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火災期

各地の河川敷で火災が発生している。
焚火?タバコ?
河川敷は堤防があるから、土手を風が吹きあげる。
この時期は雑草が枯れている上に、この空っ風だ。
少しの熱でもすぐに着火してしまう。

愛煙家の中には加熱式たばこを吸う人が多くなったが、
コンビニレジの後ろには紙巻きたばこがズラ~リ陳列している。
しかし、タバコのポイ捨てなどする人がいるのだろうか?
俺も愛煙家の一人だったが、ポイ捨ては無かった。
ひとりキャンプも流行っているそうだが、
焚火は少しの水では完全消火は無理だ。
地面が高温になっているため、
かけた水も蒸発し、再び着火する。
俺は元消防団員で、数々の火災現場に出動していたので、
一般の人よりも火の消し方は知っているつもりだ。

昨夜は地元でも火災があった。
防災無線がけたたましく鳴ったので消防本部に電話すると、
今の俺の現場の近くの人家だということがわかった。
外に出て、火災現場の方角を見ると、空が赤くなっていた。
煙の流れを見ると、谷側に風が吹いてので、
火が山を駆け上がり、延焼大規模拡大だけは避けられると読んだ。

その時一本の電話が鳴った。現役消防団員からだった。
「〇〇集会所付近らしいけど、そこってどの辺?」
目的地と、付近の消防水利の場所を教え、
「暗いし人家だから気をつけろよ!、絶対風下に回るなよ!」
と、送り出した。

消防団を退団して6年経つが、
いまだに練習をした場所は頭に残っている。
まあ、俺が分団長をしていた時の担当地域だから忘れるわけもない。
昔なら、火災が鎮火→撤収となれば、
詰め所に帰って「清め」があり、翌日の午前中は仕事にならなかったが、
今はそんなことしていないだろう?

去年のこの時期は、放火騒ぎがあった。
足利の大規模山林火災もあった。
これから春先にかけて、1年で火災がいちばん多い時期だ。

火の元には十分注意しよう。

つづく。


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