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あばちゃんの携帯電話

ウチのばあちゃんの携帯電話が突然換わった。
姉が自分のスマホの機種交換のためにドコモショップに出向いたところ、
「ゼロ円だから」、「お店に来なくてもダイジョブだから」と、
ついでにばあちゃんの携帯も勝手に換えてきてしまった。
ばあちゃんの携帯電話は、名義人は姉、月々の支払いはばあちゃんと、
なんだかめんどくさい契約をしているためにそのような事態となった。
そもそも俺は、ばあちゃんがいつ携帯電話を持ち始めたのか知らない。
たぶん俺の脳が酒に支配されていた時期だと思う。

確かに3G回線サービスは2026年に終了するが、まだあと3年もある。
データ移行もせずに、手さげ袋に入った新品を持ってきたので、
これからmicroSD経由でデータ移行しなければならない。
それに、らくらくホンからふつうのケータイ(4G)に変えたので、
操作方法がわからないし、ボタンが小さくて見えない。
旧らくらくホンから新らくらくホンだと、ゼロ円では機種変更できないからね(笑)

来月91歳になるばあちゃんんも、
「3年後に電話できる身体かどうかわからない」
「お金がかかってもいいから、らくらくホンが良い」と言い出した。
まあこの件に関しては、名義人でもない俺はノータッチだ。
姉ちゃんとばあちゃんで解決してくれ。

以前、娘のスマホの名義変更でドコモショップで順番待ちをしていたとき、
「孫に買ってもらったんだけど、使い方がわからないから簡単なものと取り換えて欲しい」
とスタッフに言っていたおじいさんがいたのを思い出した。

「ムズカシイ」、「ワカラナイ」といえば、マイナカード問題。
一つ目の問題は健康保険証を廃止しマイナンバーカードと一体化すること。
とはいえ、マイナンバーカードの取得はあくまでも任意で、持たない選択もある。
マイナカードを持たない人には保険証の代わりに「資格確認書(1年間有効)」を無料で提供する。
すべての国民が使っている健康保険証が2024年の秋に廃止されることになった。
マイナカードの申請状況は80%弱で、事実上の義務化にほかならない。

二つ目は、口座に紐づけで個人情報が漏れる恐れがあること。
ポイントというエサに釣られて「捨て口座」登録で俺も入手したが、
この国の政権がイマイチ信用できないので提示すら控えている。

「ID、パス、暗証番号の紛失が不安だ」と、書き留めた紙をマイナカードと一緒に保管する人も居る。
コンビニで市区町村が発行する証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書等)がコピーできるが、
マイナカード申請すら「ムズカシイ」、「ワカラナイ」、「めんどくさい」と言っている人は、
タッチパネルに拒否反応を示し、コンビニでの入手を断念し役所に駆け込むだろう。

スマホもマイナカードも、全国民に安全でスムーズな運用ができる日は来るのか?


つづく。


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