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ポジティブな態度の形成

アルコール依存症であるか否かは別として、
禁酒、断酒は、肉体的にも精神的にもメリットしかないと書物にもネットにも書いてある。
俺も断酒を始めて丸7年になるが、飲んでいたころより身体は調子よいし、
窮地に追い込まれても落ち着いて冷静な判断が出来るようになったような気がする。
そして、自分を客観的に見つめられるようになった。
そのかわり、飲み会皆勤賞だった俺だが飲み会には誘われなくなった。
禁酒や断酒のメリットとしては内臓の健康やメンタルの安定のほかにも、
生活費節約、良質な睡眠。ダイエット効果、免疫力向上、お肌にも良いらしい。

再飲酒してしまったとしても、きっと同じループにハマるしかないと思った。
だったら今後は酒に対して新しい付き合い方をして、
そういう自分の満足感と未来への希望がセットになれば、新しい習慣も続きやすい。

先日地域の集まりの懇親会のとき、俺が最も嫌うヤツから、
「まだ酒飲んでないの、たまには良いじゃない?」と、
ビールを注がれそうになったが丁重に断った。
そいつは、「よく続くねー、俺なんか何回も禁酒したけど三日坊主だよ」と。
俺は心で「おまえなんかに禁酒はできねーよ」と言った。
彼が陰では俺のことを「あいつはアル中だ」と、ふれ回っていることを知っている。
他人の不幸は蜜の味、弱みに付け込んで攻撃してくる。
実際には肝臓で悩んでいるのだが、不幸に見えない俺を貶めてやろうという魂胆が見え見えだ。
7年も断酒継続できている俺へのやっかみも入っているのだと思った。
バカバカしいからそういうヤツは相手にしないことにしている。
俺に好意的な人たちも、「アイツの言うことは気にするな」と言ってくれる。

自分が断酒しているからといって、他人に禁酒を勧めたいとは思わない。
他人に説得されても多分続かないだろうからね。
結局、自分は自分にしか変えられない。

アルコール依存症者やその予備軍にポジティブな影響を与える要点

・アルコール依存症について「病気としての理解」をもつこと
・だれもがアルコール依存症となる可能性が高いこと
・アルコール依存症者が断酒を継続できる可能性が高いこと
・飲酒問題への関与可能性評価が高いこと
それぞれがアルコール依存症者や予備軍へのポジティブな態度の形成を促す。

酒を飲むだれもが「明日は我が身」なのだ。


つづく。


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