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仔猫の声

夜中のドシャ降りで目が覚めた。
見ると隣でネコも起きていた。
もう一度眠り直そうと再び布団に入って目を閉じていると、
家の外から「ミャーミャー」と仔猫の鳴き声が聞こえた。
たぶんうちのネコもその鳴き声で目が覚めたのだろう。
その声はしばらく続いた。
この大雨の中ずぶ濡れなのかな?と思っていたら眠れなくなり、
我慢できずに工事用のヘッドライトの付いたヘルメットをかぶり外に出た。
仔猫を見つけながら、
「もし見つけてしまったらどうしよう?」
「うちには先住猫が2匹もいるし」
最近ネコを亡くしてペットロスになっている友人がいる。
「そうだっ!あの人に引き取ってもらおう」
結果、良かったのか悪かったのか、仔猫は見つけられなかった。
雨も小止みになって来たことだし、一旦家に戻ろう。
その後、夜が明けた現在も未だ発見には至っていない。

今、このブログを書いている俺とキーボードの間に入って邪魔をしている白ネコも、
瀕死の状態のところを保護してきた。
後日獣医に見せると、脳をやられ、さらに猫エイズのキャリアだと判明した。
俺が精神病院を退院してきた直後からだから、もう3年以上生きてくれている。
途中、肺炎で1週間入院した以外は元気だ。
何も無ければ家猫は20年近く生きるらしいので、あと15年は元気でいてくれるだろう。
俺とネコ、どちらが長生きするか競争だ。
今度は来月手術を受けるオレの番だ、

50代男性の肝臓がんの5年生存率が60%、
10年生存率となると≦30%と、他のがんと比べて急激に生存率が落ちる。
もしかすると、88歳のうちのばあちゃんのほうが俺よりも長生きするかもしれない。

考え方かもしれないが、事故ならば一瞬で死に至るケースもある。
他の病気、例えば心筋梗塞や俺も経験あるクモ膜下出血も、
あっという間にあの世に行くこともある。

まあ、細かいことは考えないことにしよう。

ひとつひつ、障害を乗り越えていくしか方法は無いのだから。


つづく。


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