7年経っても応援してくれる人よりも悪く言う人のほうが多いことはわかっている。
もしまた再飲酒して裏切るようなことがあればもっと厳しい状況になることもわかっている。
今後も過去の過ちを反省し、償い、信用回復のために少しずつでも努力したいと思っている。
それでも悪く言われるなら、言いたいヤツには言わせておけばそれはそれでいいじゃないか。
過去は消したくても消せないんだから。

こんなコラムを見た ↓
ネット上の誹謗中傷を続けている人は『ネット誹謗中傷依存症』
他の依存症と同じく。欲求不満解消のためのターゲットを見つけて、
ネガティブな誹謗中傷を書き込んでいる時はドーパミンが脳に出て誹謗中傷をやめられない。
気にせずずっと無視を続けていると、次に執拗な挑発をするようになる。
面白がって、絡んでくるような相手には無視して、不要に餌を与えないのが一番だ。
迷惑電話撃退と同じ手法だ。

『ネット誹謗中傷依存症』の人は反社会性パーソナリティ障害という見方もある。
反社会性パーソナリティ障害は、結果や他者の権利を軽視する広汎なパターンが特徴。
自分や他者がどうなるかを考えることなく、また良心の呵責や罪悪感を覚えることなく、
自分の望むことを追い求める。

反社会性パーソナリティ障害の治療のなかには。認知行動療法がある。
話しは変わって、最近流行りのアルコール依存症の認知行動療法とは?
認知行動療法では、これまでのお酒に対する認知を患者自身で検討し、その認知を変えていくことで、
これからの行動や生活を改善するよう目指す。
グループで話し合いながら、患者自身に「認知のかたより」を自覚してもらうことで、
断酒の意欲を向上させる。

まだ書きたかったが今朝はタイムリミットだ。
新しい1週間の始まり、今週もがんばろう!


つづく。


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