キレる老人とアル中

今日は午前中は作業をして、
午後から清掃して本年のお仕事は終了。

昨日は娘の軽を借りて仕事に向かった。
現場の駐車スぺースが狭いため、小さい車しか駐車できなかいからだ。

しかし軽って煽られるんだよね。
普段トラックを運転中には気が付かないが、
昨日はミサイルと呼ばれるハイブレット車がピタッっと後方から張り付いてきた。
乗用車同士だからルームミラーから後方車のおじさんと目が合う。
出勤時間帯で、おじさん遅刻ギリなんだろう。
（そんなに急ぐんだったらあと10分早く起きろよ～）
帰り道、今度は軽に煽られた。
とても元気の良さそうなおじいさんだった。
こっちが女の子っぽい車なのでナメてきたのだろう。
赤信号で止まると、
中に乗っているのは白髪交じりのおじさん（俺）と気づいたようだった。
そこからはそのおじいさんも適切な車間を取るようになった。

帰ってその話をすると、妻も同じような経験を何度もしているそうだった。
「煽るヤツって、人を見てから煽るんだよね～」って。
「街を歩いていても、ぶつかって舌打ちをするのはオジイさんやオジさんだよ」
あ～、キレる老人ってやつか。

キレる老人について調べてみた。
年齢を重ねるとホルモンの減少などで活動的ではなくなる。
老化による脳の萎縮で“怒り”という感情を抑えるブレーキは利きにくくなる。

人間らしい理性につながるのが前頭葉なのだが、
ここは他の領域に比べると老化で衰えやすい。
早ければ40代の初め頃から、衰え始める
（俺は50代、気をつけねば！）
前頭葉の萎縮、セロトニンの減少、脳の動脈硬化が進む。
うつ病の親和性や自発性低下のほか、
一部が暴走老人化。アルコール依存などの危険性があり。
あれっ？アルコール依存症とも関係あるの？
普段はおとなしい人柄なのに､酒癖が悪い。
また、酒を家族に止められていたにもかかわらず、
ときどき隠れ酒をする。
これは、飲みたいという衝動を抑制できないからだろう。
キレる原因として、アルコール依存症の可能性も否定できない。

なるほど。

つづく。



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