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クマの夢

さっき起きる寸前にハッキリとした夢を見た。
近くのバス停横から熊の親子が出て来た夢だ。

最初に子熊が2頭、その後を母熊が出て来た。
その熊の親子はなぜかお相撲さんの真っ赤なまわしを身に着けて2足歩行で出て来た。
身体の色は薄茶色でプーさんみたいだがとても怖い形相だった。
その光景に恐怖した俺は、何の疑いも持たず逃げて自宅の中に隠れた。
そこで目が覚めた。
妻にその夢の内容を事細かに説明したら、「なんでまわし?」と大笑いされた。
何の脈略も無く、なぜそんな夢を見たのか疑問だ。

精神病院入院して間もないころの、夢と現実の区別が付かない頃に似ていると言われた。
思い返せば入院当初、俺は夢で見たことを現実にあったことのように妻に報告した。
「ナースステーションが吹き矢で襲撃された」とか、
「入院患者が3階の病室から脱走した」とか、
「病院のロビーは吹き抜けにシャンデリア、それに赤い絨毯が敷いてあった」とか、
「ベテランの入院患者が断酒会の人と酒盛りをしていた」とか。
当時妻は、「この日ともうダメかもしれない」と真剣に悩んだそうだ。
ただ、そんな夢の内容を俺はなぜかハッキリと覚えている。不思議なものだ。

6(水)の午前中はみぞれから雨で外仕事は中止にした。
未明に活発な雨雲や雪雲が通過し、雨や雪の降り方が強まった。
そこで、俺もウチの子供たちも卒園した保育園の改修工事の下見に行ってきた。
前日に保育園から連絡を受け、天気も悪かったので早速行ってみることにした。

この保育園は20年以上前から何度も改修工事の仕事を頂いている。
何度も出入りしているので床下から天井裏、屋根の上まで知り尽くしている。
今年度から園長と副園長先生が換わったとのことなので初対面だと思っていた。
朝、園に行って見るとそこには見慣れた顔があった。副園長先生だった。
その人は、ウチの子供たちもお世話になった先生だった。
当時は20代の新任の先生だった。
今では結婚されて苗字も変わり、お子さんもいらっしゃるそうだ。
「お互い年を取ったね」と笑い合った。


明日8日(金)は昼頃にかけてまた冷たい雨が降りそうだ。
11日(月)まで、朝の冷え込みが強まりそうだと予報は言う。
来週も、2~3日ごとに雨が降り、天気の変化が早いみたいで、
雨のあとも極端な冷え込みはなく、一雨ごとに季節が進むいわゆる「三寒四温」になりそう。
春本番の陽気とともに、スギ花粉の飛散のピークが重なり、
3月の後半になると、今度はヒノキ花粉の飛散が増える。

スタッドレスタイヤを換えるタイミングが難しくなった。


つづく。


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