代理参拝：アルコール依存症（否認からの脱却）：SSブログ

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代理参拝 [編集]

昨日は地元の神社の春祭りだった。
今年は俺が5人講の代理参拝の順番だったので、昼休みを利用して参拝してきた。
今回も息子のスーパーカブが役に立った、その後の各戸の集金も原チャリなら楽勝。
宮司に聞くと、代参の数も年々減ってきていると言う。
たしかにウチの講のメンバーも高齢者ばかりだ。
脳梗塞で早くに倒れた親父に換わってからというもの、俺が27年間最年少のままだ。
いずれ代理参拝の風習も消滅していくことだろう。
「もうやめましょう」と言いたいが、最年少の俺から切り出すわけにはいかない。
高校の同窓会も同様で、同窓会名簿を見ると若い人の名前が殆ど載っていない。
部活のOB会ならまだしも、高校の同窓会は新たに入会する人は皆無だ。
公務員と自営業者がお付き合いで毎年1000円の会費を払っているだけ。
人口減少に伴い、これも今後消滅するだろう。

長女が連休1回目の一時帰省を終えて帰って行った。
今週の連休後半は休みを取れず、週が明けてからまた来週末に3連休を取るそうだ。
今週末には4月から新社会人となった末っ子長男も帰ってくる予定だが、
1年生は休みが取れるか、取れても彼女とのデートを優先するだろうからわからない。
去年結婚した次女は、以前から用事がないと帰って来ないので連絡も入れていない。

【東京一極集中】はいつまで続く？という記事を見た。

スマートシティ化によって東京中心主義が進められ、
その狙い通り地方自治体の四割は消滅の危機がある。
東京の人口はこういった地方からの流入に支えられて来た。
田舎から東京への上京は続いているが、その田舎がなくなれば上京する人もいなくなる。
そうなれば衰退していく東京から出るドーナツ化現象も加速する。
東京は海外からの富裕層の都市であり日本人はその周りにしか住めなくなる。

ただ、東京に住み続けることが出来る大金持ちと大企業だけ相手にしていると、
この国の大多数を占める貧困層、中小企業はより貧しくなる。
第1次産業・第2次産業までもが衰退し国力が落ちるだけでなく、
東京をはじめとした大都市だけでは人口維持や生産力が賄えなくなる。
今後、東京も人口減少に転じると予測されている。
未婚率も高止まりして独身者世帯が増え、独り身の賃貸高齢者が社会問題化するだろう。
農産物や海産物も輸入に頼り、安い円も使われなくなり、
どこの国に居るのだかわからなくなる。
30年前に社員旅行で香港に行った時、金持ちの日本人に群がる地元民を見た。
そのころは1ドル90円くらい、香港の道端でも日本円が通用した。
日本の一般庶民もドルで買い物する時代が来るのかもしれない。

なんだかこの頃、朝は思考が後ろ向きになってしまっている。
もっと明るく前向きにならないといけないな。

つづく。