研修会：アルコール依存症（否認からの脱却）：SSブログ

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研修会 [編集]

コロナの影響で、4月及び5月の地元の断酒会例会がすべて中止になりました。
家飲みの誘惑に負けないでください。
特に、断酒を始めたばかりの方、頑張ってください。

1年ほど前、1台のバスを貸し切っての断酒会の全国大会に参加して来ました。
私にとっては、久しぶりのバス旅でした。
バス旅と言えば、朝一、乾杯の1本、
トイレ休憩のたびに前の冷蔵庫から1本取ってきて、
席に座るのが当たり前だったので、ノンアルコールでのバス旅は、
なんか不思議な感じでした。
とにかく間が持てない、酒が無いと会話が弾まない、眠れない。
まあ、少し寂しい気分になりましたが、二日酔いの無いお出かけも良いものですね。
次の機会には、読書などをして少しずつ慣れて行こうと思います。

大会や研修会など、どうもああいった場所で長時間座っていると、
私は尻と腰が痛くなって話が頭に入って来なくなってしまいます。
尻の肉が薄いのと腰痛持ちなのは家系なんです。
それから、睡魔も襲ってきます。
私は、飽きっぽい性格で、
「早く終わらないかなあ」と、時計とにらめっこ。

他の1泊研修の時も、とにかく時間が過ぎるのが遅くて苦労しました。
私は、いつものように原稿を用意してそれを読み上げるだけなので、
自分の発表の時間が来ても緊張も何もしませんでした。
それに、酒なしで見ず知らずの人と同じ部屋で寝るのが得意ではありません。
そういった場合には、眠剤を飲んですぐに寝てしまいます。
以前なら、部屋で酒を飲みながら自己紹介をしたり、近況報告をしたり、
その日あった出来事をしゃべったりしていましたが、酒がありません。
早くに寝て、そして朝早く起きて館内をブラブラしていました。
風呂はめんどくさいのと、寒かったので入りませんでした。
食事の時間も苦手です。
普段は制限食なので、
エビフライ、ハンバーグ、豚バラ肉、しょっぱい焼き魚、漬物、梅干、
それと、しょっぱい味噌汁が食べられません。
私が食べられたのは、白米とサラダだけでした。
それに、夕食には付き物のビールがありません。
以前のこのような集まりでは、各テーブルに5本ずつくらいはビールが並んだものです。
このように、なにかイベントがあると必ず付いてきた酒がない。
忘れていた飲酒欲求も少しだけ沸いて出てきてしまいました。

遠出をすると、考えなくても良いことまで考えてしまうので、
私には、普段の生活と、例会回り程度がちょうど良いんじゃないかと思います。

これからも一生断酒を心がけようと思います。

つづく。