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墓地の苔について

昨日の早朝、秋の彼岸前に墓地清掃に行ってきた。
前夜は雨が降っていたので無理かな?と思っていたが、何とか持ちそうだったので強行した。
お盆前に大々的に掃除しておいたので墓石磨きと草むしり程度で済むはずだった。

前夜の雨のおかげで雑草は根から簡単に抜けた。
墓石を洗い、墓を囲む石の囲いの上を箒で掃いていると、ボロっと苔が剥がれた。
雨を含みミルフィーユのように層になった苔が剥がれた、と言うか破けた。
今まで墓石は洗うが、石の囲いに青々と生えた苔は「味」だと、あえて除去せずにいた。

剥がれた苔の周辺を手でつまむと、ベロベロと大きく捲れてしまった。
ちょっと遠くから見ると継ぎはぎみたいでとてもカッコ悪い、どうしよう・・・
決めた!囲い頂部の笠木のコケは全部剥がしてしまえ!!

車に積んだ工具箱から皮スキとダスターを出してコケ撤去作業開始。
水を含んだコケは面白いように大きく剝けた。
まあ優しく剝いたので、来年のお盆のころにはまたコケの緑が復活することだろう。

コケを取って良いのか悪いのか、帰宅してシャワーを浴びてから石材店のHPを見た。
すると、墓石の洗い方といっしょに苔のことについても書いてあった。
苔は一年中緑を保ち、墓地をよりよい景観に保ちます。
苔はお手入れがほぼ不要なため、きれいな景観を長い間保ち墓地に潤いを与えてくれます。
ん-、なるほど。
他のHPも見てみると、
お墓の苔は、先祖からのメッセージを伝えているという説もあります。
お墓に生える苔は、一般的に汚れや荒れた印象を与えがちですが、
実はスピリチュアルな側面から見ると良い縁起を示している場合があります。
苔は水分や日光が少ない環境でも生育できる強い生命力を持っており、
長寿や繁栄のシンボルとされているのです。
また、苔が生えたお墓は先祖代々大切に守られてきた証とも言えます。
ただし、あまりに苔が生い茂ってしまうと見栄えが悪くなるので、適度な管理は必要でしょう。

墓苔の存在は一概に良し悪しで判断できるものではなく、
その意味を考えながら向き合うことが大切だと書いてあった。

ん-、ピカピカにしすぎてもいけない、苔むしてしまってもいけない、
ちょうど良い微妙な加減が判断しづらい。

美的感覚、センスが問われるな。


つづく。


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