冷蔵庫水漏れ

今朝も冷え込んでいる、涼しいを通り越して寒ささえ感じる。

秋の長雨真っただ中、気温もあまり上がらなくなり半袖も着なくなり、
朝晩は薄手のジャンパーを羽織るくらいになってきたので、
一昨日、事務所に置いてある冷蔵庫の中のツマミを「弱」にした。
昨日の朝、起きて事務所に来てみると、冷蔵庫の前に敷いたタオルがびっしょり。
冷蔵庫を開けると、中に氷のように固まった霜がボロッと落ち、溶けだしていた。
冷蔵庫の裏側にあるドレンパンを見たら満タン。
水漏れの原因はどけた霜がドレンパンに溜まり切れずにオーバーフローしたものだった。

この小さい冷蔵庫は、長女が授乳期に買って寝室に置いていたもので25年以上経つ。
開平扉の密閉度も甘く、真夏には霜が鍾乳洞みたいになってしまい、何度も霜取りしていた。
丸一日電源を抜いて、中に入っているものを一時避難させ、
霜を全て溶けさせてキレイにしてから再起動をかけたらみごと復活した。

妻に「買い換えたら？」と言われたが断った。
夏の来客用のお茶ペット入れと氷づくりだけなので冬になったら一旦電源を落とすつもりだ。
これから寒い冬がやって来る、デスクワーク時にブ～～～ンと鳴る暗騒音が気になるので、
来年の春まではこの冷蔵庫も冬眠期間に入る。
それに古い冷蔵庫なので、冷えなくなったらネコのカリカリ備蓄庫として使えば良いと思っている。
以前は春夏秋冬フルパワーで缶ビールや缶チューハイをキンキンに冷やしていた冷蔵庫も、
断酒を始めてから使用用途が180℃変わってしまった。

長女が週末帰省すると連絡が入った。
スポーツの日の月曜日は出勤になったらしく、金曜日から変則3連休となったのだそう。
妻は今日出勤日なので、俺が仕事の合間に駅まで娘を迎えに行ってくる。

娘は秋の花粉症に悩まされているようだ。
散歩やチャリでのお出かけが好きな彼女は、人通りの少ない公園などで歩くのが好きで、
「公園か道端のヨモギじゃないかな？」と言っている。
〝秋の花粉症″
朝晩の気温が下がり秋の気配が感じられるようになってきたこの頃、
「体調がいま一つ」という声が多く聞かれるようになった。
春だけでなく秋も多くの人を悩ませる花粉症。秋の花粉は春の花粉より小さく、
気管支に入りやすいため呼吸器に症状が出やすいという。
この季節、特に多いのがブタクサ。春の花粉症で知られるスギなどとは異なり、
秋の花粉症はブタクサやヨモギなどの雑草が原因とされている。

彼女は春先のスギ花粉症でもあり、「春も秋もキライ」と言っている。
花粉症とは無縁の俺にはわからない悩みだ。


つづく。



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