ワクチン1回目

ついにこの日が来た。
今日は1回目のワクチン接種の日だ。
台風で打てる状態か心配していたが、台風はカクンと北上、
おかげで今朝は風も無く、静かな朝だ。

副反応のこともあるので、延期もアリかと思っていたが、
予定通り打てそうである。
接種後の予後に一抹の不安を抱えながらも、
俺の周りでも、同年代の人たちが徐々にワクチンを打ち始めている。
正直、「順番が来てしまったから打つか」という感じ。
先週企業内接種（モデルナ）を受けた長女は、
微熱が出て、2日くらい腕が上がらなかったそうだ。

東京オリンピックが開幕したが、都内では医療提供体制が逼迫し、
コロナ患者を受け入れている病院では、
非常に厳しい状況でオリンピックどころではない
東京は日曜日なのに感染者数が急上昇している。

マスコミは散々オリンピック中止を煽ってきたが、
いざ開催されれば、実況放送で視聴率を競っている始末。
五輪が始まってしまえば、選手たちは一生懸命競っているのだろうが、
俺はYouTubeで柔道を見ている以外、テレビではオリンピックを見ていない。

医療崩壊など　一部の病院だけであり、
マスコミは、日本医師会、開業医が病床増設に協力していないことを指摘批判すべきである。
入院患者がさらに増えれば「他の病気の手術を制限する必要が出てくる」
いつ肝臓がんが再発するか分からない俺と、
先日乳がんの宣告をされたウチのばあちゃんは気が気じゃない。
是非とも手術制限、入院拒否だけは免れたいところ。

五輪を開催していなくても、
宣言やマンボーが解除されなくても、
感染者は今のような状態になっていたと思う。

それに、五輪開催ありきで国民に対するお願いレベルの規制では、
誰も従わなくなっている。
おとなしく言うことに従って、何の援助も保証も無く、
食っていけなくなるのであれば、日々の生活のほうが大切である。

政府の手法に苛立ちを感じている人々は、
コロナの恐怖におびえながらも、四方八方に外出する。

過去の緊急事態宣言後の感染者の増加率を見ても
感染爆発しているに違いない。

みんなが三密回避し、感染を抑止するほか、
感染を止める術はないと思う。　　　　　　　　


つづく。



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