精神保健福祉相談

妻の付き添いで、県立の精神保健福祉センターに行ってきた。
先月に続いてこれが2回目の精神保健福祉相談だ。

相談は無料で、予約制。
相談内容は、
・精神的不安や悩みで、生活に支障がある。
・対人関係や性格上の悩みについて。
・飲酒や薬物乱用に関する問題について。
・うつ病にまつわる様々な悩みについて。
・家族を自死で亡くし悲しみや苦しみを抱えている。
・その他家庭の悩みについて。

彼女も精神的に相当不安定になっている。
幼少期の実父からの言葉のＤＶ、
実妹の統合失調症からの自死、
俺のアルコール依存症と肝細胞癌、
老後の心配、

これだけ揃えば、精神的にヤラれるのも無理はない。
悩みの原因の半分以上は俺が原因なのだが。

彼女は最近までそれを隠して気丈に振舞っていた。
しかし、俺の肝臓がんの手術の辺りから怒りっぽくなっていった。
先日のように、急にキレやすくなった。
断酒会の例会では、涙ながらに発言することもあった。
今まで我慢していたものが止めきれず、オーバーフローしてきているようだ。

センターでの相談内容については聞かなかった、と言うか聞けなかった。
不安定な彼女を刺激するのは逆効果だと思ったからだ。
一番身近な存在である俺には、逆に相談できないこともあるだろう。

他人事のように言っているが、諸悪の根源は俺にある。
身勝手な過去の行動を、今更ながら後悔、反省している。

今回の相談で、カウンセラーの人からも
「落ち着いているのでしばらく様子を見ましょう」と言われたそうだ。
他人には言えないことを喋ることにより、スッキリできることもある。
俺も精神科の通院や断酒会の例会、
そしてこのブログで思いの丈を喋って発散しているので、それはよくわかる。
見ず知らずの人に対してだからこそ喋れることもある。

自己満足だが、
俺は、このブログに毎日助けられている。
　　　

つづく。



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