感染者が１万人超

ついに全国感染者が１万人超え、
だいたい予想通りの数字だ。
残念ながら緊急事態宣言も意味無さそうだね。
「五輪が開催できるぐらいだから大丈夫」という意識が働いているのか？
少なからず五輪開催でガードが低くなっている感は否めない。
緊急事態宣言の内容を早急に見直す必要があると思う。

そんな中、総理は「人流が減っているから大丈夫」と言う。
俺が見る限りは、どう見ても増えているように思える。
観光地には県外ナンバーやレンタカーが増え、
外国人も多くなっていると言う。

感染者の年齢別分布は、圧倒的に若い人が多く、
2回目のワクチン接種を終えた高齢者が減って来ている。
若い無症状の人が市中に大勢いて感染源になり、
ワクチン接取待ちで比較的重症化リスクの高い40〜50代に感染させている。
これは深刻な問題だと思う。
マスコミも、コロナ関連の話題そっちのけで、
五輪でお祭りムードの演出しかしていない。
本当に大切なニュースを隠したり忘れてはいけない。

重症化する可能性の高い我々のような肝臓に疾患を持つ人間からすれば、
日々の生活が怖くて仕方がない。
コンビニやスーパーに行くことさえも躊躇しがちである。


国民には、
「2人以上で飲みに行くな」
「夜8時以降は飲むな」
「外食店は酒類は提供するな」と言い、
守らない場合は金融機関や国税庁まで使って圧力を掛けると脅しておきながら、
五輪の選手村はお酒の持ち込みが自由だとか。
「選手村では1人飲みしか認めない」だそうだ。
同じチームの選手4～5人が1部屋なのに・・・

「隔離期間中でも15分程度なら外出可能」って「3秒ルール」か？
「メダリストは30秒までならマスクを外しても良い」とか、
とにかく「開催ありき」で、「安全安心」とは真逆。

細心の注意を払っていたにもかかわらず、
出場辞退した高校の野球部は、これをどう見ているだろうか？


つづく。



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