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断酒会慰霊祭

一昨日、年に1度行われる断酒会の慰霊祭に酒出席した。
ある霊園内にある慰霊碑をお参りし、施設内の斎場で記念例会が開かれた。
俺は7年前に精神科病院退院直後から断酒会に入会したのだが、
その慰霊祭が断酒会員として初めてのイベントだった。
退院したばかりで筋力は無く霊園内の階段の上り下りは危なっかしく、
和室の斎場では、肝硬変の影響で足が攣りそうになり、正座もあぐらも出来なかった。
俺のほかにも肝硬変の人が居て、ちゃんと座れず2人でモジモジしていたのを覚えている。

日曜日の夜、妻に「まだ1回しか行ったことないからたまにはどう?」と聞かれ、
スポーツの日の午後は空いていたので久しぶりにその慰霊祭に参加してみることにした。
午前中のうちに畑のナスの最終収穫をし、伐根して堆肥と苦土石灰を混入して耕し直し、
そこに先日買って来た小松菜の種を蒔いて肥料を加え散水した。
汗をかいたのでシャワーを浴びて泥だらけの服を着替え、ネコたちに昼ゴハンをあげて、
慰霊祭に行く準備が整ったのが出発15分前、とても慌ただしかった。

慰霊祭の会場はウチから車で20分くらいの距離、管内のどこの例会場よりも近い。
霊園に到着すると、7年前に出席した時よりも出席人数は少なく、約半分くらいだった。
それに出席しているメンバーは7年前とほぼ一緒でそのまま7歳年がスライドしただけだった。
前日まで断酒会全国大会に出席していた役員さんたちは夜通し高速道路を走って、
夜中の2時に帰宅したばかりだったそうで、フラフラで疲れのピークのご様子だった。

15日衆院選公示日、俺は選挙のポスター張りの手伝いに行ってきた。
何故だかわからないが去年から、ある議員の後援会の役員をしている。
今まで選挙活動に協力をしたことも無いし、ましてや党員でもない。
過疎地に住んでいる自営業者というだけでその役が来たのだ。
実家住まいの同年代の人と言えば自営業者と公務員と団体職員くらい。
後援会の重鎮たちが高齢を理由に役を退いたので、
50代の俺たちの年代にまで順番が回って来たというわけだ。
俺のような無党派層は特定政党、特定議員の後援会というのもおかしな話だが、
田舎に住んでいる以上、無下に断ると後が怖い。
国政選挙、地方議員選挙問わず、
選挙期間中は、期日前投票をさっさと終わらせて、
どこか遠くに一時避難したいと思う田舎者は俺だけじゃないと思う。

今夜は、いつも世話になっている建材屋さんの会長のお通夜がある。
やはり商売をしていると家族葬ってわけにはいかないよね。
久しぶりにタンスから礼服を引っ張り出したら、ハンガーの型が付き少しカビが浮いていた。
妻にアイロンをかけてもらったので、夕方になったら着替えて通夜に行って来よう。


つづく。


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