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出生数過去最少

一昨日昨日とものすごい強風に見舞われた。
土埃もすごく鼻の中はまっ茶色、花粉症の人はダブルで辛そうだった。
高台の頂上付近の仕事だったので四六時中風向きも変わる。
もう3月も近い、風の吹き荒れていている面は寒くて凍えそうなのに、
風の吹いていない面では上着を着ていると暑かった。
今夜は天気も下り坂のようなので、強風でも晴れているうちに高台の仕事を終わらせよう。

長男が新潟に帰るとき、「もう忘れものをするなよ」ときつく言った。
彼は帰省するたびに必ずと言って良いほど忘れ物をする。
以前は財布、メガネ、アパートの鍵を忘れ、郵送する羽目になった。
駅まで送って行った妻に、「今度は忘れもの無かった?」と聞くと、
「スマホを車内に忘れたけど電車に乗る前に気づいてセーフ」と。
も~、誰に似たのか?

2023年の出生数が過去最少の約75万8千人(前年比5.1%減)だった。
出生数が75万人となるのは2035年頃と見込んでいた。
少子化は想定を上回るスピードで進んでいる。
婚姻件数は約48万9千組(前年比5.9%減)
近年の婚姻数は、コロナの影響が指摘されてきたが、
2022年に前年比で約3千組微増した後、再び減少に転じている。

当然人口減少も団塊の世代が後期高齢者世代に入りつつあり、
死亡数は今後も増え続け、人口減少もピークを迎えるだろう。
死亡者数が増えるのは年齢別の人口分布を見ればはっきりしているが、
なぜ出生率が減り続けているのか?

若者を排除し老人を守るため、作られた氷河期世代が最大の”逆”少子化対策の始まりだった。
少子化もそうだが貧富の差がかなり顕在化している。
ウチの次女は結婚したが、未来を見据えて「子供は持たない」と言う。
長女に至っては、「絶対結婚しない」と豪語している。

異次元の少子化対策による一時的なバラマキで、結局利権絡みの政策だったり、
好印象を目論み、数多い高齢者の票を獲得したいだけの政治家には判るまい。
結局最終的に少子化で特に困るのは、増えすぎた高齢者世代なのに。

人口減少と言えば、地方の過疎化も急加速している。
親になる人が出て行ってしまうのだから、
田舎者にとっては出生率など異国の話のように感じる。
地方の過疎地に住む人たちは、まるで有害鳥獣のように駆除されているかのようだ。
どうしても出生率を上げたいのであれば、個人商店と大型店舗の構図みたいに、
都市部の富裕層による大家族化や、大量生産の大安売りで、
人格を無視し養殖魚のように強制的に快適な「いけす」で飼うしかないよね。
少子化問題は、団塊ジュニア世代が死期を迎えるころまでは沈静化しないと思う。


つづく。


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ペットの死

ガンで闘病中だった知人の愛犬が旅立たれたそうだ。
昼夜を問わず看病していたのだそうだが、朝ちょっと目を離した隙に亡くなっていたのだそう。
残念ではあるのだが、飼い主さんが最後まで一生懸命、
わが身のように頑張ってくれたことをワンちゃんも理解していたはず。
その人は他県まで出向き、ガンの手術までしていた。
ペットは言葉を発しないけれど、「もう十分だよ」「ありがとう」と感謝していることだろう。
ワンちゃんも、側に誰も居なくなったところで「そろそろ逝こうかな」と、
飼い主さんを悲しませないように独りで旅立ったのかもしれない。

今まで一緒に過ごしてきてくれたことへの感謝を、天国にいるワンちゃんに伝えてもらいたい。
現在はワンちゃんとのお別れによる喪失感のほうが強いでだろうが、後悔などしないでもらいたい。
今までワンちゃんのために頑張ってきた自分を褒めてもらいたい。

急には無理だろうが、早く悲しみを乗り越え、墓前のワンちゃんの写真の写真に向かって、
「おはよう」「おやすみ」と笑顔で言えるようになってもらいたい。

生きるものはいずれ必ず死を迎える。
それが早いか遅いかだけのこと。
肝細胞癌を切った俺も、手術後から10年と覚悟を決めた。
もしそれ以上生き延びられるなら「儲けのカス」と考えることにしている。
ゴールが見えていれば余命宣告をされてもショックは少ない。

人間より寿命の短いペットの場合、死を覚悟はしていても、
愛犬の死に直面すれば、身を引き裂かれるような痛みと苦しみを感じると思う。
「もっとしてあげられることがあったのではないか」と後悔が押し寄せる。
でも、たっぷりの愛情を注いでいたのであれば、
愛犬にとっても幸せな時間だったのではないだろうか。
愛犬が安心して天国にいけるように「ありがとう」と伝えて見送ることが、
飼い主さんがしてあげられる最後のお世話だとおもう。
しっかり送り出したら、ペットロスからゆっくり立ち直るしかない。

ペットロスは、悲しみ・混乱・怒り・罪悪感・否認・抑うつといった感情に陥りやすい。
中でも「否認」「怒り」「罪悪感」「抑うつ」の4つの感情は、
「ペットの死に伴う感情の混乱状態の中で、認めたり理解したりすることが特に困難な感情、
したがって克服が困難な感情」と言われている。
それにペットロスは重症化する場合もあるので注意が必要。

一人でいると愛犬のことばかりが思い出され、悲しみに押しつぶされそうになると思う。
そうした場合は、気が向かないかもしれないが、
興味が持てる習い事・スポーツ・読書などを始めてみると、没頭できるかもしれない。
悲しみから少し回復してきたら、エネルギーが湧いてくることだろう。

これは酒を忘れるためのアルコール依存症の回復にも通じるものがあると思った。


つづく。


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田舎の少子高齢化

土曜日、近所の知人のお宅の改修工事に行ってきた。
共働きのお宅では、どうしても家の中に入らさせてもらわなければならないので、
ちょっとした改修工事は必然的に休日となる。

スギ花粉がまるで火事のようにもくもくと沸き立つ中、10時のお茶休みをしていると、
マスクをした一人の若い女性がそのお宅の敷地内に入って来た。
「こんにちはー」と俺は挨拶した。
するとその女性も挨拶を返してくれ、躊躇なくそのまま家の中に入って行った。
「あれ?今の人誰ですか?」と施主さんに来行くと、「娘だよ」と。
「えーっ!〇〇ちゃんなの?」俺はビックリした。
その女性はウチの長女の1つ年上で、ウチの子たちとも小学校の頃よく遊んでいた。
幼少期のその子のイメージしかなかったので、あまりの変貌ぶりに驚いた。
他所の家の子供は成長が早いもの、というか女性は化け物である(笑)

翌日の日曜日の夕方から夜にかけて、地域の会合がダブルヘッダーだった。
神社の役をしている俺は、祈年祭という年中行事に出席した。
その後、地域の来年度の役員決めの会議があった。
どちらの会合でも出席者はお年寄りばかり、50代の俺はヤングマンだ。
この構図は俺が親父の代わりに出席し始めた30年前から変わっていない。

その時間、息子さんは家に居るはずなのに80過ぎの親父を出席させている。
俺と年の近い出席者は、親父さんを早くに亡くしたか病院や施設に入っている人だ。
その下の世代(40歳以下)は、実家を離れて暮らしているために出席は不可能だ。
団塊の世代を中心に回しているウチの地域、団塊ジュニア世代も半数以上が実家に居ない。
その下の世代は高校卒業もしくは就職や結婚を機に実家を離れている。
多分に漏れず、ウチの子供たちも実家には住んでいない。
田舎に行けば行くほど少子高齢化の速度は速い、スーパーカー並のスピードだ。

会議ではスムーズな議事進行を望んだが、みなさん年齢的なものなのか、
以前のように議論がうまくかみ合わない場面が多々あった。
一つ一つ丁寧に説明し、間違いを正しながらの議事進行だ。
30分で終わると思っていた会議も脱線が多く、90分かかった。

昨日は長男が庁内のパスポートセンター行くと言うので役所まで送って行った。
そして手続きを済ませた長男は足で新潟に帰ると言うので、
役所の駐車場で「気を付けて行って来いよ」と言って俺は仕事に戻った。

前日長女も今住むアパートに帰り、
また俺たち夫婦とばあちゃんの平均年齢の高い3人の生活に戻った。


つづく。


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吞兵衛特有の性質

昨日は長男にとって大学生最後の駅伝大会だった。
彼の話を聞くと、今回の駅伝は楽な気持ちで集まれる人だけで参加しようということで、
後輩たちの負担の軽減のため陸上部を引退した4年生だけのエントリーのはずだったが、
なぜか後輩たちも大会参加に意欲を見せ始めてしまい、
結局2チームエントリーと言うことになったそうだ。
もちろん4年生はBチーム、でも学生最後の思い出に楽しく走れたそうだ。

俺は仕事なので、競技場までは妻と長女が彼を送って行った。
俺「帰りの迎えはどうするの?」と聞くと、
娘「彼女を高速バスのバス停まで送って行くんだって」
俺「あれ?夏に別れたって言ってなかったけ?」
娘「NEW彼女だって(笑)」
男親としては、なかなか息子の恋愛事情を直接本人には聞けないものである。
息子を送った帰り道、女性陣2人は念願のコメダ珈琲に立ち寄ってモーニングしてきたそうだ。
「おとーちゃんと一緒の時は寄ってくれないからねー」と妻。

普段から俺はドリップしたコーヒーを水筒に入れて持ち歩いている。
恥ずかしながらコンビニのレジ横のコーヒーの淹れ方も知らない。
水筒のコーヒーが切れたときは缶コーヒーかお茶ペットだ。
長女が学生時代にコンビニバイトしていたころ、
「朝の職人さんはこ缶コーヒーとタバコしか買わないんだよねー」と言っていた。
街道沿いの自販機世代の俺はそのタイプだ。
俺にとっての車でのドライブは単に移動手段であり、買い物は必要なものだけ。
カフェでコーヒーを飲んでいる時間があったら、
先に待ち構えているかもしれない渋滞のために1kmでも先に行きたいタイプの人間だ。
それにアルコールを伴わない外食も苦手で、注文して待っている時間が耐えられない。
これは若いころから培われた吞兵衛特有の性質でもある。
昔からそうだから、酒が無いと間が持てないのである。

息子は今日、パスポート取得手続きをして新潟に帰るそうだ。
コロナ流行で遊びらしきものを何もできなかった学生生活だったので、
同輩たちと「卒業旅行は海外」と決めていたそうだ。
行先はフィリピンで、俺も聞いたことのない離島だそうだ。
ちなみに俺も卒業旅行は海外(ヨーロッパ)だったが、
資金は親父ローン(無利子)で、就職してからチビチビ1年かけて返した。

遊びらしい遊びも無く、陸上部で走ってばかりだったので、
仕送りの残りとバイト代で旅費は賄えるそうでホッとしている。
我慢ばかりの4年間だったので、最後にパーっと遊ぶのも良いだろう。
社会に出れば海外出張もあることだろう。
今後の人生の糧としても人生勉強として気を付けて行ってきてもらいたい。


つづく。


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SNSと酒

3連休を使って長女が週末帰省している。
それと同時に長男がまた駅伝に出場するために帰って来た。
狭い自宅に俺のいる場所は無い。

関西の芸人さんがSNS上で不適切とされる投稿行為や配信を繰り返している。
これまでSNSへのさまざまな過激投稿が注目を集めていたので俺も見てみることにした。
その芸人さんは俺も以前からテレビで見たことがあり、とても面白い人だと応援していた。

彼は元々強迫性障害を患っていて、最近はかなり不穏な投稿をされていたそう。
最近新居を新築したばかりなのに妻子とも別れることになったそうで、
精神的にもかなり不安定なのではないかと心配した。
周囲も御本人の投稿を面白おかしくとりあげてばかりではいけない。
彼のツイートに過剰に賛同したり否定するのも結局は彼を苦しめるだけ。
まずは病気を治療しないと最悪の結果にもなりかねない。
まずは精神面のケアが必要だと思った。

強迫性障害の具体的な症状は?
自分の意思に反してある考えが頭に浮かんで離れず、
その強迫観念で生まれた不安を振り払おうと何度も同じ行動を繰り返してしまうことで、
日常生活に影響が出てしまう状態をいう。
強迫性障害は被害妄想に陥る事も症状の一つだそう。

彼に向かってエアガンを撃ったと、加害者として実名を晒された女優さんも猛烈に反論している。
彼女の酒癖の悪さは有名だそうで、
両者の映像を見ていると、共に酒を飲んでいる顔をしている。
しかも呂律も回っていない。

訴えが真実か真実じゃないかではなく、SNSの使い方に問題があったと思う。
酒に酔ってSNSを触るのは危険、思わぬトラブルを引き起こす。
たとえ自分が酔っ払って正常な判断ができなくても、
SNSの投稿を見た素面の人たちは冷静な判断を下す。
今回のような大きな問題にならなくとも、
結果として自分の評価が下がったり、信用を失う可能性もある。

酔っ払うと攻撃的になったり性格が大きく変わる人などは、
酒を飲んだらSNSをやらない、あるいはSNSアプリを一時的に削除するなどの対策をとり、
不要なトラブルを避けるように努める必要があると思う。

酒で人生を棒に振ることもあるからね。


つづく。


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言葉を受け流し

天気予報では雪が降るかも?と言っていたが、
昨日は朝から気温はあまり下がらず、「これは雨だな」と直感した。
台風やゲリラ豪雨は別として、やはり自分の目と肌で感じるもののほうが確かだ。

昨夜、妻と話した、
妻「次女は旦那とうまくやっているのかな、食事作っているかな」
俺「共働きだからね、外食も多いんじゃないの、外食ばかりだと食費もかさむだろうね」

そこで話が切り替わった。

妻「仕事から帰って作っているんだから、おとーちゃんもアタシに感謝しなさいよ」
「でも、片付とゴミ出しは俺だ(心の声)」と言いたかったが、
過去の経験上、絶対言い合いになるのが見えていたので止めた。
パートナーばかりではなく、他の日常生活の中でも、
数々の上から目線の言葉には、
受け流したいのに言われると息が詰まり怒がこみ上げることもある。

しかし、酒が原因の病気で周囲に多大なる迷惑をかけてきた俺は、 
もう何を言われてもスルー出来る忍耐力が備わって来たような気がする。

妻のその発言で思い出した。
夫の妻子に対する「誰に食わせてもらってるんだ!」
妻の子供に対する「誰がご飯作ってると思っているんだ!」
3世代居住で妻は専業主婦といった、まるで昭和の「サザエさん一家」のようだ。
もし職場で同じようなことを言ったら、「モラハラだ!」と騒がれてしまうだろうな。

「俺は働いててすごいでしょ!ほめて!」
「私は料理してすごいでしょ!ほめて!」
というのがそれらの言葉の裏返しだと思う。
見た目はおじさんおばさんだけど、中身は子供という部分もある。
それに加えて仕事や舅姑関係、子育てなどからのストレスやプレッシャーから、
ついパートナーや子供に対してそんな言葉を発してしまう。

「いつも働いてくれてありがとう」
「いつも家のことをしてくれてありがとう」

感謝や気遣いの言葉を忘れてはいけない。


つづく。


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コロナとキャンプとBBQ

本日は令和天皇誕生日、なんかまだあまりしっくり来ないな。

昨夜は、ある組合の理事会に出席した。
花粉症の人以外はマスクを装着していない。
徐々に元に戻って来たことを感じた。
コロナ禍では会議自体も自粛気味だったので、会う機会も少なかった。
その反動か、当初の議題に割く時間よりも、雑談に費やす時間のほうが長くなってしまい、
帰宅したのは22時を回ってしまった。
会議に遅れて出席した人が旅行土産の乾き物を持参してくれて、雑談にも拍車がかかった。
朝が早い俺だが、雑談に夢中になり睡魔に襲われることは無かった。
そんな時、昔だったら酒が付き物だったが、昨夜はコンビニのお茶だった。
メンバーの年齢的なものもあるが、コロナ禍を境に、
外で酒を飲まない風潮が定着してきているのだと思う。
まあ、アルコール依存症で肝硬変の俺からしてみれば、
いちいち断酒中であることを説明する必要が無いので好都合である。


新型コロナ感染が拡大した当時、
大変な盛り上がりを見せていたキャンプやBBQ
通常の生活の戻った現在、
にわかキャンパーたちのキャンプブームは終焉を迎えていると言う。

キャンプ用品の小売店を通じた売り上げが減少し、営業利益は74.3%減
アウトドア製品メーカー大手・「スノーピーク」は「純利益99.9%減」
という衝撃の決算を発表し、キャンパーの間に激震が走った。
今ではリサイクルショップにはキャンプ用品がズラリと並んでいるそう。
ここで、ブームではなく従来のキャンパーが掘り出し物を安く手に入れているのだとか。
しかしキャンプ場は大盛況だそうで、にわかは排除され、
流行に左右されないキャンパーだけが定着しているようだ。

なんでもそう、トレッキングでもサイクリングでも釣りでも、
カタチから入る人は居るが、定着するのはほんの一握りだ。
ふるいに掛けられたんだろうな。
にわかたちはキャンプから旅行にまた逆戻りすることだろう。
先日書いたワークマンもキャンプ用アウトドア服から作業着屋に戻ってほしい。

河川上流の山里に住む俺からしたら、キャンプよりもBBQが終焉を迎えてもらいたい。
川遊びだけならまだしも、BBQの残骸を求め月曜日の朝にはカラスの大群、
マナーを守って後片付けまできちんとしている人もいるが、
他人が見ていなければ火に何でも投入している輩もいる。
屋外でただ騒ぎたい連中は、必ずと言って良いほど酒が入っているから、
その行為もどんどん大胆になりエスカレートする。
夏の日曜日の夕方、飲酒検問をすれば半数くらいは網に引っかかるだろう。
取り締まりが強化されれば、飲酒を伴うBBQも減ると思うのだが。


つづく。


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厚労省ガイドライン

厚生労働省がビールロング缶1本のアルコール摂取でも、
大腸がんの発症リスクが高まるなどとするガイドラインを発表したことで、
ビール各社が「ストロング系」の販売から撤退する動きが活発化する見込み。
アサヒとサッポロがアルコール度数8%以上の缶酎ハイの新商品を販売しない方針を示したが、
本音は、ストロング系で強い販売力を持つサントリとキリンに負けただけだと思う。
販売戦略としてきれいごとを言っているだけだと感じた。
オリオンビールのようにストロング系から完全撤退したと言うならまだしも、
アサヒはセブンイレブンブランドで今後もストロング系を売り続けるだろう。

俺のアルコール依存症の末期症状が出始めたのが、
季節的には2017年のちょうど今頃、2月の下旬だ。
ストロング系など既に通り越してジュースみたいなもので、
ストロング系は4Lペット焼酎の買出しに行った時、
のどの渇きを抑えるためジュース代わりに買っていただけ。

焼酎をストロング系チューハイで割るといった爆弾のような酒を飲んでも酔わなかった。
というか、酔いっぱなしなので麻痺していた。
ストロング系からアルコール依存症を発症する人も多いと聞くが、
俺の場合は、缶チューハイのアルコール度数が少し上がってラッキー!程度に過ぎなかった。

そのころ、対外的な仕事は妻に頼み、デスクワークを酒に侵された脳ミソでしていたので、
ミスも多く周囲に迷惑をかけていた。「ヤバいっ!」と思い始めていた。
それに、三度の飯より好きだった飲み会も、手の震えを隠すために遠慮しがちになり、
ひたすら机の引き出しに隠してある焼酎を飲んでいた。
その後、固形物を口から入れなくなり、酒臭さを家族に知られたくないから自宅に戻らなくなり、
身体が思うように動かなくなり始め、風呂も週に1度となっていた。
あれだけ気を使って隠し通してきたのに、身体も脳も麻痺して、
もう完全に隠しきれない状態に陥った。

そのころ妻は、保健センターと断酒会に相談を始めていたそうだ。
そしてその2ヵ月後、断酒会の人から紹介された精神病院の入院説明を聞きに行くことになった。
しかし、妻が病院に行く予定日の朝、俺は吐血下血して緊急入院となった。
その後のことは過去に何度も書いたので省略する。

連続飲酒で朝も昼も夜も関係なくなっていたところ、
「もう俺ダメかも?」「このまま逝っちゃうのかな?」などと、
家族や周囲への責任や迷惑などはそっちのけで、自分勝手なことばかり考えていた。
まるで子供戻りしたようで、思考回路がメチャクチャだった。

ストロング系ばかりじゃない。
酒は飲み過ぎると身体ばかりじゃなく、人間性も変えてしまう恐ろしい薬物なのだ。


つづく。


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2月の夏日

一昨日の気温は何だったのか? 暖冬にも程がある。
関東でも25℃に到達する場所もあり、本州でことし初めての夏日になった。
様々な条件が重なった一時的な記録だと思われるが、2月20日だよ、
何かがおかしくなっている。

ウチの周りでも最高気温が23℃、
山がモヤっているのは昨日の雨が水蒸気として上がっているのかなと思ったが、
車のワイパーを動かせたら黄色い水が・・・
スギ花粉だ。
「も~~~、どうも目が痒いと思ったんだ」
「桜が咲いてタケノコが出てきそう」と妻。
四方を杉桧の山々で囲まれた我が家では、これから洗濯物を屋外で干せない。

昨年12月にも異例の夏日があった、てことは1月以外は毎月夏日がある。
こうなるともう、近いうちに冬は無くなり長い夏だけにるのかもしれない。

ただ、昨日からは関東も気温が下がり、真冬並みの寒さに戻る見通し。
体調には気を付けたいところ。
週の後半は冬に逆戻り。三寒四温で一雨ごとに暖かくなるが、
ちょうどいい季節はあっと言う間に通り過ぎ、また酷暑の夏がやってくる。

今年の夏も思いやられる。


昨日の午前中、ケアマネジャーが訪問してくれたそうだ。
ばあちゃんが前もって「要支援」を受けるために予約してあったのだ。
訪問調査は、自治体から派遣された調査員が家庭を訪問し、
本人の普段の様子や心身の状態を聞き取り調査するもの。
俺は帰宅してその話を聞いた。
膝が悪く日常生活動作にやや衰えが見られるものの、部分的な介助も必要とせず、
身の回りのことは独力で生活できる状態の今年92歳を迎えるばあちゃんは、
要支援の対象外だそうで、代わりにケアハウスを提案されたそうだ。
ケアマネ訪問時には、他所の人との会話も盛り上がってしまい、
ばあちゃんは終始楽しそうだったと聞いた。

俺は事務所に戻りケアハウスのパンフレットをプリントアウトしてばあちゃんに渡した。
まあ、ばあちゃんの膝が悪化しない限り、自宅で現状維持だろう。
事務所の電気を消して帰宅しその話を聞いた俺は、
「演技してもうちょっと弱々しく見せればよかったんじゃない?」と言うと、
「病院の先生にもそう言われた」と笑い合った。
まあ自分の弱い部分を見せない気の強いばあちゃんだ、
そのプライドの高さから、演技などできなかっただろう。
まだまだ元気だ。


つづく。


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プロとアマを区別

阪神・淡路大震災では発生1カ月で延べ60万人を超えたのに、
能登半島地震で、発災1カ月が過ぎても、
災害ボランティアセンターを通じて活動しているのは延べ3万人弱。
被災の度合いも様々だし、被災地へのアクセスが悪いので、
単純に人数を比較することに意味があるとは思えないが、たしかに低い数字だ。

県は「個別に被災地に行くことはお控えください」と呼びかけ、
公的に認められた団体でなければ活動しにくい。
プロとアマを区別してしまう空気がつくられてしまった。

阪神・淡路大震災では当時全国からボランティアが駆けつけた。
それを行政側は「混乱」と捉え、「責任」と言う言葉が頭にチラつき、
全て管理したいという空気がその後に出てきた。
市民活動を信じないと言うより、役所の自己防衛の意識が根底にあるようだ。

能登半島での活動を希望する人もいるが、
「SNSでたたかれる」と萎縮し、被災地入りを諦めているという事態も発生している。。
市民が自主的に動ける文化も無くなりつつある。
今の日本には、何もかもが制約、規則、個人情報保護などで、
行政や中心になるシステムが無いと活動出来ない風潮だ。
自分自身を責任あるポジションに置きたくないのだ。
「当たって砕けろ」「ダメもと」「責任は俺が持つ」は昭和のバカな思考なのか?

たしかに、作業もしないでスマホを掲げて写真や動画を撮ってばかりじゃ頭にくる。
火災や事故が起きても、消防や警察を呼ばずに人が倒れている姿をスマホで撮影しているのでは、
助かる命も助からなくなる。
俺も消防団に20年以上在籍していたが、現場で本気で活動している人の横で、
放水中の写真や消防車の写真を撮っているヤツには頭にきた。
「見せ物じゃねーんだよ!」と怒鳴った。

災害現場では、野次馬や承認欲求の塊のような人は論外だが、
自費で出向き、無償で作業してることを、
「コスパが悪い」「タイパが悪い」「待遇が悪い」と言っている人も、
そもそもボランティアには向いていない。

時代の背景もあるが、自己犠牲的な精神も失われつつある。
他人の目が四方八方にあり、自分の意思に反してそれが世界中に拡散される。
生きにくい世の中に変わってしまった。

そんな俺も、能登までは距離も遠く、行けば仕事や生活がままならなくなるので、
義援金を出すくらいしか協力できていない。


つづく。


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