タケノコ送ろうか？

今日は昭和の日、
しかし、俺にとってはあいかわらず普通の月曜日、そんな業界だ。
ネコたちもサンデー毎日だから祝日など関係なく「腹減った」と夜明けとともに催促、
現場も動いているし、明日の月末までの仕事も残っている。
朝9時になればゴミの収集車も回る。
至って普段通りだ。

昭和の日について調べてみた。
「激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み国の将来に思いをいたす」の趣旨で制定。
もとは昭和天皇誕生日で、昭和天皇崩御後は、植物に造詣の深かった天皇にちなみ、
1989年（平成1年）より「みどりの日」となっていた。
みどりの日との違い 2007年より、4月29日は「みどりの日」から「昭和の日」となった。
みどりの日は廃止とならず5月4日に移った。

まとめると、
昭和前半は「天長節」(1927〜1947年)、その後は「天皇誕生日」(1948〜1988年)、
昭和天皇崩御後は自然の恩恵に感謝する「みどりの日」(1989〜2006年)になり、
さらに「昭和の日」(2007年〜)と変わった。
4月29日は変遷を繰り返した。


昨日は帰省中の長女を連れて、山にタケノコ掘りに行ってきた。
今シーズンのタケノコ掘りもこれで4度目だ。
去年不作に終わった分、今年はこれでもかってほどわんさか出ている。
4月に入って高温が続き雨も多かったのも影響しているのだろう。

去年の春は雨も少なく土もカラカラに乾き、ぜんぜん採れず、
妻の実家に送るタケノコを直売所で買って送った。
値段も高く数も少なく、隣町の農産物直売所までハシゴするほどだった。
タケノコご飯とチンジャオロースー、タケノコの味噌汁、
もうそろそろ飽きて来たし、胃の調子も心配するようになってきた。

妻の実家にはダンボール箱で4箱送った。
それでもまだ食べきれず、妻が実家に「もう少しタケノコ送ろうか？」と電話したら。
「もういい、食べきれないし近所に配り切れない」と言われたそうだ。
今週末には末っ子長男も帰省してくる。
そのころには取り切れない大きくなったタケノコをライダーキックで倒してもらおう。
雪で折れた竹の伐採も手伝ってもらおう。


つづく。



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