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若くないんだから

「遅めのGWが取れたからウチに帰る」と長女から電話があった。
時刻は夜の9時半、俺が「今夜帰ってく来るの?」と聞くと、
「残業上がりで疲れてるから明日にする」との返事。
内心ホッとした、なぜならばそのとき俺は半分夢の中だったからだ。
5年前までは毎朝毎晩子供たちの送迎をしてた。
朝は6時半、夜は塾帰りなので23時、よくやっていたなと自分でも思う。
電話の会話の中で、
俺「最近夜に起きていられなくてさ」
娘「おとーちゃんももう若くないんだから無理しないで」

「もう若くないんだから」は労いの言葉?
「いや~まだまだ若いね~」は褒め言葉?

娘に「もう若くないんだから」と言われて思った、
彼女は俊敏に動く俺の若いころの姿を知っているからその言葉が出たんだと。
その逆に、「まだまだ若いね~」と言われたらどうだろう。
その言葉を発する側は褒め言葉のつもりでも、
受け取る側は「若くない人だと思われている」と捉えているということでもある。
「歳をとることは悲しいことだ」という価値観を持っている人も少なくない。
「若い」は「歳をとっている」と同様、単に状態を表す言葉で、
それを善意からとはいえ躊躇なく褒め言葉として用いるのは、
加齢は悲しむべきことだと決めつけているようなものという考えもある。
「若いね」と言われるよりも、
「プロだね」とか「熟達している、成熟してる」と言われた方が、
歳を重ねて来た者にとっては気持ちが良いものだ。


最長で10連休となった2024年の大型連休、そんな連休明けに増えるのが退職代行依頼。
5月病、うつ、依存症について日記に先日書いたばかりだ。

いまはどの業界も人手不足で、辞める決断をしやすい環境にあるのだとか。
退職自体のハードルが下がってきているというのがあるので、
コロナ禍が明けて、求人数も増えて転職しやすい環境ができたのも大きい。

俺の意見としては、「自分のケツくらい自分で拭け」である。
退職代行は便利だが、自己責任を忘れてはならないと感じる。
仕事自体がダルいとかめんどくさいと言うのなら働かなければ良い。
まあ、雇用主側も代行会社を使って辞めようとする人員など
「めんどくさいヤツが早く辞めてくれて良かった」であろう。

ただ、新卒の切符を簡単に捨てて良いのか?と思う。
一度辞めてしまえば何のスキルも無い未経験の中途採用扱いだ。
同じ中途なら、雇用主側も辞め癖の付いた兄ちゃんよりもスキルを持った中堅を選ぶだろう。
タイパコスパよりも、もっと長いスパンで物事を考えるべきだと思う。


つづく。


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