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飲みニケーションとアルハラ

台風2号と梅雨前線が絡まり合って線状降水帯が横に長い。
もう少しで雨も止んでくれそうだが、明るくなってこれから災害情報が飛び交う。
各地で被害が少なければ良いな。

先月は、コロナ禍で中止されていた各種総会が怒涛の如く復活した。
アルコール依存症の俺は、役員になっていない集まりの総会は委任状、
役員になっていても、総会には出席するが総会後の懇親会はほぼ回避できた。
どうしても出席しなければならない懇親会の席では不味いノンアルを飲んでいた。

久しぶりの総会の席では、
総会も懇親会もオンラインで良くね?と言う意見があった。
冷めてるなとは思ったが、3年も総会が書面決議が続くとそんな意見も出る。

オンライン懇親会というものもあるらしいが、そのの最大のメリットとしては、
コロナ禍で失われつつあったコミュニケーション不足解消が期待できる。
デメリットとしては、コミュニケーション不足の加速化が挙げられる。
会員の帰属意識が薄れやすくなり、
「もう解体か解散で良いんじゃない?」と言う意見まで出る。

コロナで中止になっていた飲み会が少しずつ復活し始めたが、
飲み会の無い生活に慣れてしまったためか、
「気を遣う飲み会は行きたくない!」
「飲めないのに参加しても楽しくない」
「飲み会復活反対!」、「飲み会は無駄な時間」との意見も多い。

飲み会賛成派の人は「飲みニケーション」と言い、
反対派の人は「アルハラ」と言う。
任意の飲み会ならば、本当に出たい人だけ参加でOKだとは思うが、
仕事や相手との人間関係を円滑に進めるため場と割り切って出席する場合もある。
「その時間中も賃金が欲しいと」言い続ければ、
「そういう人」と言う認識で、徐々に誘われなくなるだろう。

俺の場合、「肝臓に爆弾抱えているから」とか、
「酒好きが飲まずにいる辛さがわかる?」と言うと、
どうしても出席しなかればならない飲み会以外は、だいたい回避できている。
まあ、「付き合い悪くなったな」とか「オマエがいないとつまらない」とは言われるけど。
誘う側と誘われる側、双方がOKならばALL OKである。

アルコール依存症とその予備軍には、上手に酒が飲めなかったり悪い酔い方をする人も多い。
飲酒量が増していって、その人が豹変していく様を見て楽しんでいる者さえ居る。
酒乱や絡み酒の人は、その時の記憶が全くないことも多い。
どんなことがあっても、他人に迷惑をかけるような飲み方しかできない人は、
自分にとってマイナスとなるので、飲み会の場には参加してはならないと思う。

アルコール依存症の人はもちろんだが、「依存症かも?」と気づいている予備軍の人は、
身体を壊す前に酒を控えるべきだ。
予備軍のうちなら、断酒しなくても節酒ができる。
専門科に行けば減酒療法(ハームリダクション)だってまだ間に合う。


つづく。


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