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警察から電話

昨日の夜、突然警察から電話があった。
「あれっ?もしかしてヤバいことしたかな??」
スピード違反も信号無視も一時停止違反もしていないし、
断酒しているからもちろん飲酒運転はしていないし(笑)
警察からの電話でとっさに思いつくのは、やっぱり交通法規違反だよな。

よくよく話を聞いてみると、盗撮犯を捕まえたらしく、
ウチの工場の敷地内に、その盗撮犯が証拠隠滅のためにカメラを捨てたとのこと。
そこでその捜査のためにウチの敷地内に入らせてくれと言われた。
もちろん捜査のためならばと快く承諾した。
ん~、今らしい反罪だな。

盗撮について調べてみた。
なんと!盗撮は、刑法において犯罪として定められているわけではない。
各都道府県の迷惑行為防止条例の中で盗撮を禁止するとともに罰則が設けられている。
多くの都道府県で、その法定刑は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金刑とされている。
行為の悪質性等にもよるが、初犯であれば略式裁判による罰金刑となることが多い傾向にある。
① 悪質性が高いケース
 盗撮した画像・映像をインターネットで公開したり、他者に販売したりしているケースや、
 自らの仕事や地位を利用して継続的に盗撮を繰り返していたようなケースは、
 悪質性が高いと判断され、懲役刑が選択される可能性がある。
② 被害者が大勢いるケース
 盗撮が発覚した方で、余罪が全くないというケースはほぼ無い
 処罰対象となる行為全体を見たときに、
 1件のみが立件されている場合よりも懲役刑が求刑される可能性も高くなる。

就職活動への影響、親族の就職等への影響などを考慮すると、
小遣い稼ぎでそのような写真や動画をSNSに上げるようなことを考えてはならない。
SNSのアカウントを用いてインターネット上で、
特定人の名前、住所、経歴などの個人情報や顔写真などの肖像を許可なく公開する晒し行為も
犯罪になるケースがある。

スシロー事件でも、ネットリンチを「正義」と呼ぶ勘違いした者がいる。
「特定班」と呼ばれる彼らは、あらゆるSNSや検索サイトを駆使して氏名や居住地だけでなく、
所属先の学校や会社、人間関係など、その素性を暴こうとする。
ネットリンチに遭った人が自死するケースも起きている。
ネットの世界でも、自身の言動に責任を持っておかないと、
下手をするとその投稿自体もデジタルタトゥーとなり、自分自身に跳ね返ってくる。
遊びのつもりの投稿も、世界中にばらまかれているということを自覚してほしい。

昔、PC経由でのネットユーザーが大半だったころは、今よりもう少し平和だった。
ネットリテラシーも守られていたのになと思う。


つづく。


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