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親離れ子離れ

子供たちや若い人からのあいさつって気持ちが良いよね。
うちの地区の子供たちは小学校のころから、
地元の人へ元気にあいさつをする。
横断歩道でも渡り終わると、待っていた車に「ありがとうございます」とお辞儀もする。
むかし、俺たちのころもそうだったのだが、
現在でも小学校で教えられているんだね。
その子たちが中学生になってもその習慣は続いている。
なので、地域の人たちとも顔見知りになっている。
「いつも見守りありがとう」の精神だね。
まあ、田舎の子供ってだいたいどこでもそうなんだけどね。


クロは今日も姿を見せていない。
昨日も外でサビ母さんがクロ呼んでいたのだが、クロの鳴き声は返って来ない。
もし事故にあったのなら、道路に何かしらの痕跡があるものだが、
良~く目を凝らしてみても、付近の道路には何も残っていない。
カラスやトンビにさらわれるほど小さくないし(推定2.5kg)

昨夜、サビ母さんが玄関の前で鳴くので、クロ発見か?と思ったのだが、
サビは「ワタシに付いて来い」と言わんばかりに、俺を先導した。
前の道を渡って隣の家の敷地内、そしてまたその隣の敷地内、
その都度「スイマセーン猫が居なくなっちゃって」と訳を言って通してもらう。
サビは頻りにクロを呼び、途中途中で匂いを嗅ぎながら立ち止まる、その繰り返し。
「オマエも一緒に探せ」と言う意味で、俺を先導していたんだね。
食欲もあるし昼寝もしていて「余裕だな」と思っていたが、
合間合間にサビも必死に探しているようだ。

ネコも親離れ子離れがあると聞くが、
メス猫の場合は、親離れしてもつかず離れずの距離にいるそうだ。
一生一緒にいるケースもよくあるそうだ。
でも、クロが居なくなる直前まで、ゴハンも寝るときも一緒だったのに、
こんなに急な親離れってあるのだろうか?

もしどこか別の場所で生きていくことになっても、
耳の先が切ってある(さくらねこ)ので、駆除されることはないと思う。
もし捕まったとしても、役所に耳を切った写真も提出してあるので、
たぶん俺のところに電話が来るはずだ。

クロをくわえたサビ母さんと出会ってから10ヵ月、
クロもそろそろ1歳を迎える。
毎日朝昼晩ゴハンは俺が与えていたから、食事のことが心配だ。
うまくエサにありつけているだろうか?
負傷していたとしても、とにかくなんとか生きていてくれれば良いのだが。


つづく。


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