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ペットの飼育放棄

04.30現在朝4時、曇ってはいるがまだ雨粒は落ちていない。
ゴールデンウィーク前半は全国的に雨や風が強まり、
まとまった雨が降り、荒れた天気になるという。

一方、ゴールデンウィーク後半は「10年に一度の高温」だとか。
やっと防寒着を脱いだばかりだというのに、ちょっと早すぎやしませんか?
当然身体は暑さに慣れていないというか寒さを覚えているくらいだ。
そうなると、屋外での作業も、帽子をかぶったり、水分補給をこまめに行うなど、
暑さ対策を行う必要がある。
早くもエアコンを回すことにもなるのか?

寒暖の差には慣れていないが、「10年に一度」というフレーズには慣れた(笑)
いっそのこと「例年取りの暑さです」で良いのではないか?
ただ、豪雨による「50年に一度」だけは被害が大きすぎるので避けたいところ。
そして、また去年みたいに6月中に梅雨明けにならなけれれば良いのだが。
去年は6月下旬には梅雨も明け、最高気温40℃を記録した。
夏が1年の3分の1くらいあった。
猛暑や酷暑は、もう少し短くてもいいんじゃない?


高齢の飼い主によるペットの飼育放棄が問題になっている。
癒しと甲斐、孤独、健康のためなどのために後先考えずにペットを飼う。
寂しい年寄りほど飼いたい気持ちはわかるが、
病気や体力の衰え・突然訪れる死など、想定外の事態によって十分に世話ができなくなったとき、
苦境に立たされるのはペットたちだ。
癒しや生きがいを与えてくれるほか、長寿や認知症予防にも効果があると言われているが、
まず最初に、ペットたちの寿命を考えて飼育しなければならない。

国は殺処分ゼロを唱っているが、自治体では基本的には保護をしない。
ウチの周りでは、避妊手術済みの成猫のノラが突然現れて、
良かれと思い近所の人がそのネコを捕獲して「さくらねこ」にすべく、
役所でチケットを交付してもらい、動物病院に連れて行ったら、
「この子は手術済みですよ」と言われて帰って来たという例もある。
ウチでも去年の盆明けに突然、生後間もないチビが捨てて行かれた。

こうした遺棄の現状は、表面化しないことも多いらしい。
放棄や遺棄を防ぐためには、飼い主の年齢制限も必要なのではないか?

肝硬変で肝臓がんを切除した俺は、脳に障害を持つシロと、
事務所での長生き比べを始めて6年が経った。
もし俺のほうがシロより長生きできても、次のネコを事務所内に迎えることはない。


つづく。


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春季祭典

今日は祝日「昭和の日」
2006年(平成18年)までは「みどりの日」だった。
昭和天皇の誕生日4月29日は昭和の日で祝日、
みどりの日は5月4日にスライド。
平成天皇の誕生日は12月23日で平日扱いとなった。
(去年は祝日だと勘違いした)
おまけに海の日や山の日などの新しい祝日も増え、
それに、振替休日が入ってくると訳が分からない。
昔は、1月15日は成人の日、10月10日は体育の日などわかりやすかったが、
現在はカレンダーで確認しないと、いつが祝日かわからない。
まあ、うちらの業界では 祝日 = 平日 なので、大勢に影響なないのだが、
電話が繋がらないのだけは困りものである。

だが今年は違う。
コロナで休止していた神社の春季祭典が本日行われる。
順番で地域の神社関係の役員を受けてしまっているため、
今日は終日神社に詰めていなければならない。
以前ならば、大御所役員のおじいさんたちとおしゃべりをしつつ、
ちょこちょこ杯を酌み交わしながらの1日になっていたが、
7年前から断酒を始めている俺にとっては苦痛の1日でしかない。
素面では間が持てない。
途中で仕事を理由に中抜けしようかと思案中。


NTTが70歳以上限定で「ナンバー・ディスプレイ」を無償化したことをメールで知った。
5月1日から始まるんだそう。
ウチは自宅にばあちゃん1人になることも多いので、
ナンバーディスプレイと録音機能付き電話機を使用している。
仕事の電話も携帯にしか掛かって来ないし、個人的には固定電話は廃止にしたいくらいだが、
商売をしている以上、固定電話とFAXは置いておかなければならない。
家族間の普段のやりとりも基本的にはLINE電話と携帯通話だ。
FAXさえ廃止できないんだから、マイナカードが浸透するまであと何十年かかるだろう?

そもそも、携帯電話ではナンバー・ディスプレイなんて有償サービスは提供されておらず、
着信時に相手の番号が出るのは標準的な機能と言える。
なぜ、固定回線はナンバー・ディスプレイに対して、オプション料金を支払う必要があったのか?

特殊詐欺に合わない一番の得策は固定電話を使わないことであり、
「ナンバー・ディスプレイ無償化は70歳以上限定」なんてケチくさいことを言っていると、
あっと言う間に固定電話なんて淘汰されていくことになるだろう。


つづく。


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格差を助長するだけ

少子化対策に関する記事を読んだ。

少子化が加速しているといっても、ここ20年、東京23区内で生まれた子どもの数は減っていない。
大卒の大企業の正社員同士の共働きのパワーカップルが集中している。
ここでは育児休業制度の推進や保育所の整備が成功した。
パワーカップルにとっては子どもを産みやすくなっている。
一方、夫が中小企業勤めで、妻がパートという地方の典型的な世帯や、
そもそも結婚していない人に対してはあまり意味のない対策である。

そもそも異次元の少子化対策とは、
夫婦ともに正規雇用の大卒で大都市に住む大企業勤務に偏った政策である。
非大卒、地方居住、中小企業、非正規雇用、自営業、フリーランスの声は届いていない。
地方には、正社員同士の共働き世帯なんて少数派なので、育休はとれないし、
もともと保育所は余っていて、廃園するところさえある。

男女共同参画も同じ構図で、
結局、わかりやすくてやりやすいところから対策を立てるというわけだ。
大企業の正社員以外の大多数の人たちは置いてけぼりになっている。

都会のパワーカップルはますます子どもを産みやすくなる。
半面、地方の収入が不安定な人は結婚もできなければ、結婚しても子どもをたくさん持てない。
何を持って異次元の少子化対策なのか疑問である。
富裕層からより良い状態にしていけば、下々にも恩恵が回るだろうという考え方、
政治家の考えることは、結局いつもこうだ、結局格差を助長するだけになる。

ただ、夫婦ともに正社員で働きながら複数人の子供の育児もキツイ。
仕事上の責任も増えていき経済的に子育てに余裕ができても、体力的、精神的に余裕が持てるか?
正社員共働きの環境を整えるより、正社員とパートなどで生活が成り立つようにした方が、
少子化対策になるのではないだろうか。

結婚をして子供を持てたとしても、教育費に金がかかりすぎる。
就職の為だけに大学まで出させるのが当たり前の世の中に根本的原因があると思う。
田舎だからということもあるが、俺たちのころは中学から塾通いをしている同級生は一握りだった。
大卒より高卒のほうが多かった。
俺がリーマン時代には、仕事のできる高卒も、無能な大卒も居た。
言っちゃあ悪いが、現代の大卒はピンキリである。
ウチの娘たちも学部とは全然関係の無いところに就職しているし、
単位取得と就活のときだけ必死で、大学で学んだことなど覚えていない。
極論だが、採用枠での給与差を付けるのではなく、実務内容と実績でのみ給与を決定すれば、
無駄な教育費もかからず少子化は抑制されるのではないか?

たとえこの先人口が減ろうとも、現在の政治家トップの大半は30年後には生きていない。
異次元の少子化対策なんて、貴重な一票と増税のための口実でしかない。
後々世襲政治家となるご子息に迷惑をかけないようにね(笑)


つづく。


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長男が就活

昨日から、就活のために一時帰郷している長男が事務所で勉強している。
事務所の机は子供の学習机として10年以上前からひとつ確保している。
引き出しの中は子供たちのものが入っているので、俺は開けたことがない。
彼らのホントの学習机は、自宅の2階で「宝物入れ」と化している(笑)
事務所には有線でPC用の光が入っていて、Wi-Fiはいわゆるバリサンなので、
ストレスなく彼らの手持ちのノートパソコンが使える。
昨日は都内で説明会があったそうで、
久しぶりの東京に、「帰って来たなあ」と言っていた。
ただ、もともと杉桧に囲まれた田舎育ちの彼にとっては、
日本海側のゆっくりとした今の生活も嫌いではないと言う。
なんといっても海が近いということが、
山っ子の彼にとっては、こたえられない景色だそうだ。
はたしてどんなところに就職するのだろうか?

ただ、事務所でのお勉強の邪魔になるのがシロの存在だ。
1日中バタバタ走り回るしニャンニャンうるさい。
それに、目を離すと大事な機器や書類にオシッコされる恐れがある。
俺は毎日慣れっこなので、シロの対処法を熟知している。
例えば、ピンポイントでペットシートや養生ビニールを張りオシッコ対策は万全だ。
慣れていない彼らにとっては、それが一番の悩みの種であろう。

昨日は久しぶりの本格的な雨の一日だった。
仕事自体は月末なのでデスクワークが多い。
天気が雨だと外作業もストップするので、焦る気持ちも少し落ち着く。
まあ、その付けは後で回ってくるのだが。。。

一昨日の夕方、長男と山に行ってみたら地面はカッサカサに乾いていた。
これではタケノコも出てこない。
昨日の雨に触発されて、タケノコも顔を出してもらいたい。
そしてなんとか妻の実家に送る分だけでも確保したい。
妻の実家は北海道の港町、いつも豊富な海の幸を送ってもらっている。
北海道にはとてつもない広さの農地もあるので、こちらから農産物も送れない。
お菓子類も、土産物の激戦地の千歳空港のラインナップを知っているので、
どうしてもこちらのものはそれらに引けを取ってしまう。
こちらから送れるものと言えばタケノコとお茶くらいだ。
例年は、タケノコをみかん箱2箱分送るようにしている。
直売所でタケノコを2箱分買うとなると相当お高くなってしまう。

昨日の雨でタケノコが出始めてくれるのを切に願う。


つづく。


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大廃業時代

関連業者さんから電話があった。
「そろそろ工場を畳もうと思うんだ、電話ですまんな」と。
話を聞くと、大口の取引先の経営難によって仕事を切られたそうだ。

ウチもその人とは少し違う形だが、ここ数年は非常に厳しい経営状態だ。。
請負単価は上がらないのに、コロナ禍に加え、材料費高騰、光熱費値上げ、
そうなると人件費を下げるしかない。
たとえブラックと言われようとも残業や休日出勤は、「無かったこと」として目を瞑るしかない。
大企業は社員の年収UPを声高に訴えているが、深海魚の我々にまでは届かない。
元請けの私腹を肥やすため、逆に下請けの我々は値引きをさせられる始末。

今後、個人事業主や零細企業は「隠れ倒産」が激増する。
倒産数自体は減っているが、いわゆる隠れ倒産は凄まじく増加している。
経営難に追い込まれた個人事業主や零細企業は、
休業や廃業、解散という形で、続々と会社をたたんでいる。
これは倒産ではないので、倒産件数にはカウントされない。

30年に及ぶ経済の低迷に加え、3年以上も継続するコロナ禍と、
ウクライナ戦争の継続は景気の冷え込みに追い打ちをかけている。
原油高や円安を背景に材料費が高騰し、売上げが減少し、
コロナ融資の返済が本格化する中で、経営が圧迫される中小あるいは零細の企業が多い。

メディアは「後継者がいない」、「人手不足」と盛んに報道するが、
実際には利益が薄いからである。
倒産の理由はコロナ禍やウクライナ戦争の影響もあるが、
最も多いのは物価高と人口減少による販売不振と推察される。
休廃業・解散は、倒産と違って借金などの負債を残さないので、
従業員や取引先にあまり迷惑をかけずに会社を閉じることができてしまう。
企業体力が多少なりにも残っているうちに休廃業に踏み切る中小・零細が増えている。

それに、中小・零細企業は経営者の高齢化問題が深刻だ。
後継者が不在で、事業継続を断念する社長も多い。
というか、積極的に「後を継ぐな」と言っている。
そこにコロナが重なり、廃業を選択する人が増加している。

製造業では大企業が自社生産するようになり、下請けに回る仕事が少なくなり、
三次下請け、四次下請けの小・零細企業の仕事は先細りになった。
また大工、左官、とび職、襖屋などの建築関係の専門職も、工法や仕様などが様変わりした。
省力化も進み、専門的な仕事は不要となる傾向で、匠と呼ばれる人たちは廃業を余儀なくされる。
街を見ても、チェーン店とコンビニばかりで独自色が薄い。
街道沿いや駅前は、どこも同じような景色だ。
まあそれで安心できるならば、つまらないがそれが正解なのだろう。
日本経済を支えてきた中小・零細企業が消えていく。
コロナ禍から「大廃業時代」が加速しそうな予感。


つづく。


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今年の畑も準備OK

日曜日は畑で野菜の苗植えをした。
2週間前に堆肥と苦土石灰を混ぜて撹拌し、
マルチとキュウリネットもスタンバイOKだ。
種類は例年と同じでキュウリ、ナス、ゴーヤー、ピーマン、オクラの5種類。
理由は、育てるのが簡単でよく食べるものだから。
散水とたまに肥料を蒔いて、あとは毎朝収穫するだけだからね。
トマトやカボチャも簡単だが、余って腐らせてしまう。
春先に埋めたジャガイモも順調に育っている。
ジャガイモも簡単で保存が利く。

用心に用心を重ねていたので、心配の種だった腰痛も起こることはなく、
苗植え後には畑の周りの除草も終えることが出来た。

今週は雨降りの日が多そうなので、次はタケノコ堀りが早朝の仕事となる。
今週末には長女と長男が帰省してくるそうなので、
少しは手伝ってもらえるよう頼んでみる。

同県内に住む長女は、いつも通りの週末帰郷だが、
北陸に居る大学4年生の長男は、就職試験がゴールデンウィーク中に都内であるらしい。
ピリピリしているだろうから、タケノコ掘りどころではないか。


昨夜、長男からLINEが入った。
「明日帰るから駅までお迎えヨロシク」
出先でLINEを打つのはめんどくさいし、誤打が多いので、
事務所に帰ってにPCの大きいキーボードでで打ち始めたが、やはりめんどくさい。
結局直電した(笑)
就職試験と説明会、講習会が連休中に目白押しだそうで、
今夜から連休明けまで、実家に居るそうだ。
5月と6月にもこっちの就職試験を受けるらしく、
日本海側と太平洋側を行ったり来たりになりそうだ。
3年前までは駅まで毎日朝6時半、夜23時の送迎があったが、
彼も運転免許を持っているから今は違う。
自力で駅まで行ってもらおう。

そのことを長女に連絡したら、「じゃあアタシも帰るね♪」
久しぶりに弟に会うのが楽しみなようだ。
例年通りならば、たぶん次女はスルーだろう。

中高年だけの我が家が、また賑やかになりそうだ。


つづく。


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あばちゃんの携帯電話

ウチのばあちゃんの携帯電話が突然換わった。
姉が自分のスマホの機種交換のためにドコモショップに出向いたところ、
「ゼロ円だから」、「お店に来なくてもダイジョブだから」と、
ついでにばあちゃんの携帯も勝手に換えてきてしまった。
ばあちゃんの携帯電話は、名義人は姉、月々の支払いはばあちゃんと、
なんだかめんどくさい契約をしているためにそのような事態となった。
そもそも俺は、ばあちゃんがいつ携帯電話を持ち始めたのか知らない。
たぶん俺の脳が酒に支配されていた時期だと思う。

確かに3G回線サービスは2026年に終了するが、まだあと3年もある。
データ移行もせずに、手さげ袋に入った新品を持ってきたので、
これからmicroSD経由でデータ移行しなければならない。
それに、らくらくホンからふつうのケータイ(4G)に変えたので、
操作方法がわからないし、ボタンが小さくて見えない。
旧らくらくホンから新らくらくホンだと、ゼロ円では機種変更できないからね(笑)

来月91歳になるばあちゃんんも、
「3年後に電話できる身体かどうかわからない」
「お金がかかってもいいから、らくらくホンが良い」と言い出した。
まあこの件に関しては、名義人でもない俺はノータッチだ。
姉ちゃんとばあちゃんで解決してくれ。

以前、娘のスマホの名義変更でドコモショップで順番待ちをしていたとき、
「孫に買ってもらったんだけど、使い方がわからないから簡単なものと取り換えて欲しい」
とスタッフに言っていたおじいさんがいたのを思い出した。

「ムズカシイ」、「ワカラナイ」といえば、マイナカード問題。
一つ目の問題は健康保険証を廃止しマイナンバーカードと一体化すること。
とはいえ、マイナンバーカードの取得はあくまでも任意で、持たない選択もある。
マイナカードを持たない人には保険証の代わりに「資格確認書(1年間有効)」を無料で提供する。
すべての国民が使っている健康保険証が2024年の秋に廃止されることになった。
マイナカードの申請状況は80%弱で、事実上の義務化にほかならない。

二つ目は、口座に紐づけで個人情報が漏れる恐れがあること。
ポイントというエサに釣られて「捨て口座」登録で俺も入手したが、
この国の政権がイマイチ信用できないので提示すら控えている。

「ID、パス、暗証番号の紛失が不安だ」と、書き留めた紙をマイナカードと一緒に保管する人も居る。
コンビニで市区町村が発行する証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書等)がコピーできるが、
マイナカード申請すら「ムズカシイ」、「ワカラナイ」、「めんどくさい」と言っている人は、
タッチパネルに拒否反応を示し、コンビニでの入手を断念し役所に駆け込むだろう。

スマホもマイナカードも、全国民に安全でスムーズな運用ができる日は来るのか?


つづく。


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おじさんは叩いて良い?

昨夜、畳んだ着替えの中から長さ10㎝越えの大きなムカデを発見!
胴体は黒光りして無数の足はオレンジ色、
妻に殺虫剤のありかを聞いた。
妻が持ってきたのは「凍殺ジェット」 凄いネーミングだ。
至近距離からスプレーしたら瞬殺だった。
凍殺ジェットは名ばかりではなかった。


「おじさんは叩いて良い風潮」といったコラムを読んだ。
高給取りなのに仕事の手を抜く「働かないおじさん」、
「臭い」とか「キモい」といった容姿への中傷など。

社会が不安定になると、不満のはけ口として何かを叩くというのは昔から繰り返される。
2000年代はニート、もっと最近では生活保護受給者がその対象になっていた。
ネガティブなイメージが広まった一因として、
情報収集の仕方が劇的に変わってきていることが挙げられる。
SNSでの情報収集が主流となり、短くてインパクトのある言葉、写真が繰り返し閲覧され、
ネガティブな情報が次々に発信され、拡散するわけだ。

おじさんは社会的強者、だから強い者を叩くのは正義である、最大の理由がこの理屈だ。
だが、イメージではなく、おじさんの現実をしっかり見ることも重要だ。
金銭的な余裕があり、優雅な生活を送っているおじさんは一握りの人だけだ。
誰もが生きるのに必死な時代、大多数のおじさんは権力もなければ、お金も持っていない。
おじさんの3割近くが未婚で、今後もその割合は増えていく。
非正規雇用者も増え貯金もなく、明日の生活に不安を抱えているおじさんも少なくない。

現代において中高年の男性を「おじさん」と一括りにして叩くのは時代錯誤である。
「おじさん」と一括りにした方が面白おかしく叩きやすいのだろうが、
世代別や性別関係なく、優れている人は優れているしダメ人間はダメ人間だ。

おじさん同士、おばさん同士、若者同士、男同士、女同士と、
俺も、一線を画して付き合っている感は否めない。
同世代の人とは性別関係なく話しやすいが、
子供たちの年代に対して深く突っ込めない自分がいる。
そこには「アルコール依存症の恥ずかしい父親」という引け目も感じているからだ。
自分を認めてもらいたいとは思わないが、
男女間や世代間で距離を置くほうが円滑にいく場合もある。

まあケースバイケースだよね。


つづく。


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忘れかけのコロナ

新型コロナウイルスのニュースがめっきり減った。
第9波が起こり、第8波より大きな規模になる可能性もあるらしい。
人々の気も緩み、これから夏に向けて感染拡大するかもしれない。
でも、可能性や懸念などはいつでもどこにでもあるものだ。
5類移行により、「コロナは風邪」と軽視する人も増えるだろう。
ワクチンの効果も時間が経って薄れているんだろうな?
来週から始まるゴールデンウィークには旅行者もコロナ禍前と同じ水準まで回復するようだ。

コロナについて忘れかけていたので覚書き↓
5類に移行したあとの療養期間は、発症の翌日から5日間。
無料となっている検査や、陽性が判明したあとの外来診療の費用は自己負担。
ただ、急激な負担の増加を避けるため、高額な治療薬は引き続き公費で無料。
入院費は、原則として自己負担(負担軽減措置アリ)
ワクチンの接種は、重症化リスクの高い高齢者などは5月8日から無料での接種。
ワクチンも有料化したら打たない人も多くなるだろうね。
俺はまだコロナにもインフルにもかかったことが無いが、
経験者に聞くと、相当辛いそうだ。
まあ用心に越したことはないが、最近コンビニ入店時にもマスクしてないんだよな。


インドの人口が中国を抜いて世界最多となり、今年半ばには中国の人口を上回った。
インドの人口は推定で14億2860万人、中国は14億2570万人
しかし中国もインドも女性の社会進出が加速しており、
また結婚や出産に対する考え方も多様化する傾向となっているらしく、
日本のように少子化の流れは避けられないだろうな。

インド、アフリカ、フィリピンが大幅に増加し、反面人口減少の国は少子化が進んでいる。
先進国では産むことより「大切に育てる」ことを重要視され、さらに産まなくなる。

インドも中国も貧困層が日本の貧困層より貧困の度合いが凄まじい。
貧困層のほうが子沢山と言われるが、
例に漏れず我が家も子供が3人、確かに貧困層だ(苦笑)

一方で富裕層の人口トップはニューヨークで東京が2位だとか。
日本は低成長なのに金持ちが多いのは
一握りの金持ちが、いかに低所得の国民から抜き取っているかってことなのでは?

実力が伴ってい俺が、僻んでも仕方がないことだが。。。


つづく。


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10歳違っていたら?

昨夜寝入る前にふと思った。
今の齢と10歳違っていたら?

10歳上だと65歳、
社会人になり、バブルの恩恵を全身で浴びていた世代だ。
現在定年退職して悠々自適の人も居るだろう。
俺も、入社した会社が居心地が良く、そのような立場だったかもしれない。
だが、酒の話は別だ、お調子者の俺はもっと酒の沼にハマっていただろう。
俺の若いころも酒宴や団体旅行も多かったが、
もし俺が10年前に生まれていたら、「酒」で今はこの世に居なかったかもしれない。
アルコール依存症という病気は今以上にタブー視され、
精神病院入院なんて口が裂けても言えなかった。
酒が原因で亡くなっても、「肝臓が悪かった」、「あの人は酒が好きだった」で,
話はうやむやのまま終わる。
しかし現在は精神疾患に対する見方も変わり、アルコール依存症=精神病と認知されつつある。
俺が今生きていられるのも、「酒好き」や「アル中」という言葉で片づけず、
アルコール依存症を疑って動いてくれた妻のおかげだ。

一方、10年後に生まれていたら45歳、
就職氷河期ど真ん中だ。
格差の拡大が問題となり、格差社会、ワーキング・プアが露呈しはじめた。
売り手市場だった俺たちの就職活動とは違い、内定も取れなかったかもしれない。
そうなると、早い段階で家業を手伝っていたことだろう。
経済も傾きかけ、結婚もしていなかったかもしれない。
そうなると結婚はしても、子供は3人も居なかっただろう。
俺たちのころは結婚して子供がいるのが当たり前の時代だった。
未婚者を「負け組」と差別する者も居た。
今後は、既婚者が「負け組」と言われるようになるのかもしれない。
「酒」についてはどうだろう?
俺たちのころより回数は減っていたものの、酒宴も旅行もあった。
元々酒好きの俺は、10年後に生まれていたとしても、
どん欲に酒の席を追い求めていたことだろう。
しかし、若いうちから酒に関する病気の知識を備えていただろうから、
早めのブレーキがかかったかもしれない。
40代後半になって精神病院に入院するほどアルコール依存症も肝臓病も悪化していなかっただろう。

現在は便利になったが昔に比べて家計は厳しくなっている。
酒は嗜好品ではなく、贅沢品となりつつある。
もし、もっと若く俺の子供たちと同じ世代に生まれていたら、
俺は酒のことを最初から毛嫌いして、酒の味すら覚えることが無かったのかもしれない。

全部タラレバのはなしだ。


つづく。


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