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断酒会、仲間とは?

先週の日曜日、断酒会の全国大会が奈良県で行われたそうだ。
入会したばかりのころは、全国大会にも誘われていたのだが、
現在例会もたまにしか行かない俺は、今回も当然誘われることは無かった。
まあ誘れても、引き渡し直前の現場は土日関係ないので行けるはずもない。
参加した皆さんは、良い勉強ができただろうか。

俺は断酒会とは別の集まりで、全国大会や関東甲信越ブロック大会などに参加したことがある。
関東甲信越ブロック大会に至っては開催県であったため、大変な労力を投じた思い出がある。
大会以外にも前夜祭や後日のオプションツアーの裏方でてんやわんやだった。
そこでは断酒会ではないから当然酒も付いた。
というか、観光や酒が目的で来ている参加者も少なくなかった。
そんな経験があるので、「〇〇大会」と聞くと、年に一度のお祭りと認識してしまっていた。

断酒会の大会は、コロナが流行する前に一度だけ関東大会に参加したことがある。
その時の印象は、「大きなホールで行われる研修会」だと思った。
一泊研修にも何度か参加したが、順番で体験談を話すのは例会と一緒だと思った。

たくさんの体験談を聞くと、いろんな人が様々な過去を持ち、
これから先も頑張って断酒継続をしていくという意欲を感じ、俺も刺激になった。
だがしかし、人それぞれの過去を持ち、仕事も家族構成も生活環境も異なる。
「刺激にはなるが参考にはならない」というのが俺の持った印象だった。

ここで、断酒会に行くとよく耳にする「仲間」とは、いったいどんなものなのだろう?
酒は一人ではやめられない、仲間が必要だと言う。
仲間と励ましあい断酒継続するのは良いことだと思う。
しかし、仲間は仲良しグループであってはならないと思っている。
コミュニケーションが苦手な人も居る。
断酒は、集団生活やチームプレーではないので、
勇気を出して例会に来たのに、例会場でワイワイ慣れ合っている姿を見ると、
参加したくても来れなくなってしまう人も居る。

人づきあいが苦手な人、アルコール依存症は恥ずかしいと思っている人には、
名前も顔も声もわからない「ネットミーティング」も断酒への一つの手だと思う。


*** チビ猫情報 ***
長女がまたプチ帰郷している。
拾い主の長女とのご対面に事務所のシロも大興奮だ。
クロもチビも、かん高い長女の声に呼び寄せられ、
猫じゃらしで遊んでいた。


つづく。


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