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出生数過去最少

一昨日昨日とものすごい強風に見舞われた。
土埃もすごく鼻の中はまっ茶色、花粉症の人はダブルで辛そうだった。
高台の頂上付近の仕事だったので四六時中風向きも変わる。
もう3月も近い、風の吹き荒れていている面は寒くて凍えそうなのに、
風の吹いていない面では上着を着ていると暑かった。
今夜は天気も下り坂のようなので、強風でも晴れているうちに高台の仕事を終わらせよう。

長男が新潟に帰るとき、「もう忘れものをするなよ」ときつく言った。
彼は帰省するたびに必ずと言って良いほど忘れ物をする。
以前は財布、メガネ、アパートの鍵を忘れ、郵送する羽目になった。
駅まで送って行った妻に、「今度は忘れもの無かった?」と聞くと、
「スマホを車内に忘れたけど電車に乗る前に気づいてセーフ」と。
も~、誰に似たのか?

2023年の出生数が過去最少の約75万8千人(前年比5.1%減)だった。
出生数が75万人となるのは2035年頃と見込んでいた。
少子化は想定を上回るスピードで進んでいる。
婚姻件数は約48万9千組(前年比5.9%減)
近年の婚姻数は、コロナの影響が指摘されてきたが、
2022年に前年比で約3千組微増した後、再び減少に転じている。

当然人口減少も団塊の世代が後期高齢者世代に入りつつあり、
死亡数は今後も増え続け、人口減少もピークを迎えるだろう。
死亡者数が増えるのは年齢別の人口分布を見ればはっきりしているが、
なぜ出生率が減り続けているのか?

若者を排除し老人を守るため、作られた氷河期世代が最大の”逆”少子化対策の始まりだった。
少子化もそうだが貧富の差がかなり顕在化している。
ウチの次女は結婚したが、未来を見据えて「子供は持たない」と言う。
長女に至っては、「絶対結婚しない」と豪語している。

異次元の少子化対策による一時的なバラマキで、結局利権絡みの政策だったり、
好印象を目論み、数多い高齢者の票を獲得したいだけの政治家には判るまい。
結局最終的に少子化で特に困るのは、増えすぎた高齢者世代なのに。

人口減少と言えば、地方の過疎化も急加速している。
親になる人が出て行ってしまうのだから、
田舎者にとっては出生率など異国の話のように感じる。
地方の過疎地に住む人たちは、まるで有害鳥獣のように駆除されているかのようだ。
どうしても出生率を上げたいのであれば、個人商店と大型店舗の構図みたいに、
都市部の富裕層による大家族化や、大量生産の大安売りで、
人格を無視し養殖魚のように強制的に快適な「いけす」で飼うしかないよね。
少子化問題は、団塊ジュニア世代が死期を迎えるころまでは沈静化しないと思う。


つづく。


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