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多少の我慢も必要

4月25日に緊急事態発言とマンボーが発令された。
宣言初日はまさかの日曜日、フツー土曜日か金曜午後からでしょ?
急ぎましたよアピールだろうか?
それとも段取りミス?

緊急事態宣言とマンボー、双方多少違いはあるらしいが、
外食も飲酒もしない俺にとっては、
今まで通りに感染予防をしていれば、どっちでもいい話である。
GW中も屋外での仕事なので、密な接触も無い。

緊急事態発言発令中、都知事は利権五輪のために「東京には来るな!」と言う。
その逆に隣県では期間中、飲食や娯楽目的の都民の流入を恐れている。
それと、「開いてる店は必ずあるはず」と、宣言無視の店を探すか、
マンボー境界線付近では「隣の市の飲み屋に行けば良いだけ」と、
自分が加害者になるかも知れないのに、他人事で緊張感のかけらも見られない。
「規則は破られるためにある」と、
まるでヤンキーのことをツッパリと言っていた時代のようだ。

そして、人々はなぜ「連休だから」と、わざわざ身を危険にさらすのか?
「25日から緊急事態宣言だから」と、24日に駆け込みで外出するのか?
まるで、去年のトイレットペーパー騒ぎを見ているようだ。
別にその期間中に少しだけ我慢をすれば良いだけの話、簡単なことだ。
去年学習したはずなのにね。

これなら、アルコール依存症の人のほうがよっぽど我慢強い。
治す気のない人は論外だが、回復のために努力している人は、
飲酒欲求抑制のためならば、家中の酒を処分したり、酒宴をキャンセルしたり、
居酒屋の前や酒類の売り場を意識的に避けて通る。
酒の代用品として、炭酸水やコーヒーに移行する人も居る。

以前俺は、「病気になったら酒止めるよ」と言っていた。
そしたらホントに肝臓に大きなダメージを受ける羽目になった。
自業自得である。
「コロナは風邪」と言っている人も、自分が当事者になっていないから、
軽はずみな発言をしているのだろう。
コロナも「底つき」を経験しないと、その気にならないのか?

アルコール依存症は完治はしないが、専門医も居て処方薬もある、
過去の判例をもとに様々な治療法もある。
コロナはだれもが経験したことが無いので、専門医もいなければ治療法も手探りだ。
ワクチンだって、現行のものには効くが、変異を重ねるとその効力も定かではない。

誰もが一人の「いっぱしの大人」なんだから、
生きるためには多少の我慢も必要である。


つづく。


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