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良い嘘と悪い嘘

今週末は長女が週末帰省する予定だったが、
来新潟に住む大学生の末っ子長男が、
春休みを利用して来週帰省する来るということで、
普段通り中高年の週末となった。
俺も妻も仕事で家を空けるので、むしろ平日と一緒だ。


アルコール依存症は否認の病気だというのが定説、
嘘はいけない、たしかにアルコール依存症の人は嘘をつく。
問題を正直に認めると飲むのをやめなければならなくなるから、
酒なしには生きられない自分を必死に守ろうとしている。
・ありのままの自分(かっこ悪い自分)を否認
・過剰適応・必要以上にがんばる
・弱みを見せられない
・素直に助けを求められない
・お酒の問題はない
・いつでも止められる
・お酒の飲み方に問題があっても他には何も問題ない

だがそれは、酒に支配され自分の飲酒欲求を満たすためにつく嘘であり、
他人を騙したり陥れるためにつく嘘ではない。

最近よく見聞きするウソには悪意のようなものが感じられてならない。
ネットの時代におけるデマやフェイクニュース等の不確かな情報が蔓延っている。
特にSNSの場合、誰もが容易に情報発信できることから、ウソの情報もたくさんある。
中には、騒ぎを起こすことが目的で発信されたデマも多い。
目にした情報をうのみにせず、正確性が判断できない場合には、
安易に情報を投稿・拡散しないことが大切。

個人情報の窃取や悪用
メールやSMSにて偽の情報をもとに、
個人情報を盗み出そうとする「フィッシング」もフェイクニュースの一種。
悪意を持った者は一部事実を交えたもっともらしい嘘で騙そうとする。
フィッシングメールも、迷惑フォルダに振り分ければだいたい阻止できるが、
たまに振り分けられないものもある。
でも、慣れている人ならばそのメールのソースを開けば解明できるし、
不安な場合は、メールの件名をコピペして検索すれば詐欺メールであることが判明する。
スマホを手に入れてネットデビューした妻は、
「注意しろよ」と言っているにもかかわらずURLを手あたり次第クリックしてしまう。
毎日山ほどメールが来ているらしいので、たぶんカモリストに入っているのだろう。

ついて良いウソはなかなか無いが、悪意を持ったウソには厳罰が必要ではないか?


つづく。


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